本屋の森のあかり(12)<完> (KC KISS)

著者 :
  • 講談社
4.12
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本棚登録 : 408
感想 : 47
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063408942

作品紹介・あらすじ

父の死に人知れず涙する杜三、それを見つけ寄り添うあかり。杜三はあかりを思わず抱きしめる。恋心を秘めたまま2人は、ねぶた祭へと出かける。光と闇が交差する幻惑的な夜、杜三に起こった奇跡とは? 2人の関係の結末は? 『本屋の森のあかり』ついに完結!

父の死に人知れず涙する杜三、それを見つけ寄り添うあかり。杜三はあかりを思わず抱きしめる。恋心を秘めたまま2人は、ねぶた祭へと出かける。光と闇が交差する幻惑的な夜、杜三に起こった奇跡とは? 2人の関係の結末は? 『本屋の森のあかり』ついに完結!

感想・レビュー・書評

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  • 幸せいっぱいの最終巻。
    とっても良かった。

    新しい場所で頑張るあかりさんに元気をもらえた。
    そして読みたい本が増えてしまった…。

    本のプレゼントって選ぶのは難しいけど、やっぱりいいな。

  • 完結! 6年も続いてたのか。社会人になったあたりからずっと読んでたことになる。感慨深い。
    取り上げる本の内容がけっこう引用されて、エピソードとうまくつながるところが好きでした。
    寺山さんの告白がかわいすぎる。緑くんのプレゼント本が「うたかたの日々」とか、これもかわいすぎる。
    本好きのツボをくすぐりつつ、リア充な主人公のまわりのお仕事・恋愛事情はわりとリアルでいいですよね。

  • 番外編ふたつを含む完結巻。
    ↑が良かったわ。
    ご無沙汰だった栞さんと、大好きな(笑)緑くん。

    もちろん本編も。
    寺山さんが、あの寺山さんが……! といじらしくなる。あかりとのツーショットが微笑ましい。
    そしてあかりも、なんだかぐっと素敵な女性になってて眩しかった。

    磯谷先生お疲れさまでした!
    次の物語も楽しみ。

  • 現在放映されている、NHK朝ドラの『おかえりモネ』となんだか被る。
    主人公は大人しくて真面目、物事をコツコツ積み上げるタイプで少々頑固、親切というよりややお節介。主人公の相手は物静かなエリート、超頭良いけれどそれを鼻にかけていなくて、優しいけれどコミュ障。両想いなのにカップル成立までやたら遠回りし、晴れてカップルになったのにお互い敬語。
    え、ありがちなのかなこの組み合わせ? 横恋慕する男性が同期(同級生)ってのも共通している。扱うテーマもマニアックだし。

    人物の鼻の表現が変わったので、すごく絵柄が変わってしまった印象を受ける。それはそれでアリなんだけれど、私はあまり好きじゃない。最初から読み返したとき感じてしまう違和感が邪魔して、話に入り込めないことがあるから。この作者、絵はそれほど上手とは思えないけれど字はキレイだな。読みやすくて良い。漫画家さんの絵柄と書き文字って、相関関係なくて面白いんだよな~。(2021-08-15L)

  • 完結。最後まで面白かった。恋愛ものとしては、特に目を引く要素もないと思われるけど、何といっても舞台は書店。本好きの書店好きにとっては、それだけで評価は五割増くらいになるかも。最終的には、どのキャラにも結構愛着が湧いてきたんだけど、名古屋店・副店長の眼鏡女子は、最後まで全然好きになれんかった。まあ好みってそんなもんですわな。

  • たまにはBL以外の本の感想なぞ。

    名古屋の大型書店がメインの舞台です。
    主人公は書店員の女性。
    書店ならではの悩みや出会い、恋愛を「本」をからめて描いていく内容ですね。
    12巻分あるんだけど、たぶんハマったら一気に読みたくなっちゃうんじゃないかなぁ。

    ちなみに、ジャンルも多岐にわたっていて
    マンガも小説も洋書、童話系もでてきます。
    最近は電子ばかりで(これも電子で読んだ)書店にいくチャンスはぐっとへりましたが、それでも今も本が好きであることの根幹をつくったのは本屋さんです。
    多分内容としては男性も楽しく読めるんじゃないかなあ。

    ネタバレを避けたいので、内容にはあまりふれませんが。
    最後の空港のシーン、なんかこれまで重ねてきた物語「らしく」てとても好きです。

    あ、そうそう。
    韓国の書店事情もちらっとでてきますよ。
    それにね、名古屋がほぼ舞台なので……
    実際の書店名は違うけどリアルとリンクするところもあるんですよね。あの書店、大学の先輩がバイトしてたんだよあ懐かしいね。

  • 完結。
    僕らの潮見さんが・・・

  • コミック

  • 幸せな完結。寺山さんがいきなり花開いてしまって、読んでるほうが照れる。栞さんの番外編も好き。

  • 最終巻!

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著者プロフィール

2004年Kissストーリーマンガ大賞で入選、翌年『スノウフル』でデビュー。
『本屋の森のあかり』(全12巻)が初連載になる。
その他の著作に『海とドリトル』(全4巻)、『屋根裏の魔女』(以上、講談社)、『恋と病熱』(秋田書店)、『王女の条件』(全3巻、白泉社)、『あかねのハネ』(連載中、小学館)など。
趣味は食べること、と旅行。マヨネーズとトマトが好き。8月22日生まれの獅子座。

「2023年 『ながたんと青と-いちかの料理帖-(10)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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