- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063406115
感想・レビュー・書評
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懐妊のため御所から下がった二条は、初恋の君・実兼と関係を持ってしまいます。意志の弱いゆるい女と責める気にあまりなれません。だって、平安時代と違って、由緒はあっても権力が弱っている村上源氏で、両親も失い、大勢の妃たちに揉まれて、それでも負けずにしっかりと自己主張できるものでしょうか? 誰にも縋りつかずにいられるでしょうか?
サブキャラの、髪は薄いが忠義は厚い桂、状況分析がクールに光るさくやがいい味出していますね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2009/08/25 初読。
2009/09/11 再読。最終巻の購入に合わせ、改めて1巻から通して読み直し。 -
実兼様の人柄がどろどろな状況をなんか爽やかにしていくんだよね。
二条&実兼のコンビが一番好きです。 -
¥105
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ヤングユーにて連載中。「とはずがたり」のコミックス化。原作を読んで見たかったものの、あんまり小説化されてかなったのでコミックス化は嬉しかった。
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時代が違うからしがらみも現在とは全然違うんだけれど、そういうものを全部削ぎ落としていったら、残るのは女の嫉妬やら恋心といった単純な気持ちだけ。だからこそ面白く読めるんだろうなあ。帯の言葉にもなっている、「いつまでも心に残る そんな雪の曙の人」っていうフレーズが好きです。素敵フレーズ!
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以下続刊