逃げるは恥だが役に立つ(4) (KC KISS)

著者 :
  • 講談社
4.11
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本棚登録 : 841
感想 : 53
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063409369

作品紹介・あらすじ

風見さんでのお仕事(家事代行)が百合ちゃんにバレて、仕事現場に乗り込まれたみくり。急遽開かれた津崎さんとの話し合いの結果、自分たちに足りない新婚感を手に入れようということになり初めての◯◯が行われた。やがて、百合ちゃんの家庭訪問をきっかけに事態は思わぬ方向へ!?

風見さんでのお仕事(家事代行)が百合ちゃんにバレて、仕事現場に乗り込まれたみくり。急遽開かれた津崎さんとの話し合いの結果、自分たちに足りない新婚感を手に入れようということになり初めての◯◯が行われた。やがて、百合ちゃんの家庭訪問をきっかけに事態は思わぬ方向へ!?

感想・レビュー・書評

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  • まずはハグから・・・って・・・!!!!
    いいっすね~~~~(笑)
    読んでて、二人の照れた感じが伝染するようでした。
    雇用契約とはいえ、人と人が同じ屋根の下に住まい、
    共有する時間が増えれば、好意を持つのは自然なこと。
    互いの誤解や妄想の暴走が減って
    少しずつ、自然な気持ちで、互いをいいなと思えるよう
    ゆっくりでいいから進んでほしいなぁ。
    スキンシップって大事だね。。。。うん。

    にしても、平匡さん、独身のプロって。。。笑ったわ

  • みくりが平匡への恋心を自覚した場面にときめく。

  • 「どうしてまた暗い色の服に戻ってるんでしょうね、津崎さんは。」
    みくりもヒラマサさんもお互いに心のなかで悶えている姿が可愛らしい。ビジネスライクだった二人の素がだんだん見えてきて面白くなってきそうな展開。

  • どんどん面白くなって目が離せません。
    今までで一番ラブい展開です。
    最初がドライだっただけに甘々。
    デレて壊れていく津崎が可愛い。
    分かりにくくてめんどくさい津崎の態度に傷ついて悲しむみくりと、勘違いして舞い上がる津崎、すれ違わないといいんだけど。。
    風見さんはどこまで二人の間に入ってくるかな?

  • あーいいなぁこの2人の雰囲気。
    いい大人なのに中学生みたいな恋してる。
    でも、みくりは自分の気持ちに気づいたとしても、平匡さんはまだ自分の気持ちに気づいてないですからねー。
    どんだけ恋愛サボってきたんだって感じ。
    でも、契約上よほどのことがないかぎりは、この2人が離れ離れになることはないのだろうから、じっくりでもいい。
    中学生みたいな恋の仕方でもじっくり感じて気づいていけばいいと思うよ。
    おかしな始まり方の2人だけど、順番が逆方向から楽しむのもありですね^^

  • ヒヒ……ヒヒヒ……と変な笑いが漏れる新婚旅行編。わたしは風見さん×百合ちゃんを推していきたい派なので、百合ちゃんどんどん風見さんを追い込んじゃって!!と思ってしまう。みくりちゃんはめちゃくちゃしっかりしてるよなぁ。客観性があるというか。
    久保ミツロウの百合ちゃんが最高に最高。

  • ピクニックでのハグで百合ちゃんの誤解を解くエピソードや、社員旅行で元カレとの遭遇エピソードがなかったりして、あれこれ結構ドラマと違うんだな!と新鮮でした。

    特にメールの場面は、ドラマでの扉一枚隔てのやり取りも好きだったけど遠距離でのやり取りも素敵。

    「相手のことを考えている時間が長いというのは、距離に関係なく、ともに同じ時間をすごしているかのように錯覚する。」

    あと、後書きで人は何かを育てているのだと。戦いでもあり癒しでもあり、悲しみや喜びの波となって人生を豊かにしてくれる。育てるって、愛。の文章をみてペットのわんちゃんを思い出すなどしました。

  • 少しずつ進みそうで進まない。実は両思いになってるというハラハラ感で、読者は焦らされるんですね…
    実家の関係で、一時的にみくりと平匡が別居だけど、みくりが戻ってきたら、平匡には是非もう少し素直になって欲しい。ハグで逃げるなー!

  • これまで合意の上での契約結婚だったのが、どうもお互い「スキ」になりだしたらしい。テレビドラマもこのあたりから面白くなりだした。

  • 新婚感を手に入れるため、ハグにチャレンジする二人が初々しくて可愛い!ここから二人はすれ違いつつも恋へと進み始めて、見ててニヤニヤしてしまう。平匡の「あいまいな関係とかほんと勘弁してくれ おっさんのハートは厚揚げなんだよ 外は硬くて中は柔らか!だしも染みやすいっつーの」って例えが笑ってしまった。もうだいぶ味が染みてるよなあ。

    そして、百合の手配で行くことになった新婚旅行!一大イベントなのに壁ができてしまう二人だったけど、帰りの電車での勢い余った平匡のキス!だしが染みた厚揚げを噛んだらだしが勢いよく飛び出しちゃうもんね、しょうがない(笑) その後の平匡の態度に怒りつつもさらに攻め込むみくりがいいよね。

    「相手のことを考えている時間が長いというのは距離に関係なくともに同じ時間をすごしているかのように錯覚する」
    実家の事情でいったん離れた二人がお互いにそう考えていたのにほっこりした。そんな中で、みくりが好きだと百合に伝えた風見。まだまだ波乱の予感。
    そして、好きになって籍を入れたらゴールというわけではないのがこの作品らしいところ。二人の関係性の着地点がどうなるのか楽しみ。

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著者プロフィール

8月9日、しし座生まれ。B型。兵庫県出身。1989年、第8回なかよし新人まんが賞入選の『お月様にお願い』で「なかよしデラックス」(1989年秋の号)よりデビュー。代表作は、『逃げるは恥だが役に立つ』『回転銀河』『後宮』など。

「2021年 『Travel journal』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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