さよならタマちゃん (イブニングKC)

  • 468人登録
  • 4.42評価
    • (91)
    • (63)
    • (17)
    • (1)
    • (0)
  • 78レビュー
著者 : 武田一義
  • 講談社 (2013年8月23日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063524772

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印

さよならタマちゃん (イブニングKC)の感想・レビュー・書評

  • 途中で止められず一気読み。自分の脊髄腫瘍は癌じゃなかった。でも再発しやすいので放射線治療を勧められた。今でも数ヶ月に一度の通院と経過観察が必要。背中丸めての硬膜外麻酔と造影剤投与の時の劇痛とか全身麻酔が切れたときのラリった感覚と寒気と発熱。ヨメに一晩中付き合ってもらった夜。あれから2年半続く医大病院との関わり。ここに描かれている事が自分の体験と完全にシンクロする。抗がん剤の副作用との闘いに敬服するし、本来はイラッチーだった奥さんが自分の病気と旦那さんの看病を経て変わっていくのが素晴らしい。

  • シンプルな可愛い絵柄の中に色んな人(病気の人、病気の人に寄り添う人、病気を治す人、健康な人)の色んな気持ちがびっくりするぐらいぎゅっといっぱいに詰まっている作品でした。泣けた。

  • マンガ家アシスタントさんの睾丸ガン闘病記。
    他の患者さんとの交流が心に残る。抗がん剤の副作用の辛さについてもよく描けている。加えて著者を支えた奥さんがスバラシイ。
    いっぱい愛が詰まってて涙なしには読めないマンガです。

  • 最初から最後まで泣き通しでした。忘れがちな命の尊さや愛情を、正直で思いやりのある視点で描いていると思いました。

  • 重い主題の話なんだけど、可愛い絵柄ながら、細部までかなり率直に描いているのがすごいと思った。実話ベースの闘病記で、作品として昇華させつつ、ここまで物語としての完成度が高いって稀少。

    「なんでっ!?」て思うのは人間だけだよね。
    何かしら理由がつけられると落ち着くっていうのも。

  • いつも手書きPOPを置かない本屋さんがめずらしくPOPを置いてたマンガだったので気になって購入
    祖父や父が入院してた時のこととかさなって涙

  • 病気エッセイものって苦手なんだけど、そんな僕が何度も繰り返して読んでる。気づいたら何気なく読み返してる本。あと、結婚に対するマイナスイメージがなくなりました。武田先生の奥様みたいな嫁が欲しいです。

  • 作者の人柄のあたたかさが伝わってくる。
    おかげでテーマは重いけれど、ほんわりとした読後感。

  • 旦那クンも私もガン泣きの作品です。家族のこと、改めて考えました。生きる、生かされている。当たり前のことなんだろうけど、素晴らしいことなんですね。

  • 癌闘病記。病室って人生の交差点だと思います。

  • 201309/ご自身のことをここまで描いてしかも作品として造り上げてることに驚愕と尊敬。作者さんから見た妻や、他の患者さんの描写も素晴らしい。カバーはずしてみてオマケ(?)にもじんわり。いい作品なのに、帯(読後感を押し付けるようなコメント群、せっかくの奥先生コメントの扱いの悪さ、味のある表紙絵を邪魔するサイズ)には、ガッカリ。

  • イラストが可愛いのとレビューでの好印象で即買い。
    涙出ます。。

  • 精巣ガンになってしまった作者さんがその闘病記を描いた作品です。病院での生活、同じ病室の方や看護士さん、お医者さんとのやりとり、ガン治療で戦う作者さん、その奥さん…色んな様子が描かれています。闘病中の方、そのご家族の方、まだ健康な方…色んな方に読んでいただきたい作品です。

  • ふと惹かれて買ったんですけど…
    これ電車の中で読むのはヤバいです。
    どうしても涙が(´;ω;`)。
    現実のこととはいえ、病気と動物は心に痛いです。
    それをまさかのダブルパンチで…。

    当たり前のように過ごしてるけど、
    明日は(ひょっとすると一瞬先も)同じように
    やってくるとは限らないんだなぁと感じます。
    最近とみに…なのは歳なんでしょうが(^^;。

