ビタミン (講談社コミックス別冊フレンド)

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  • 講談社 (2001年11月9日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063412598

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ビタミン (講談社コミックス別冊フレンド)の感想・レビュー・書評

  • 「ライフ」のすえのぶけいこ先生の、初連載の作品で、テーマは「ライフ」と同じく「いじめ」。

    主人公の沙和子は、彼氏との関係から、クラスの周りの生徒たちから嫌がらせを受けるようになり、次第にそれはエスカレートしていく。

    先生は「昔はよくあったことだ。強くなれ。」と何も分かっていない。

    学校に行くことのできなった沙和子を親は、
    「学校にも行けないようじゃ社会に出てもやっていけない」「逃げてもなにも変わらない」と、追い詰める。

    ものすごく理不尽で、どうにもならない。
    それに救いもみあたらない。

    悔しくて、悔しくて、「明けない夜」が欲しくなる。

    人を傷つけても学校に行っている奴が勝ちだ。
    学校行かなくちゃ夢もみちゃいけない。

    沙和子にとって、そんなとき忘れかけていた「ビタミン」が「漫画を描くこと」だった・・・。


    作者の想いを丁寧に正面から訴えたリアルな作品で、読者の胸に重くのしかかってくるものがあった。


    同時に、思うこと学ぶこともいくつかあった。

    「逃げる」ということは、ほんとうは「逃げる」ことだろうか?

    むしろ「逃げる」ということが、ほんとうの意味で「戦う」ことになっているし、「逃げない」ことでもあることだってあるのではないだろうか。

    「逃げる」ことも立派な選択肢なのである。


    ひょっとしたら、人生にはこの漫画ほどまではいかないまでも、どうしようもできない理不尽で悔しいことはあるかもしれない。

    だけど、沙和子は自分のやりたい夢を見つけて、その道を貫くために動き出す。

    絶望に立たされたときも、「自分の好きなこと」を見つけ、それに向かって進んでいく姿勢が明日をつくっていくきっかけになる。

    でもやはり、人は誰かの支えがなければ生きてはいけない。
    最後に沙和子を支えたのは、はじめは理解を示してくれなかった家族の思いやりだった。

    「ライフ」でもそうだけど、歩も、この沙和子も強いね。

    思っても実際に行動できる人なんて、いろんなリスクとか恐れがあって本当は少ないはず。


    卒業式の日に、いじめたやつが「ごめん」と言って渡したノートを外にほおり投げ、
    もらった卒業証書をビリビリに破り捨てるシーン
    かっこいい!!

  • 当時、私は13歳で衝撃でした。
    さわこの強さとか、素直で正直な気持ちが伝わって子どもながらに感動しますよ!

  • もう内容はうっすらしか覚えていないけれど、中学で友達に借りたなぁ。

  • 現実ではこの主人公のように立ち直れない子たちもいっぱいいると思います。そういう意味では現実のほうがもっともっと厳しいはず。
    でも、一読の価値あり。

  • 読んだ時は衝撃的だった。当時の話題作というか問題作というか。

  • いじめがものすごいやつ。

  •  立ち読みで。同じ著者の『ライフ』を読んで、これにも手を出したのだと記憶している。
     いじめ。それは簡単に転ばされ、おとされ、おとしめ、あざけるもの。

  • 衝撃的でした。いじめについて考えさせられた。

  • 読んだ時の衝撃を忘れない

  • 最後ヤバイ気持ちよすぎるって♪

  • ライフほど酷くないけどいじめの描写がはげしいですね。強くなれるまんがだと思う。

  • いろいろ考えさせられる。<br>
    結構好きな作品です

  • いじめについての漫画。かなり衝撃的です。<br>
    読みきり漫画なのでライフよりまとまってる気がします。<br>
    主人公の成長っぷりが凄く良い!!<br>
    好きな事をみつけて頑張る姿勢とか母の変化なんかもじんと伝わってくるものがあります。<br>
    決して面白い!といえる話ではないけど、読んでみる価値はあると思います。

  • めっちゃ残酷やったけど、最後はハッピーエンドでボロ泣きでした!
    いじめについて考えさせられるマンガです

  • いまドラマ化にもなりつつある”ライフ”を書いた人のライフ前の作品です
    これを読んで気に入ったので”ライフ”を購入しはじめました。

    最後はぼろ泣きした記憶があります(w

  • 何度読んでも泣ける。

  • 勇気をもらった!!

  • すえのぶけいこさんの作品は人の心を動かしますね。

  • なんど泣いたか。

  • 泣いちゃったー

  • 受験を目前に控えた中学3年生鑓水佐和子がイジメのため不登校に追い込まれ…

    前半はほとんど「ライフ」と同じ話。コンパクトな作品のため「ライフ」のように

    描写が暴走してないからイジメの場面など辛いながらも鬱にはならず読める。



    しかし「ビタミン」という作品の素晴らしさは

    佐和子が「漫画家になる」夢を持つことがきっかけで

    無理解な母親、不登校に対する世間の偏見を乗り越え

    自分の道を歩んでいこうとする後半の展開にこそある。

    佐和子が自身のイジメ体験を漫画に描くところなど

    たった2ページしかないが実体験から作品を書いているであろう著者の

    「勇気と決断」が読んでいて直に伝わってくる。

    物語のラスト、自ら卒業式に参加する佐和子の凛とした表情、

    そして彼女の「ある行動」には心底カタルシスを受けた。

    前半の暗さを補って余る爽快感!



    自分が大人になってから鬱病になり社会復帰に

    同様の苦労をしたのでこの作品の真摯さには本当に感動した。

    学校やイジメから逃げることは構わない、

    大切なのは自分自身から逃げないことだ、ということをこの作品は教えてくれる。



    んで、これが良かったら「ライフ」を…と言えないのが辛いのよねえ。

    こっちは真摯さが過ぎて恨みつらみがぶちまけられちゃってるもんな。

    「ビタミン」の方はイジメや不登校に悩んでる人にとって

    力になる内容だから一読してみてはいかがでしょうか?

  • いじめの辛さから登校拒否になり、精神不安定になった主人公が自分の1番好きなことを見つけ、いじめと戦い強くなっていく物語。主人公の強さと考え方に感動しました。

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