ジャバウォッキー(2) (マガジンZKC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 120
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063492880

感想・レビュー・書評

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  • ”ガリレオ・ガリレイは恐竜だった!”
    ”西太后は毛沢東を暗殺しようとしている!”

    歴史の裏に恐竜がいる。
    そんな新解釈の中で、物語はハードボイルドに進んでいく。

    やはり若干読みずらいところはあるが、内容が斬新で興味が尽きない。
    またこの二人の関係性が素敵だ。
    異種間における信頼関係は、どこか「アップリシード」を彷彿とさせる。

    白と黒のコントラストの中に、作者のセンスの高さが隠れている。
    非常に味わい深い作品である。

  • 恐竜(オレ)は冷血動物じゃあない!! 温血動物だ だから今ひどく熱血(カッカ)きてんだぜ おまえにだ リリー!

    は?

    イフの城はな希望のために戦ってるんだ 明日 希望の世界を作るためにだ それは目的のために誰かが捨て駒になる世界じゃあない オレは何度でもお前を助けるぞ
    お前は二度と! 自分の事を「なんか」なんて言うな! 自分を駒になどたとえるな! 死んでいいなんて考えるな!
    お前がいない「明日」に オレは希望を持てないんだから

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著者プロフィール

久正人(ひさ・まさと)★漫画家。1976年生。神奈川県出身。アフタヌーンの新人賞を数度受賞したのち、2003年マガジンZ誌において『グレイトフルデッド』『ジャバウォッキー』を連載後、現在『エリア51』(コミック@バンチ)、『ノブナガン』(コミックアース・スター)を連載中。『ノブナガン』はTVアニメ化もされ、『グレイトフルデッド』上下巻と『ジャバウォッキー』全7巻が復刊。

「2015年 『ネメシス #25』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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