    いろいろ考えさせられた一冊でした。
    武田さんの、今後のご健康を心からお祈りしております。

  • 癌が本当に治ってよかったです。
    恵まれた環境で優しい愛もある。
    それでも辛いよ、泣きました。

  • 他の患者さんの話が妙にリアルで身につまされる

  • 癌の闘病日記マンガ。読んでて、とても怖くなる。そして、もっと家族を大事に、自分を大事にしないと、と思った。

  • ガンじゃないけど、昔入院してた時のことを思い出してしまった。
    先がはっきり見えないから、辛いんだよな、本人も、家族も。

  • ホントによかった。

  • 読みながら何回も泣きました。
    本当におすすめ。

  • ちょう泣ける!すべての病に苦しむ人に読んで欲しい。

  •  イブニングでも大好評だったので購入。闘病生活をしっかりと作者が感じた思いを通して描いている作品。

     不安なときに。僕はガンになったことがありませんが、一回おふたく風邪で片玉がちょっとでかいスーパーボールぐらいになりまして、その時将来無精子症になるかもみたいなこと言われた時には漠然とした不安を感じました。今回の作者はましてや精巣腫瘍。他の部位への転移、大部屋でのストレス、病院で起こりうるであろう様々なことを描いていました。自分は個人部屋と大部屋両方体験したことありますが、大部屋はまじでピンキリ、腹立つおっさんがいるときは一日中イライラしていた記憶があります。知らん他人と24時間常に接するって思った以上にストレスが貯まるものです。だけど、そういった負担がかかるときにそばに居てくれる家族がいてくれると安心するもので、そういった温かみもこの作品にあったのはとても良かった。不安なときにこそ、すべてを拒絶したくなりますが、その反対に求めてしまうのは必然ですから、自分がそうであるときも忘れずにいたいですね。

     簡単にこういったマンガをみて苦しいのわかるわみたいな感想は書きたくないんですが、そういった感情を抱かせてしまうほど力があったのは事実なわけで、このマンガがもっともっと知られるようなってほしいです。

  • http://www.my-cancer.net/cafe/book/bs_048.html
    星野店主の書評
    漫画家アシスタントの著者は35歳で精巣腫瘍と診断される。イブニングKCの一冊。
     今回ご紹介する本は、漫画家の武田一義さんがアシスタント時代に体験したガンの闘病を描いた漫画である。

     
    あきひ店員の書評

    武田さんが35歳の時に精巣 (=睾丸)腫瘍がみつかった。突然のガン告知に「何で俺が?」といきなり「死」を連想する病気に直面したときの思い、また入院中の人間模様や抗ガン剤の副作用、治療うつなど、がん患者が経験する一連の流れが実にリアルに描かれている。また、随所に奥様の支えが垣間見え、心が温まる。入院中、同じ病気のIさんが武田さんに言った言葉が胸にズンとくる。

    「武田さんみたいに気づいてすぐ病院に来てたら……俺も今頃良くなってたかも。忙しかったのはホントだけど、命より大切な用事なんて一つでもあったのかな。今すぐ病院に行け!あの時の自分に言いたいよ。」

     がん研有明病院の資料によると、精巣腫瘍は10万人におよそ1人が罹る稀なガンで、15~35歳の若年層の男性では最も多い悪性腫瘍だ。進行が早く転移もし易いため、早期発見がとても重要らしい。近年は治療法も進歩し5年生存率は90%と高く、武田さんも手術から既に5年を経過。現在も元気にご活躍されている。  

     まだ自分はガンなんて無縁だと思いがちな若い人が、ガンについて知るには手に取りやすい本だと思う。そのうち、自分の息子にも薦めてみよう

  • 絵の雰囲気と内容のバランスがなかなかに絶妙で、深刻な場面が多いのに、多方面からの評判が良いのはそのおかげなんでせう。感動的、絶品。とまでは思わないけど、なかなかに味わい深い一品でした。

全78件中 1 - 25件を表示

さよならタマちゃん (イブニングKC)に関連する談話室の質問

さよならタマちゃん (イブニングKC)に関連するまとめ

さよならタマちゃん (イブニングKC)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

さよならタマちゃん (イブニングKC)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

さよならタマちゃん (イブニングKC)を本棚に「積読」で登録しているひと

さよならタマちゃん (イブニングKC)の作品紹介

いつか漫画家になる事を夢見て、漫画家アシスタントとして日々を暮らしていた35歳の主人公。そんな彼に突然襲ってきた癌という大きな試練。睾丸の癌に冒され、片タマを失った主人公が、家族や他の入院患者との出会いをコミカルな絵でリアルに描ききる。後が無いのはわかってる。でも諦めるには早すぎる!夢を掴むための闘病記!

さよならタマちゃん (イブニングKC)のKindle版

ツイートする