パーフェクトワールド(2) (KC KISS)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 193
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063409628

作品紹介・あらすじ

車イスの乗る初恋の人・鮎川 樹と付き合い始めた川奈つぐみ。しかし愛が深まれば深まるほど、現実の厳しさに直面していく。そして樹を想う介護ヘルパー・長沢、つぐみを想う同級生・是枝の登場で感情の歯車は次第にくるい出していく――。

車イスの乗る初恋の人・鮎川 樹と付き合い始めた川奈つぐみ。しかし愛が深まれば深まるほど、現実の厳しさに直面していく。そして樹を想う介護ヘルパー・長沢、つぐみを想う同級生・是枝の登場で感情の歯車は次第にくるい出していく――。

感想・レビュー・書評

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  • ・付き合うことになった
    ・幸せ!
    ・実家には割と反対された
    ・是枝くん登場&長沢さん登場
    ・医療的な意味で何も出ない自分を責める
    ・長沢さん離婚!&実は鮎川が好き
    ・過剰に心配して寝不足になる主人公
    ・倒れて駅のホームに落下する主人公
    ・助けられず付添としても役に立てず是枝を頼らざるを得ない自分が辛い鮎川
    ・主人公足骨折

  • 車イスの乗る初恋の人・鮎川 樹と付き合い始めた川奈つぐみ。しかし愛が深まれば深まるほど、現実の厳しさに直面していく。そして樹を想う介護ヘルパー・長沢、つぐみを想う同級生・是枝の登場で感情の歯車は次第にくるい出していく――。

  • 2巻は読んでいて苦しかったな。
    樹のことをわかりすぎているヘルパーの長澤さんの登場。
    両親があまり樹のことをよく思っていないこと。

    それでつぐみは必要以上に頑張って無理しちゃった。


    是枝がいてよかったと思うけど、線路からの転落本当に恐怖。もしかしたら二人とも落ちて大惨事になっていたかもしれない。

    でも助けられないもどかしさは樹もあるよね。

    つらいきつい悲しい。
    好きだけじゃ無理なんだろうな…恋愛もハードルが高くなってしまうところあるんだろうな。

  • 普通の恋愛より、もっと考えなければならないことがあって、お互いを思いやって。
    思いが通じた後でも、大丈夫かな?と読者もその気持ちになってしまう。

  • 相手を思う気持ちが大きい程に、立ちはだかる壁が重くのし掛かる。切なくて苦しくなる。
    長沢と是枝は、つぐみと樹が望んでも手に入れられないものを持っている存在。自分の存在価値に疑問を投じさせる。相手を信じていても、自分を信じられないでいると、やはりそれは苦しい関係になってしまう。もやもや…。

  • 付き合ってるのに何で名字呼び捨てで呼び合ってるのだろう。それほど違和感はないのだけど。

  • 重たい展開! それがいいのです!
    …というと不謹慎なのかもしれませんが、綺麗事じゃなく正面から障害者の方と付き合うとはどういうことかグイグイ心に突き刺す形で描いてきます。
    できればハッピーエンドだと嬉しいですが、どうなるんだろう…。

  • お互いがお互いを大切に思いながらも、相手の足手まといにならないようにと必死になっている姿が、読んでいて切なくて悲しい。表紙絵の二人の様子がまさにその様子を表しているかのよう。

    私たちが想像する以上に、難しくもあり、覚悟も必要なのだろうなと思う。

    話の展開が思いもよらずに四角関係に発展してしまった。二人の想いが二人の関係を強くしてくれたらと思う。

  • 2巻にきて一気にありきたり感が出てしまった。
    恋敵が出てきて、恋の障害もたくさん出てきて、、、という感じ。
    1巻はありきたり感があっても、もう一歩踏み込んだ感があったから面白かったのだと思った。

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著者プロフィール

2011年「Kiss」の新人賞にて、『天体観測』でゴールド賞を受賞しデビュー。その後2014年から「Kiss」で『パーフェクトワールド』の連載を開始。2019年には同作にて第43回講談社漫画賞少女部門を受賞。実写映画化、TVドラマ化などのメディアミックスでも人気を博し、単行本は累計200万部を突破した。2022年現在「モーニング」にて新シリーズ『有賀リエ連作集 工場夜景』を連載中。


「2022年 『有賀リエ連作集 工場夜景』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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