東京タラレバ娘(1) (KC KISS)

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著者 : 東村アキコ
  • 講談社 (2014年9月12日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063409352

東京タラレバ娘(1) (KC KISS)の感想・レビュー・書評

  • 7巻まで読破。
    33歳の女性編集者・倫子とネイリスト・香と父の居酒屋を手伝う小雪、3人の女性が結婚に焦って騒ぎを引き起こす話。倫子は昔振った編集者・早坂とモデルのKEY、映画バーの経営者・奥井の間で揺れ動く。香は売れっ子バンドマンの元彼の「2番目の女」として、小雪はサラリーマン丸井との不倫愛にはまっていく。
    3人はことあるごとに居酒屋で「もしも何だったら」「あの時○○してれば」と「タラレバ」ばかり繰り返して前進しようとしない。
    私はこのヒロイン倫子が嫌いである。なぜなら、自分が完璧な人間ではないのに、男性に対して完璧を求めすぎるからだ。我儘で贅沢。でも実際、こういう人は数多くいる。
    (作者も、こういう人に喝を入れたくてこの漫画を描いたらしいが)
    それから、調子のいいことばかり言って小雪を繋ぎとめようとする不倫男・丸井も大嫌いである。
    思わず感情移入。作者の描き方がうまいのだな。
    作品のテンポも良く、「次はどうなるの?」と思わせてくれる。

    逆に好きなのは、倫子をバッサリやってくれるKEY。一見冷たいが、言っていることが一番まとも。(KEYの幼少期、かわいい。)
    そして、倫子の弟子でファッションや言葉遣いは滅茶苦茶だが、仕事がデキるマミちゃんだ。
    マミちゃんは、倫子と違ってメンタルが強い。
    サッサと割り切って、今自分がしなければならないことに目を向けている。
    この二人が現状に文句ばかり言って動こうとしないタラレバ娘の指針となるだろう。
    (ただ、若い頃から一生懸命婚活しているのに、たまたまご縁がなくて今に至る女子には、酷な作品かも)

  • とある書店で、この漫画の宣伝の栞(本作のワンシーンである「ちゅどーん」の描かれたもの)が「ご自由にお持ち帰りください」状態で置いてあったので、持ち帰って愛用しておりました。で、使っているうちにだんだん作品の方も気になってきて、とうとう手に取りました。まずは3巻まで手にし、本日読了です。

    えっぐうううううううううう!!!!!

    えぐいなぁ。えぐるなぁ。確かに笑える!読んでて面白い!でもえっぐううううう!!!!!

    他人事じゃない。全然他人事ではないのですが、読んでいてつくづく「業が深いなぁ」と溜息が漏れました。雪だるま式に相手に対して(自分に都合の)良い条件を求めて、「いい人」幻想にいつまでもしがみついて婚期を逃す。「淋しい淋しい」と言いつつ、「いい人がいない」と周りにいる身近な男性を選り好みし、可能性ばかり追い求めようとする。だからダメなんだと人から言われ、自分でも言われていることを身に沁みて痛感しているにも関わらず、やめられない。これは業です。「分かっちゃいるけどやめられない」のが業の業たる所以でございましょ。
    そして、業である限り、男も女も同じこと。喪女でなくともこいつぁ刺さりまっせ。喪男も、あまりそういう名で呼ばないだけで、あと雰囲気が微妙に違うだけで、「男子会」しますしね。

    あと、読みながら気付かされたことですが、人間というのは「アラサー」になってから、本当に「老い」ということの持つリアリティを実感し始めますよね。自分が「女の子」でも、「若くてピチピチ」でも無い。要求されているのは「フレッシュさ」でなく「プロ意識」である。それが、冗談抜きで、事実として我が身に突きつけられる。しかし一方で、この世で持て囃されるはいつだって若さ、いつだってフレッシュさ、いつだって元気さ……ここは変わる気配がない。ここに「老い」の怖さがある、いやもとい、そもそも「老い」という怖いものの中に、実は生まれた時から既に放り出されていたということなんですがね。ま、20代前半まではよう実感持てないことです。「老いる」ことの暴力的な怖さを嫌という程突きつけられ始めるのが、丁度アラサーからなんですね。でもこの三人、33にもなるのにこれではちと自覚薄過ぎないか?

