- Amazon.co.jp ・マンガ (194ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063545395
作品紹介・あらすじ
イブニング新人賞出身の新しき才能が放つ『美醜』をテーマにした衝撃作!! 容貌の醜さから人に忌み嫌われてきた累。そんな彼女に、女優であった美しき母親が遺した1本の口紅。その口紅は他者の顔を奪うことが出来るという謎の力を持っていた。累はその力を使い、美しき者が享受するすべてを奪う事を決意する。
醜き少女・累に、母が遺した一本の口紅。その口紅は、他者の顔を奪うという能力を秘めていた。累はその能力を使い、美しき者が持つすべてを奪う事を決意する。そんな累の前に現れた、美しき容貌を持つ丹沢ニナ。累はニナを精神的に追いつめ、ついにその顔を奪う事に成功する。真の美を手に入れた累は、演劇界でその名を轟かせていく。だが、累の知らぬところでは新たな災厄が芽吹きだしていた……。
感想・レビュー・書評
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羽生田さんの空想4コマがツボる(笑)累の不憫さは空想の中でも拭えないのか(笑)
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「一発ネタ」のインパクトで始まった本作も4巻目ということで新たな展開に。1巻の第1話を読んだ時ほどの衝撃は味わえないものの、しっかりと物語を読ませる漫画になってきた。
あくまで"美醜”をテーマに、切り口の変え方が巧い。
今一番次巻が気になる漫画です! -
累を不幸の塊だと思っていたけど、野菊も負けず劣らずの不幸ぶり。両者母親といい、娘といい、どうしてこうも辛い道を歩まなければならなかったのか…。
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面白い。淵透世の実の娘の野菊。腹違いの娘、つまり透世の顔を奪ったいざねの娘が累(かさね)…か。2人とも被害者だなー。親がとんでもない。
またややこしくなってきましたね。次巻が楽しみです。 -
だんだんと大映ドラマめいてきたぞ!
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本当の淵透世の娘野菊が物語に参戦したことによりますます絶望へと近づいていっているのだろうなと感じます。野菊と累は一見真逆のようで境遇は違えどどちらも美しすぎる容姿醜くすぎる容姿で辛い人生を味わってきた二人の腹違いの姉妹は運命の因果か引き寄せられ友人のように仲良くなっていくが累の事を累としらない野菊は累の存在を恨みながらも累と仲良くなっていく読者の身としてはとても複雑な気分ですが早く続きが読みたいです。