オールラウンダー廻(12) (イブニングKC)

著者 :
  • 講談社
4.02
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本棚登録 : 149
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063524826

作品紹介・あらすじ

努力を重ね全日本選手権出場枠を勝ち取れるまでに成長したメグル。そんな彼に密かな恋心を抱くマキだったが、二人の仲が急接近するチャンス到来。ジムの垣根を越えて一同集合する東北ボランティアツアーで、何かが起こる!? 温泉あり、宴会あり、試合ありの格闘技青春漫画最新刊、登場!!

感想・レビュー・書評

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  • 同じ轍を踏む 現地にお金を落とすのも大切な事よ 釜石市 大槌町 雰囲気は和気藹々で緩い感じ 初志貫徹型 寝技の精度がまだ低いな… 草の根で 一足先にお暇する 秋田帰郷編 束の間の平穏を生む 我々が「萌え」という「フェティシズムとアミニズムの折衷」の如き言語概念を生んだのも「可愛い」が孕む「争いの予感」から逃れようとしたからかもしれない 「萌え絵」は進化の過程であり、最終形態は「グレイ」であると。

  • 東北編スタート,見応えあります。マキちゃんの弄られっぷりたるや!

  • 狂乱の宴会からの温泉ハプニング。
    乙女なマキちゃんを愛でたあとは、がっつりグラップリングの試合でした。
    しかし決め技なく、ズルズルやるうちにペースを掴む??
    そんな華のない特性の主人公、廻。
    前巻で格好いいと思ったのは幻だったのか…?

  • なんだか伸び悩むのかな、と思ったらスパーリングで片鱗見せる。よくわからんぞ、廻くん。ただ、見ていて面白い選手ではある。
    なんか知らないけど、強い。なんかわからないけど、眼を離せない、という。
    タカシの場合だったら、スタンドに注目。ってわかりやすいんだけどね。

    オトメなマキちゃんが、よいです。オトメなのでちゃんづけ。
    あぁ、ヒザもらいそうだ。

    あとがきの、「萌え絵」からの「宇宙人グレイ」への展開に、ひどくびっくり&興味津々。
    チャットモンチーの「長い目で見て」思い出しました。

    『待ちすぎて首も長くなって まるで首も長くなって まるでエイリアン そうかエイリアンは人類の未来』ってとこ。

    思いがけないところで、妙なシンクロ感じてしまいました。

  •  仁義なき乙女の戦いが光る第12巻。でっかい身長だけどちっぱいおっぱいっていいよね。

     掴んだら離さない。総合では次の瞬間なにが起こるかわからない戦いのため極めれるとこで極めることが肝心と言われてます。それは日常生活も同じなようなもんで、今回のマキちゃん乙女モードも何回か廻を犯すもとい告白チャンスがあったんですが、思った以上に極めきれず。かくゆう廻も自分の持ち味である固執しない特性のせいで総合も私生活もいい気分は味わえたけど確実な何かは得られず。この2人とは打って変わってタカシの今回の試合は彼を表す試合展開でした。自分が掴んだものは意地でも外さない。初志貫徹型の良さがでているんでしょうか、男は黙ってやるもんだと言わんばかりの渋さがでていました。何かに固執することは人を腐らす原因となれど、自分の芯を貫き通すのも大切なことなんですかね。

     延丘巨乳のおかげでマキっぱいが目立ちませんでしたが、そういうのにコンプレックスを持ちながらも好きな男の子にやきもきしているマキちゃんは可愛さMAXです。マキちゃんの恋は是非陽の目を見てほしいな。次巻は初志貫徹男タカシとのバトルですので、廻がどんな動きをするのかた期待ですね。

  • 突然の東北編。
    おそらく作者自身が東北で育ったことへの感謝と震災への気持ちの現れ。
    連載中の漫画でこんな風に舵が切れるのは素晴らしい

  • 最新刊面白かった~前半がちょっとおバカ路線で、後半の試合はグラップリングメインです。
    今回は1試合に何話もかけてなくてサクサクでした。

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著者プロフィール

1970年、秋田県生まれ。大学在学中の1995年、『カラスと少女とヤクザ』がアフタヌーン四季賞秋のコンテストで入賞し、デビュー。1997年より同誌にてSF長編『EDEN』を初連載。以後、『オールラウンダー廻』『ソフトメタルヴァンパイア』を発表。2019年より月刊少年マガジンにて『愚者の星』を連載中。

「2022年 『愚者の星(8)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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