いぬやしき(4) (イブニングKC)

著者 :
  • 講談社
3.62
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本棚登録 : 474
感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063545807

作品紹介・あらすじ

犬屋敷壱郎と獅子神皓。二つは同じ強大な力を持ちながらも、その存在は対極をなす。人の命を救う事を使命と感じる犬屋敷と、人を殺すことに生の実感を得る獅子神。犬屋敷は獅子神の凶行を止めることができるのか。だが、そんな獅子神にも変化の兆しが……。果たして二つの人を超えた存在は、この世界をどう変えてしまうのか。

感想・レビュー・書評

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  • 犬屋敷さんと獅子神くんは同じ能力を持ちながらも真逆の行動を取っている。今回も例のごとくといった感じである。3巻に比べ、セリフが増えたのとスピード感がアップしたのとで面白さが倍増。4巻はとても良かった。

  • めっちゃおもしろい展開やんけ!!!!!
    すっごいウワーーーってなった。たのしい。すんごいおもしろい…。

    あと獅子神くんがガンツの映画観てんのワロタ。

  • 獅子神と安堂の幼馴染関係が思わぬ方向へ…(と言ってもBL的展開ではない)獅子神は単なる中二病的性質の子供かと思っていたら、背景が出て来て、俄然人間味臭くなって来た。
    神さまみたいな存在にも集り、悪魔みたいな存在にも集る…人間の弱さが描かれつつある。
    奥浩哉さんの残酷さは「無機質」で感情が寄せにくいと言うデメリットもあると思う。あまりにも絵が綺麗に整理されているので、漫画的感情を読み取りにくい。そこを踏ん張って読みたくなる「目の付け所」に毎作品唸る。

  • 犬屋敷さんと安堂くんが手を組んで、獅子神くんをなんとかしようと画策。
    対して獅子神くんは病気になったお母さんを助け、人を殺すのを辞めよう、と決めたところで警察が・・・と、すごくはらはらする展開だった。
    告白してきた少女とどうなってゆくのか今後も楽しみ。

  • 2023/07/08 1

  • 面白い

  • 急展開ですね。犬屋敷と安堂との出会いがこうも簡単に…。安堂が要領良すぎ。獅子髪はどうしたんだろ?前巻までと随分違うキャラになったような。

  • ヤクザたちを一掃した犬屋敷さん。助けてもらった女の子は犬屋敷さんに覚せい剤体から抜いてもらったのかな。覚せい剤打たれただけでやられてはないのかな。ヤクザたち一掃の後は皓のターン。皓を止めたくてわざと助けを求めて犬屋敷さんを呼ぶ安堂。これ皓にも聞こえるんじゃないのかなって不思議に思った。とにかく犬屋敷さんと安堂は協力して犬屋敷さんの攻撃やコントロールの練習を始める。携帯頭に移し替える時の方法を安堂が詳しく説明できるのはなんか違和感あった。最後はお母さんのために家借りたりご飯連れてったりしてあげる皓。人殺しはもうやめようと決意した夜に警察が来る。なんで急に警察来たんだろう。安堂通報したかな。

  • 渡辺しおん登場。安藤とじじいが手を組む。殺人をやめようとした獅子神が警察の介入によって抜けられなくなる。

  •  冒頭のヤクザたちが目と頚椎をやられているのが恐ろしい。神のような悪魔のような所業であった。もう一方のロボット少年の生い立ちと生活ぶりが切なかった。

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著者プロフィール

福岡県出身。1992年より「変 ~鈴木くんと佐藤くん~」を週刊ヤングジャンプにて連載スタート。1996年にはTVドラマ化されるヒットを記録。2000年より同誌にてSFアクション「GANTZ」を連載。マンガの背景にコンピューターを使ったCGを取り入れたりするなど緻密な作画とスリルある壮大な展開で好評を博し、アニメ、ゲーム、実写映画化などさまざまなメディアミックスがなされた。 2014年よりイブニング(講談社)にて「いぬやしき」の連載を開始する。

「2014年 『いぬやしき(2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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