    私はこの三人、終生幸せになれない方に賭けます。運良く結婚出来たところで、激しく「無い物ねだり」し始めてまた関係を壊しそうじゃないですか。「たら」「れば」思考を克服しない限りはね。ただ、繰り返しますが「業」ですから、根深い。この三人は果たして克服出来るんでしょうか?

  • なるほど、女性に好かれそうな内容。特に心当たりのあるアラサー世代には。

  •  居酒屋での3人の態度は女性以前に人として若干どうかとも思います。他の人が注文したものを横取りする感じで箸をつけるとか、転ぶくらい泥酔するとか…。
     ただ倫子が仕事をしていくうえで感じる焦燥感や虚脱感については共感できましたし、枕営業に対して腸煮えくり返るのも分かります。そう思うくらいならお前もやれば良いというのは断固反対です。


     結婚していなくても仕事等でプライベートが充実していればそれは幸せなことだと思いますが、残念ながら職場環境によっては30過ぎて独身だと残念な発言されることも多いのが現状だよねとしみじみ思ってしまいました。

  • P157
    「たかがセックスだろ
    そんなのこの業界じゃ
    ただのスキンシップだろうが」(KEY)

    あれKEYってだれがドラマでは演じてんだろ?
    …やっぱ坂口健太郎くんか
    金髪だったもんなあ

  • 東村は読まず嫌いだったけどこれからは読もう金

  • テレビでは、酔いつぶれた倫子@吉高由里子を店の者がいつもケンカしている金髪男KEYにおんぶして連れ帰るように頼む。そんな問題ありの若い男性に正体をなくした女性を送るように頼むことってまず考えられない。ましてその店には親友の小雪@大島優子がいるのにだ。ドラマだとてしもあまりにいい加減な設定だ。実際彼は送り狼になってしまう。
    マンガならこういう筋立てでもしょうがないがと思っていたが、全く違う話でした。前段の仕事を奪った脚本家が枕営業をしていると後をつけるとホテルで打ち合わせしていただけだったというのがテレビだが、マンガでは箱根温泉まで行ってる。つまり二人はプライベートな付き合いがあったということになる。脚本家が枕営業してるという設定はテレビではNGだったのでしょうか。
    そしてその旅館で酔いつぶれるが、倫子の脚本がボツのなったのはKEYが脚本を批判したからで、その責任を感じて彼が旅館まで行くというのがマンガの中の話。こちらのほうがよほどしっかりした筋立てだ。
    ドラマとくらべてもしょうがないのだが、ちょっとした女性事情の小技も含めて原作のほうが面白い。少し情報過多でテンポがぬるいところが気になるところ。
    最後に作者が彼女は既婚なんだが、未婚の友達から結婚したいという切実な声を聞いてマンガにしたとか。こうしたバックグラウンドがしっかりしてるほうが嘘っぽくならずにいいですね。

  • タラレバ3人娘と同年齢ではないけれど、自分ももしかしたらこうなるのかも…って想像すると怖くてたまりません。

    続きが気になるから続刊もちまちま読んでいこうと思います。

  • 昼間、ドラマ録画を2話まとめて消化して「原作未読だけど「原作は」面白いだろうな、東村アキコだし。だけど原作面白いからって下手なアイドルぶっ込んだだけのキャストとか話を改悪されてガッカリになるのは今までも「書店ガール」とか「校閲ガール」とか多々あるから期待せず。原作ファンはこれもガッカリらしいですな、私もベタすぎてアラサーどころか既婚のアラフォーはワクワクしませんな-。アラサーの草食DTと妄想娘のもどかしい契約結婚「逃げ恥」のがワクワクキュンキュンしたけどww」と呟いたけど。原作のが断然勝ち。

    とはいえビジュアルは原作に寄せてきたなぁ。しかし、そこまでヤイヤイ言われなくてもいいと思うんだけど…彼女達(原作でもドラマでも)綺麗だし女を怠けてないし仕事も一生懸命やってたじゃない?…まぁ呑んべぇでの態度は女として、というより人としてどうかとも思うが(笑)ベンチにいただけ、とは上手いこと言うよな-。そしてドラマでは家に送って、だったけど原作じゃ箱根まで行っちゃうのね!すげぇ!

