- Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063407976
感想・レビュー・書評
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不遇の姫君とシンデレラストーリー。
古典的少女文学をベースにSF風味で味つけし、階級社会の理不尽さをほろ苦いスパイスとして加える。ハーレクインロマンスのような物語でも、調理法によっては随分と美味しく頂けるものです。素朴な絵柄がクドさを抑えているせいもあるでしょうか? 現実を忘れ、甘い気分に浸ることが出来ました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
かの有名な小公女をモチーフとしたSFファンタジー作品。
女学校のハウスメイド、サリーの視点から描かれており、毎度キャラクターの掘り下げが上手いと思う作家さんです。
特に3巻収録の15話は必見!
自分にも特別な何かがあったら…という気持ちは誰だって抱くけれど、そうはならない現実を皆生きているんですよね。
そんな複雑な心境を、小公女の有名なエピソードを用いて見事表現しています。 -
気になっていた1冊。
「小公女セーラ」をベースにしたSFコミックス(?)
面白かったので、続きも読みたい。 -
SFで小公女!ワクワクします。1巻のラストが衝撃的だったので、2巻が早く読みたい。
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各話の女の子の簡単な紹介がコミックス化にあたり、なくなってしまったのが残念だけど、本誌で一話ずつ追いかけて読むより、まとめて読むほうがずっと面白かったです。特に収録されている最後の話が、本誌の時よりぐっと急展開感があって。
同日発売の「学園宝島」が見当たらないので、早く読みたいです! -
地球連邦の英国にある寄宿学校ベネディクト女学校。そこに惑星トアンの王女ジノンが留学生としてやってくる。
寄宿生たちのそれぞれの事情も興味深く、マザーグースの歌もいい感じ。
この巻は登場人物の紹介という感じで、2巻での展開がとても楽しみ。