もやしもん(12) (イブニングKC)

著者 :
  • 講談社 (2013年4月5日発売)
3.88
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本棚登録 : 1640
感想 : 107
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063524567

作品紹介・あらすじ

もやしもんは、菌が肉眼で見える主人公・沢木直保とその仲間たちと菌とウイルスが農大で右往左往する物語です。物語は沢木たちがずっと準備していた日本酒造りに突入。それに並行して「大人になるってなんだろう?」と真剣に考えたりもします。

感想・レビュー・書評

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  • めんどくさい子だなーと思いつつも西野が可愛くなってきました。
    早く大人になりたくて必死な子供可愛い。意外に沢木が気にかけてるのもイイナ。珍しく主人公してるカンジだった←
    しかし私は女性陣の中では断然遥さんが好きなので暴言は許さん。
    その「おばさん」に対して美里が一番に反応したのでおお!!ってなったですよ。この二人はくっ付くんだかどうなんだか…結構イイと思うんだけどなー
    すっかり忘れていたが川浜おかえりー

  • ラスト、やっぱ美里はカッコいいなあ~。

  • もやしもんというより、もやもやもん。
    大人になれない子供たちのもやもやを描いたこの巻。
    どなるのが多すぎて、読むだけで疲れる。
    まぁ、これだけ怒鳴りあえる仲間がいるというのは青春だな~いいことだよね。

    ただ、子供に対して、「子供だな」というのは子供ですよ。>樹先生

  • 西野さん編。
    大人になるってどういうことなんだろう。
    個人的には今専門学校の卒業期で、就活とかに不安しかない時にこの巻が出て、なんてタイミングなの!と。
    西野さんの言うこともすごくわかって、読みながら一緒になってずっと考えていましたが、西野さんは周りの人に恵まれたなぁ。沢木も。

  • 大人って何?
    高校生も、大学生になってもコドモだよね。
    大人と呼ばれる年齢になって見るとね。

    立花先生の台詞が身に沁みますわ。

  • 大人と子供ってなんなのよ、とか。
    子ども扱いしないでよ、とか。
    何をどうすれば大人と認めてくれんのよ、とか。
    そういうコンプレックスは人の成長の過程で必ずあって、大体中高生ぐらいの年齢にピークを迎えるのが現代社会においては一般的なのかな、と思います。

    かと言って成人すれば解放されるのかというとそうでもなく、
    社歴が短い、だの
    海外を知らないくせに、だの
    子供を産んだこともないくせに、だの
    なんだかんだと理由にされて先達から頭ごなしに上から目線のお言葉を拝聴する機会はごまんとありますね。

    僕個人は悪運強く(?)最近はそういう機会が無かったんですが、この漫画を読んで顔から火が出るような思いでした。
    色々揺さぶられて困っちゃう。もやしもん12巻のご紹介は
    ブログにて公開しています。
    http://tk2to.blogspot.jp/2013/04/12.html

  • 初版 帯

  • 日本酒ギライの女子高生が、
    樹ゼミの面々を引っかき回す話

    大人って何?
    の問いにうーむと考えたわ

  • 2015年9月1日
    西野さん大暴れ編

  •  なるほど,第11巻で突然現れた謎の高校3年生・西野円の存在意義は,この巻から発揮されるんだ。しかも,この西野の役は,この『もやしもん』にとってとても大切なものだ。これまでの大学生たちの頭の中を再整理させるって感じかな。なぜ,西野を高校生にしたのかってのも,それなりに筋が通っていて,面白いし,話の展開には説得力がある。まあ,いきなり直保をダーリンと呼ぶのはマンガだからだけれども(^^;;
     西野円が引き起こす様々なドタバタに,樹研究室のメンバーが巻き込まれていくのだが,最終的には「大人とは何か」がテーマとなっていく。最初は,円を子ども扱いしていた大学生たちだったが,ふと自分たちをふり返ると…,そして答えは出ない。
     日本酒の製造過程や日本酒をめぐるいろいろな話題が説明されていて,日本酒好きな人は,より興味深い「巻」だと思う。

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著者プロフィール

大阪府出身。1997年に『日本政府直轄機動戦隊コームインV』でデビュー、初連載。1999年、『神の棲む山』(『人斬り竜馬』所収)でちばてつや賞準入選受賞。「モーニング」連載の『週刊石川雅之』などを経て、2004年より「イブニング」で『もやしもん』を連載開始。

「2013年 『もやしもん(12)限定版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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