もやしもん(1) (イブニングKC)

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著者 : 石川雅之
  • 講談社 (2005年5月23日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063521061

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もやしもん(1) (イブニングKC)の感想・レビュー・書評

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  • 11巻まで読了。


    デフォルメした菌類を見ることができる主人公が、農業大学の面々と楽しい学園ライフを送る、という話。アニメ化もされているし、テレビドラマにもなったので、名前は有名。でも、今回読んでみてこういう話だったのか〜と驚いた。内容は、かなり学術的な話になっていて、菌類の話から発酵、酒造、農業の話まで多岐に渡って含蓄に富む。


    ものすごく内容が深いのに特に原作者がいないのは、その分、編集者がサポートしているからだろうと思った。単行本で雑誌と帯にコメントなどが書かれている漫画は、編集者がかなり内容に関わっていると『マンガ夜話』で言われていたのを思い出す。でもストーリーの作り方や、解説が分かりやすいのは作者の力量があるからだなぁと。


    そのためか、11巻読むまで普通の漫画の二倍から三倍くらいの時間が掛かった。私は料理マンガとかの説明シーンになると読み飛ばしがちなのだけれど、この漫画は、知識欲を程よく刺激してくれるのでついつい読んでしまう。菌類のデフォルメしたキャラが説明するという可愛さもあるし、樹教授の小さな文字も読むのにあまり苦にならなかった。女性のキャラクターが全員気持ちのいい性格をしているのも良いところ。


    物語的には大学生活を描くことに主軸が置かれていて、個性的な登場人物が大暴れするという学園モノのフォーマットに忠実に作られている。そして、農業大学という専門性の高いところが舞台になっているので、高校が舞台の漫画よりもスケール感が大きいという魅力があると思う。イベントごとの大騒ぎぶりが尋常ではなく、私がいた大学はこんなんじゃなかったけれどな〜と思うものの、専門的な大学だったらこういう世界もアリなのかな〜と許容できる部分があった。『ああ、女神様』と学園の描き方は似ている。


    11巻でようやく1年間が経過したという感じで、読むのに時間が掛かるのとあいまってボリューム感がとても大きい。このボリューム感が「充実した学園生活」の羨ましい感じを演出している。物語は酒造がメインになっていて、その他にもチーズや味噌といった発酵食品などが取り上げられている。大学で日本酒を醸造しようという縦線に、いろんなキャラクターの人間関係の横線が作られていくのも楽しかった。


    個人的に好きなエピソードは8巻のビールとオクトーバーフェスタの回。ああいうビール祭りには私も参加してみたい! と思った。

  • ためになる漫画。可愛いキャラに凝った設定。必見!

    あらすじは菌が見える青年が農大に入学。教授、先輩、同級生との出会いを経て成長していくという農大キャンパスライフを描く。

    菌が見える。というのはもう完璧にフィクションで主人公は菌がデフォルメされた可愛らしいキャラクターとして見えている。
    菌。とは一般的な菌の事で、作品中の菌は拡大したものを作者がまんまデフォルメしている。

    内容はストーリーパートと説明パートの大きく2つにわけられ、主人公達が活躍する通常のストーリーと菌やキャラクターが時に日本酒とはなんぞや。を説いたり、表皮常在菌にはこんな役割が?!などためになる知識を噛み砕いて説明するパートに分かれている。

    ストーリーはギャグありシリアスあり笑いあり、恋愛あり、微笑ありと目まぐるしく展開されていく。


    文字数が多く、単に漫画として読むのは非常に面倒に感じてしまうかもしれない。
    しかし、ストーリーに菌の知識などをうまく載せているので楽しみながら勉強になる情報を仕入れる事ができる。
    特に、酒については多々、話が挙がっているので酒好きにはぴったりのネタがごろごろ転がっている。
    しかも、菌をキャラクター化する事で親近感も持たせており、そのキャラクターは子供たちの人気も獲得し、絵本にまでなった。


     話も斬新で展開が全く読めないところも魅力の一つです。
     好きなのは枠外のキャラクター説明と作者のつぶやき。意外とツボです。
     そんな
     ためになる漫画。ぜひ、ご一読を!

  • 設定が衝撃的で、絶対面白いと思って読みました。
    菌関係の話は面白いですが、キャラの性格が現実離れした人ばかり…。読者を置いて行きがち。基本うんちくだらけのマンガで、上から目線のうんちく語りキャラ達がなんとなくめんどくさい。偉そうな割に、内容は間違ってる事が多い。
    菌しか出てこない話が時々あり、それに癒されます。

    絵があまり上手くないです。アニメの方が絵が上手く、話も暴走してなくて、原作より面白かったかも。

    余談ですが私も生物学専攻なので、菌は見えませんが、少しだけ'感じる'ようにはなりました。蓋開けとくと菌が入るなーとか、これ3日経ってるから菌増えてきてるだろうな、とか(笑)
    このマンガを読むと少し世界が変わるかもしれません。

  • 菌が見える主人公が農大で活躍する!…というストーリーではなく、むしろあまり話さない。でも主人公目線というか細菌が話しかけてきたり、味噌、ワイン、ビール、日本酒、チーズなど「醸された」食品を味ではなく製法や歴史、文化の側面から深く掘り下げていく漫画です。

    感想は、一冊読むのにめちゃ時間かかるやん!

    これは勉強だね。でも面白いよ。特にお酒好きな人には!

  • 肉眼で菌が見える若者が、某農大でいろんなものと一緒に成長したりしなかったり。

  • 有名かな?何故か菌が見えるという大学生が主人公の奇想天外な設定の農業大学キャンパスライフ作品。
    全13巻にて無事完結。
    これまた好きな雰囲気なんで全巻所持してます。

  • 面白いし、ためになる。
    マンガの良さを認識した。

  • かもすぞ

  • 農大に入学した種麹屋の息子と造り酒屋の息子の話。
    菌に関することなら何でも話題になるらしい。

    かなり詳しく菌について書いてあります。
    お酒、漬け物、乳酸菌など生活に密着して存在してる菌だけじゃなくて、アザラシのお腹の中に海鳥を入れて土中で発酵させ、鳥の内蔵を尻から吸って食べるというおぞましい物まで色々出てきました。。

    主人公が「菌が見える」という設定のため、部屋が汚いシーンとかげんなりするほど汚いです。
    そういうシーン以外は面白かったです(´∀`;)
    続きが気になる。

  • 昔チラッと読んだことあったけど、農業かじりだしてから再読してハマった。

    とにかく菌の絵が可愛いくて、読んでるとその魅力にどっぷり浸かります。梅雨時にパンにカビ生えたの見たら、今までと見方が変わりそう。

    実際コレ読んで農学に興味持った人も多いんだろなと思ったり。

    有機農業やりながら、実は肥料の発酵とかあまり理解できてなかったんですが、、これを機にちゃんと勉強しようと思います。

    良い漫画だ。

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