プロチチ(4)<完> (イブニングKC)

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著者 : 逢坂みえこ
  • 講談社 (2014年4月23日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063545081

プロチチ(4)<完> (イブニングKC)の感想・レビュー・書評

  • 息子太郎ちゃんももうすぐ3歳。アスペルガーで専業主夫=プロチチの直は、乗り越えるべき壁を見事クリアし、三人の生活はすっかり落ち着いたようです。
    よって、最終四巻はほぼ蛇足。
    いじめや躾、そして親の反面教師としての直の母との対決など、重たいテーマを扱ったエピソードが含まれているのに、どれも通り一遍の教科書的な「正解」を示しておしまい。説教臭さ、胡散臭さ満載になっちゃってて、とてもとても残念です。
    でも、そんな中、金魚の「養殖」のエピソードがとっても光ってます。
    花歩さんと太郎君が軽い気持ちで縁日の金魚すくいで獲ってきた金魚を、生き物係として数えきれないほどの墓を掘ってきた直が、全力で育てる様子を、花歩さんが、もはや「観賞魚」じゃなくただの「養殖」と評するお話です。育児も直にとっては「飼育だった」って続くのですが、でも、それが「誠実ですよね」――損とか得とか計算抜きで――するべきことを全力でする――守るべきものを命がけで守る――そんな男っていそうでなかなかいないんじゃないかなぁ…と続きます。
    これって、アスペルガーの目指すべき道ではないかと思うのです。なかなか人間関係に悩まされずに全力を発揮できる場に巡り合うのは難しいのですが、でも、できることをできるやり方で精一杯やって、それが評価される場もある…そんな場に巡り合えるといいなぁ。

  • 子育ては大変だけど楽しい。
    それを改めて考えさせてくれる漫画でした。
    残念ながら、第4巻が最終巻。
    (続編が出ないかなぁ...)

  • 抜けページ? じゃないよね?
    3巻読み直してみよ。

  • 金魚の飼育を通して育児の本質的な物を語る場面が良かった。でも多分あれ、語ってる本人は自分の言葉を周りの人が育児と絡めて読みとってるなんて思ってないね。
    育児について日々思ってる事、うまく言葉に出来なかった事を上手く言ってくれてる。

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プロチチ(4)<完> (イブニングKC)の作品紹介

「永遠の野原」「ベル・エポック」「火消し屋小町」「たまちゃんハウス」「育児なし日記」「木村くんは男友達」など、多彩なストーリーで魅了する逢坂氏による本格男性育児マンガ。
徳田直は、生真面目でこだわりだしたら止まらない性格。対人関係でトラブルの多い直は、専業主夫として息子太郎の育児に専念。当初、自らの立場に戸惑い悩んでいたが、「プロの父親」として育児する事を仕事と捉え、これまでにない感覚が目覚める。読んで育児イメージトレーニング! 少子化に喘ぐ日本の救世主は父親だ!!

プロチチ・徳田直は、主夫として3歳児の息子・太郎の育児をする事で社会との接点ができ、更に書店でアルバイトを始めた事で自信回復! ある日、書店の同僚に面子合わせで反強制的に合コンに誘われた直は、とんでもない小悪魔お嬢様に妻帯者だと知りつつ、客と書店員という立場を利用し強引にホテルに連れて行かれる。直の運命は……!?

プロチチ(4)<完> (イブニングKC)のKindle版

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