- Amazon.co.jp ・マンガ (168ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063409208
感想・レビュー・書評
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「会社のカフェテリア 食べかけの弁当
周りは同僚 心は同僚」
ーーー韻を踏んでどうする。
で吹き出してしまいました(笑)
その後の冷静なツッコミにも。
なかなか色々考えさせられる漫画でした。ラストで風見の株が急降下。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
スピーディー。こうやって読むとドラマ版ってきちんと改編されてるんだなという印象。
物質主義やグローバル化における仕事のあり方を考えるところは、ドラマでは多少カットされていたので新鮮。
レミゼ(ああ無情)のオンマイオウンに乗せて、妄想ミュージカル「ああ無職」を上演するみくりがお気に入り。 -
いろんなイベントとトラブルを「契約」で乗り切っていくけど、わりとあっさりバレてる感…
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雇用関係にある契約結婚の中で、みくりを意識し始める平匡が微笑ましい。ベッドの匂いのシーンは1巻のみくりと対比になっていて絶妙なシチュエーションだった。読んでる方からすると甘酸っぱいんだけど、本人からしたら「一番邪魔なのは自分の気持ち」となって、難しいよね。
「何か困った時に自分ひとりで被って解決しようとしないでください 二人いるのですから二人で解決しましょう」と言われ、抱きつきたい気持ちを抑えるみくりも可愛かった。1巻は関係性の理屈的な側面が強かったけど、今回は夫婦関係の感情的な面がクローズアップされてきて楽しかった。しかし、そんな二人の契約結婚に気づいた風見と、彼からの提案は二人の関係性にかなりの変化をもたらしそうな気配。
あと、みくりと風見の仕事のグローバル化についての話も印象深かった。グローバル化、機械化はもとより、今の社会で起きている感染症での失業や、取りざたされているベーシックインカムのことも含めて、これからの仕事の在り方や自分がしたい仕事について考えるいい機会になった。こういうレビュー自体を仕事にしたいとまでは考えていないけれど、何かを紹介したり橋渡しする仕事が好きになれそうだし向いてるのかもなと思った。 -
"「……津崎さんとみくりさんて 仮面夫婦?
そんなびっくりしないでください」
『するよ!!』
「でも そうだとしたら 僕の理想かもしれません」"[p.96] -
もしかして結構社会派なテーマなマンガなのかな?
現代の働き方とか生き方とか。
恋愛要素が今のところかなり薄いのでそういうマンガだとするなら納得。
ただ面白いか、というと微妙である。 -
みくりの妄想がいいねぇ。ヽ(´ー`)ノ