粘土道 完全版

著者 : 片桐仁

• 講談社 (2009年3月25日発売)

作品紹介・あらすじ

ラーメンズの片桐仁が作る不条理アートの世界、これが粘土道。追加13作品を含む56作品を完全収録し撮り下ろし&秘蔵写真も一挙掲載。伝奇漫画家・諸星大二郎とのスペシャル対談も実現。

感想・レビュー・書評

[khiraihkさんの感想 · 2009年3月17日]

片桐斎仁吾郎先生の著書。

俺ンピオンベルトとか粘土携帯とか、なんでしょう
あの造形センス。

尊敬いたしております。

[ごりーさんの感想 · 2022年6月22日]

片桐仁の世界観が好きだわ!

[コトバイウさんの感想 · 2020年6月10日]

片桐仁。
1996年、小林賢太郎とともにラーメンズを結成。

片桐仁『粘土道 完全版』
に加え、
片桐仁『粘土道大百科』
も、上白石萌音ちゃんの本棚に陳列されています。
自費出版であり、
全国のイオンモールで開催された
不条理アート粘土作品展『ギリ展』会場と、
一部のヴィレッジ・ヴァンガードでのみ販売。
https://twitter.com/jinkatagiri_now/status/1023556981733261313

なお、
上白石萌音ちゃんは、片桐仁さまと
2019年7月20日に
日本テレビ『メレンゲの気持ち』で共演を果たしており、
https://natalie.mu/owarai/news/340303
その際、萌音ちゃんは本棚を披露しています。
インスタグラムで萌音ちゃんは２ショット写真をアップしています。
https://www.instagram.com/p/B0GDmRCFmjl/

2020年6月6日
『世界一受けたい授業』で公開された
上白石萌音ちゃんの本棚入りした本のうちの１冊。
https://www.narinari.com/Nd/20200660194.html

[猫丸(nyancomaru)さんの感想 · 2013年4月19日]

片桐仁 感涙の大秘宝展 | PARCO MUSEUM | パルコアート.com
http://www.parco-art.com/web/museum/exhibition.php?id=549

片桐仁のつくる不条理アートの世界。それが粘土道！
現存する全ての粘土作品が渋谷・パルコミュージアムに集結。

「毎月何かに粘土盛ったらいいんじゃない？」ラーメンズの相方、小林賢太郎のひと言がきっかけではじまった雑誌連載、粘土道。
あれから１４年。片桐仁が日々迫りくる締切と戦い、たま～に負けながら月イチのペースで世に送り出しつづけた問題作を新旧含めほぼすべて、パルコミュージアムで一同に展示します。

会　場：パルコミュージアム 渋谷パルコ　パート１・３F
期　間：2013/04/05 (金) －2013/04/22 (月)
10:00～21：00　※ 最終日は18：00閉場 ※ 入場は閉場の30分前まで
入場料：一般500円　学生400円　小学生以下無料
※ 片桐仁出演「レミングー世界の涯まで連れてってー」パルコ劇場、
　　「寺山修司◎映像詩展」シネクイント、
　　「寺山修司と天井桟敷◎全ポスター展」ポスターハリスギャラリー
　　のチケットいずれかご提示で入場料半額。（他割引きとの併用不可）
主　催：パルコ
企画制作：トゥインクル・コーポレーション／ポスターハリス・カンパニー／zaigoo inc.／we+ inc.
お問い合わせ：03-3477-5873　 （パルコミュージアム）

講談社のPR
｢【本書の概要】
『粘土道 完全版』は、カリスマ的な人気を誇るコントユニット『ラーメンズ』の片桐仁氏が造る、
独特な世界観の粘土造形物をまとめた作品集です。
片桐氏は99年にマンガ誌『ヤングマガジンアッパーズ』で粘土を使った物造りの連載『俺の粘土道』を開始しました。
今回発売する『粘土道 完全版』は5年に及んだこの連載で発表した作品に加え、
下記のようなコンテンツをふんだんに盛り込んだ、完全保存版になっております。

【収録内容】
●追加作品13作を含む56作の粘土作品を完全収録!
オールカラー美麗フォトでお届けします!
●片桐氏の撮り下ろし&秘蔵写真も満載
粘土作品を持った片桐氏を激写。連載時にはモノクロだったものをカラーで大公開!
●56作品全てについて、片桐氏が“制作秘話”を語りおろし!
3時間にも及ぶインタビューで全ての作品の思い出を語った。
●伝奇漫画家・諸星大二郎×粘土界の奇才・片桐仁のスペシャル対談
片桐氏が尊敬する諸星氏と井の頭公園で対談!奇才同士の交流に胸キュン。 ｣

[富さんの感想 · 2012年9月4日]

片桐研究の成果が物質になって表現されています。独特の毒々しい色合わせと立体感が素敵だと思うのです。

[がのひとさんの感想 · 2011年10月2日]

仁さんの俺シリーズは面白い。なんともいえないセンスが惹きこまれる

[しろさんの感想 · 2009年12月2日]

真剣に粘土に向き合ってる姿がカッコイイ。作品はすごい個性。

[相沢ぱんださんの感想 · 2009年10月10日]

なんとなくカテゴリ、画集。

読み終わると粘土が触りたくなります

[kahicoさんの感想 · 2009年8月1日]

片桐斎仁五郎先生の粘土作品集。
奇抜でどこかノスタルジー溢れる愛らしい作品達がページをめくる度にこんにちはしてくれるいい本です。
私はサクラちゃん、カエルちゃん、カタネット＆ケンタネット、夜用俺、俺ハンテープ、俺チン、バイオリン仁がお気に入り。
サクラちゃんは念願の生ご対面できたので幸せです。
作品一つ一つの記事と、右下のコメントが面白い！
思わず「凄い！」「バカらしい！」「なんだこれ！」と叫びたくなる作品の数々です！

[sweetsodaさんの感想 · 2009年8月1日]

ただ、ひたすら、すごい（笑）
ホントに尊敬します。
ヘルメットやら携帯やら、
よくあの作品を作れたねアナタ！
と声を大にして言いたい。

お笑いエキスパートが作った作品たち、是非ご覧あれ。

著者プロフィール

(かたぎり・じん)
1973年生まれ。埼玉県出身。
多摩美術大学在学中に相方・小林賢太郎とともにコントユニット『ラーメンズ』として活動開始し、
舞台公演を中心にカリスマ的な人気を誇る。また、個性派俳優として映画・ドラマなどにも多数出演している。
そのかたわら、1999年より粘土を用いた造形作家・片桐斎仁吾郎として『ヤングマガジンアッパーズ』にて作品を発表。
2000年に『俺の粘土道展』、2003年に『粘土道展』と2回の個展も開催し好評を博す。
現在も『FRIDAY』にて粘土作品の連載を行なっている。

「2009年 『粘土道　完全版』 で使われていた紹介文から引用しています。」