  • 2017.1.29読了。

  • ぜんぜん痛くないけど。この娘たち。
    いまどき33歳で独身なんて普通だし、好きなことを仕事にできてるし、美人だし。それに腹の探り合いをしない本音を言い合える女友達がいる‼︎ 
    あとは男で妥協するだけでしょ。妥協を覚えないと結婚できたとしても、結婚生活が続かない。
    問題なのは妥協してまで本当に結婚がしたいのか、本当は結婚が幸せだと思ってないのではないか、ということのような気がする。

  • これを少女漫画にカテゴライズすることがそもそもの間違い。
    痛くて見てられないけれど見てしまう。KEYにときめいたりしてしまったら、この作品がもう少し楽しめるのかもしれないけれど、そうはいかない。

  • 1巻無料だったので読んでみた。話題になってるようだけどそこまで共感できなかったかなー…でも33になる頃にはこう思うようになってそうで怖い…

  • ありがちな、実写ドラマ化のために描かれたような漫画という印象。
    やはりまだまだ世間では「30過ぎて独身女」というレッテルがあるのでしょうね。女の人生にはタイムリミットがあって、それを過ぎて結婚作れなかったら終わり、という恐怖のイメージがどうしても頭の中にこびりついてしまい、次の巻を読む気にはなれませんでした。私は今年社会に出る年なので実際のところはよくわかりませんが、「今の内に男を捕まえないと悲惨な目に遭うぞ!」とつきつけられた気分です。キャリアがあり、腹を割って話せる友達もいるというのはとても素敵なことだと思うのですが…。

  • この本は私を殺しにかかっている。痛いの。そして辛くなる。目を背けたくもなる。年齢になんて負けない。負けたくないよ。

  • 主人公3人に、かなりイライラする。
    早坂とディナー行った時とかザマァって感じだね

    けど、最後セックスしちゃうし、少女漫画ってすぐヤっちゃうなぁ。

  • 「東京タラレバ娘」
    日本テレビ 水曜22時
    出演:吉高由里子、榮倉奈々、大島優子、坂口健太郎
    公式HP: http://www.ntv.co.jp/tarareba/
    Twitter: https://twitter.com/tarareba_ntv
    Instagram: https://www.instagram.com/tarareba_ntv/

  • 30代の自分が読むと、刺さりまくり。。。
    ギャグ漫画のはずなのに、泣きたくなるー
    日本で女性が年老いていくって本当大変だよね。。。
    30代は自分で立ち上がれ、か…
    重い。

  • 『東京タラレバ娘』
    日本テレビ/毎週水曜放送
    2017年1月18日から

  • 女子会と女子力がなんなのか、ありえない概念に踊らされて良いのは20代まで。年齢で区切るなんて酷いかもしれないけど。

  • アラサーの独身女たちを描いたマンガ。

    KEYが読者の気持ちを代弁してくれてるのでこれ以上女子会見たくないです‥店変えたいです‥っていう感じ。

    そしてキャラの造形がなんかいまいちグッとこない。
    女子たちもそうだけど、
    これからときめきの対象となるであろうKEYだけが絵柄が違っていて浮いているのも気になるしイケメンにも見えないのが悲しい‥。たぶんK-POPに感化されてのこのキャラなのだろうけど。うーむ

  • 女友達をかき集めて読書感想文を発表し合いたくなる

  • 気がつきゃお一人様のアラサー3人娘が必死に結婚しようと焦りまくるというよくある話だが、東村アキコの絵と3人娘へのいたぶり方がすごい。下書き→ペン入れという手順をもはや踏んでないような、描き殴られた3人娘たちの破壊的な顔のすばらしさ、この崩れまくった線がスピード感を生み出し一級のギャグマンガになっている。「そうそうそうなんだよね」とこの3人娘の女子会に、共感してしまっ「たら」ヤバイし、共感でき「れば」楽しめる…かも。

  • ホラーすぎる。明日は我が身、いや今の自分。。
    これを鈕に女子会したい。。ってまた女子会かよって言われそう。
    あせらすなーー

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東京タラレバ娘(1) (KC KISS)の作品紹介

「タラレバばかり言ってたら こんな歳になってしまった」
そんなにイケていないはずじゃないのに気づいたらアラサ―になっていた倫子。6年後の東京オリンピックまでには結婚したいと思うけど…。
東村アキコの女子に対する鋭い視点と笑いがさく裂する最新作!!

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