オールラウンダー廻(13) (イブニングKC)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063524987

感想・レビュー・書評

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  • 「寸止めの伝統派」と「顔面無しのフルコン」 いや御慧眼でした 趣味でやってる様な奴らは悪いが全員俺の餌になってもらう どこのソースから得たネタだ? 窯で焼く 戦士の醸し出す何か 悪巧み きっと今テストステロンいっぱい出てるのよ さて修斗とは元プロレスラーの佐山聡氏によって1984年に創始された総合格闘技だ 古代パンクラチオンの復興を目指すその技術体系はパンチ・キックといった打撃技から投げ技関節技の全てを駆使して戦う 差した右をカチ上げて回れ‼︎ 要は相手の意識を「散らす」という事 火を通すってことは文明そのものだったはず 因みに英語で「Rare I tem」だと「珍し物」という意味になって、「生もの」が希少だった文化を感じる。

  • 一つの社会で居場所を見つけられなくなった人間が、逃げ場所として、他者を自分より弱者の立場におくことの出来る場所を探す。
    その連続で世界は成り立っている。まがりなりにも、居場所を見つけることが出来れば、そこに行き着いた経緯はどうであれ、自分自身の拠って立つものができるから。

    うまくいえないけれど、家族の話でそう思いました。
    なんだろう。
    もともといた場所では、上手く生きてられなかったから、今の場所へ来たわけで。そのことを棚上げにして、かつての自分と似たような人間をこきおろすのはどうなの?
    でも、社会ってその連続で成り立ってるから、我慢するしかないの?

    廻のモヤモヤって、上手くいえないけど、そういうことなんじゃないのかなと。

  • いいなぁ,喬のあのスッキリした顔。

著者プロフィール

1970年、秋田県生まれ。大学在学中の1995年、『カラスと少女とヤクザ』がアフタヌーン四季賞秋のコンテストで入賞し、デビュー。1997年より同誌にてSF長編『EDEN』を初連載。以後、『オールラウンダー廻』『ソフトメタルヴァンパイア』を発表。2019年より月刊少年マガジンにて『愚者の星』を連載中。

「2022年 『愚者の星(8)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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