キス&ネバークライ(10) (KC KISS)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063408355

作品紹介・あらすじ

ドラマティック・アイスダンスワールド、開幕!! 大人気モデル田中美保ちゃんもオススメ!「……恋愛、ミステリー、スポーツ、私の好きな要素たっぷりです。」

ついにオリンピックシーズン開幕!! みちるたちのフリーダンスは、礼音の作った「レクイエム」。それは未だ癒えない過去の傷と、失った大切な人たちへの鎮魂歌――。念願のオリンピック出場を懸けた最後の戦いの行方は!? 『キス&ネバークライ』ついにフィナーレ!!

感想・レビュー・書評

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  • 最終巻。オリンピック出場をかけて、違反覚悟でリフトに臨むみちる達の姿は、審査員でなくとも感動モノ。誰にでも幸せになる権利はある。みちるの笑顔がそういっている。

  • 2巻から一気読み。11巻は貸出し中だった。
    曖昧な終わりかたではっきりしたことが少ない。
    母親の苦悩がないに等しくて腹が立つ。
    娘の異変に気付かず、発覚しても過去のことは忘れましょう!ってバカですか?
    重いテーマを描いてるわりにみちる以外については中途半端でお茶を濁すから、勝手に想像してくださいもいけど
    もっと詰めとけよと思う。

    マリーのボケもボビーオロゴンみたいに面白くない。うざい。
    ウケ狙いが透けて見えるギャグはつまらない。

    なんでアイスダンスにシリアスなテーマを組み合わせたのかそこんとこも知りたかったけど、フィギアの解説ばっかりだった。
    これだからスケヲタは…。

    モモが出てくるのはいいけど出過ぎじゃね?
    ていうか、誰だかわかんなかったw
    あまりにも小綺麗になってるから。
    きみペの頃の汚い線から大分綺麗な絵になった。

  • 4〜5

  • 盛り上がりポイントを意外にも見落としました。

  • ラストの笑顔で救われた感じかな。

  • アイスダンスを軸に女性への性的虐待、スポ根と見所満載の漫画。

    最後はうまくまとめてるけど、

    ・義父絡みのエピソード

    ・ドミとふみえちゃん

    ・コンパルソリーが時々抜ける(書くのめんどくさいんだろうな)

    ・エキシビ省略
    などなど流されてしまいちょっと悲しいところもあった。

    モダンダンサーの礼音が振り付け師となってプログラムを構成する設定なので
    登場するオリジナルダンスの難易度が高そうなことをアピールしつつ、
    「春の祭典」「サロメ」「レクイエム」
    というクラシックバレエ・クラシック音楽に詳しくなくともイメージしやすい曲を使ってるところは面白いし、
    ただの天才を登場させるのではなく、
    一流を目指す年若い主人公のみちるとダンサーとしては引退を考える年齢の晶のペアが中心であるため
    現状のアイスダンスの問題も掴むことができた。

    アイスダンスは地味で興味なーいって思ってたけど、
    派手なリフトばかり注目を浴びてしまうが、
    本当はステップやツイズルの美しさに魅力がある!と気づいて観戦が楽しくなった。

    今は日本からロシアに国籍を変えてがんばる選手もいるし、
    やっぱりカナダのアイスダンサーはすごいし、
    頑張ってインターネットで追ってみようと思う。

  • 連載当初はどういうふうに終わるのかなー・・と思ってたんですが、(スポーツなのにサスペンスでミステリーだったので)さすが小川彌生さん。

    オリンピックで、それぞれの形で幼馴染が終結できたのも、
    ドミとふみえちゃんが次の一歩を踏み出せたのも、
    アイスダンスのパートナーとしての2人、
    振付師とダンサーという形の3人、
    恋人同士の2人も綺麗に収まってよかった。

    ・・にしても、最後のFPで、新見組が観衆を見方につけやすいビートルズメドレー、対するみちる・晶組がクラシックというのは多少、YVRのときのヨナ・真央対決が影響してるのかなー・・と思ってみたり。

  • やっと完結まで読めた…!
    事件自体は前読んだ所までで大体けりついてたからあとは恋愛と試合だったわけですが。こう決着つくだろうなーというところに上手く収まってくれた感じです。
    まぁプログラム仕上げていく過程をもっとしっかり見たかったなとか、オリンピック結局何位だったのよとか気になるところもあるけれど概ね満足。
    なんか前の感想で書いたネバークライ=幸せになる為の出発点てのがそんな間違いじゃなかったっぽくてちょっと嬉しい。

    番外編が気になります。

  • 久々に面白かった!番外編が楽しみ★そして君はペットのモモが出ててびっくり嬉しい。

  • カバーのみちるの笑顔が素晴らしい。
    途中何度も暗くて読むのをやめようとしたけれど、これが見れて何より。

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著者プロフィール

12月1日生まれ。神奈川県出身。1994年、講談社「mimi&Kiss秋の新人まんが賞」に入選、同年12月の「Kiss」本誌にて『素顔にキスして』でデビュー。代表作の『きみはペット』は2003年、小雪、松本潤主演でドラマ化され、同年、第27回講談社漫画賞受賞。累計400万部を超えるヒットとなった。現在は「Kiss」で『キス&ネバークライ』を、「月刊少年シリウス」で『BAROQUE ~バロック~』を連載している。

「2013年 『BAROQUE ~バロック~(6) <完>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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