- Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063409383
作品紹介・あらすじ
地味な内面と外見から、ドイツ語で黒を意味する“シュバルツ”さんと呼ばれる大学院生・元子(23歳)。憧れのドイツ文学教授・榊(64歳)に告白するも、勘違いと断言され…。これは“嗜好”か“恋”か。「恋の定義」を模索する、年の差 恋愛未満ストーリー。
地味な内面と外見から、ドイツ語で黒を意味する“シュバルツ”さんと呼ばれる大学院生・元子(23歳)。憧れのドイツ文学教授・榊(64歳)に告白するも、勘違いと断言され…。これは“嗜好”か“恋”か。「恋の定義」を模索する、年の差 恋愛未満ストーリー。
感想・レビュー・書評
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全巻読了。64歳の教授に憧れを抱く23歳の大学院生。気持ちを伝えるもそれは恋ではないと教授に言われてしまう。そこから恋という感情についての考察がとても興味深かった。二人の関係性も言葉では表現できない特殊な関係であったり、単に教授と教え子という関係だったりしながら、恋について必死に考え、また読み手の感情をも揺さぶる熱のこもった表現には何度も泣かされた。恋愛ものの漫画ということでやっぱりキュンとくる瞬間もありますが、それ以上に感情というものについて考えさせられた作品でもありました。周りのキャラ達も人間味溢れていて素晴らしかった。絵も凝っていて、主人公が地味な黒い服ばかり着ているので魔女に例えたり、ドイツ語の専攻ということで童話の絵のような表現があったりと見ていてもすごく楽しめた。
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6巻まで一気読みしたけど、「センセイの鞄」「娚の一生」好きな人は今すぐ読むべき。
きゅんとするし泣ける。 -
ドイツ語教授 65才に恋する院生シュバルツさんこと元子さん23才。還暦前のおじさんにはいろんな理解出来ないことが多すぎました。NHKBS橋本愛さん主演でドラマ化も。
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『長閑の庭』
NHK BSプレミアム/毎週日曜放送
2019年6月2日から -
「人として好き」って言ったことあるな、と思い出しながら読んだ。
「好き」について知っていこうとする元子は可愛い人だなと思う。 -
コミック
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よくある枯れ専の話かと思いきや、「好き」とは何なのかという深いところを求めにいく意欲作。
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最新刊まで。
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以前からずっと読みたいと思っていたのだけど、ようやく。これ、私の好きな作品だわ。結構ドンピシャ。
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kc kiss
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