あさきゆめみし(1) (講談社漫画文庫)

著者 :
  • 講談社 (2001年7月31日発売)
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (414ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063600506

感想・レビュー・書評

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  • 誰もが一度は通る道…とまでは言わないかもしれないけれど、大多数の人が読んだことあるのでは…?と秘かに思っている。

    私は百人一首を覚える目的で読んでみようと思ったのですが、大人になってふと読み返してみたくなり購入。
    俳句や川柳、落語…色々ありますが、私には百人一首がちょうどよいサイズで…好きなのだと思います。
    ちなみに、『あさきゆめみし』を読んでも句はあまり覚えられません(笑)

  • 第一巻。
    藤壺様を追っかける情熱的な源氏が見られます。元々、学習マンガで昔々に読んではいたので内容は知っていました。紫式部先生の傑作!ストーリー展開はやはり紫×大和、最高のタッグで面白いです。
    が。
    これは大和センセの問題でもましてや紫センセの問題でもないのですが。
    やっぱ、ダメなんですよね~平安時代の恋愛観笑
    (自称古文好きがこんなこといっていいのかどうか、、、汗)
    藤壺様への思いのあまり光源氏がプレイボーイと化すのも??て思ってまうし、女の人が受け身しかとれないのも???て思ってまうし、
    多分根本的にダメなんでしょう(すごい他人事風)。
    といいつつ、次の巻も読みます

  • 漫画だからサクサク読めるかな‥‥と思っていたけど、意外とてこずった。登場人物が多いためか、誰が誰なのかが一見わからず前後の文脈から判断しなければならない。

    勝手なイメージで藤壺が初めての人かと思っていたけど、六条御息所に手解きを受けていた。六条御息所にしても源の典侍殿にしても、恥ずかしいと思いながらも若い男に入れあげてしまう熟女たちやイケメンにキャーキャー言って騒ぐ宮中で働く女達など時代は違っても今と変わらないなと感じた。

  • 時代を超えて読み継がれているのだから、それ相応の価値があるってのは、頭では理解できる。でも、それを楽しめるかどうかは別問題ですわな。原著を紐解く気には全くならないので、漫画ならいけるかも、と思って手にしたんだけど、これがまあ、驚くほどダメでした。てんで受け付けない。あくまで趣味の問題で、物語には魅力があるんだろうけど、自分には皆目見当がつかず。同族内部の人間模様だから、必然的に似たような顔が多いってことかもしれないけど、まず、人の区別がつかない。あえて同じような絵にしてるのかな?かろうじて即断できるのは、見返りブスの人くらい。あとはひたすら好いて好かれての世界が繰り返されているようだけど、響いてこないんです。という訳で、以降続刊はもういいや。

  • 中学時代古文対策に、友達が貸してくれました。
    内容はそもそも原作が面白くないので、別に面白くないです。
    古文で使われる作品て「は?」って内容のが多い。
    これは原作がこんな内容なのか、私が読めてないのかどっちだろうか?となってしまう。
    原作がこんな内容なんだよ、と安心させてくれる漫画。

  • 一時期はまってたな~

  • お母さんに勧められて。

    光源氏の愛人が多過ぎて覚えきれない…('v')

  • 源氏物語は、田辺聖子さんのは読んだけど、漫画は初。源氏はとにかく女にだらしない!と思いきや、なかなか情が深くてこりゃイイ男だわ。でも最後はやっぱり…。悪行は自分に返るのね。

  • 全巻読了。

  • 図書館にいくとどうしても借りてしまう漫画・・・25年ぶりにあさきゆめみし。歌関連の教養はどのようにして高めるものなのでしょうね。

著者プロフィール

3月13日生まれ、札幌市出身の魚座。O型。1966年、「週刊少女フレンド」より『どろぼう天使』でデビュー。『はいからさんが通る』で第1回講談社漫画賞を受賞。「源氏物語」を基に描いた『あさきゆめみし』は、少女漫画の枠を超えて高い評価を得ている。他に『ヨコハマ物語』『N.Y.小町』『ベビーシッター・ギン!』『紅匂ふ』など人気作多数。

「2001年 『漫画文庫あさきゆめみし全7冊セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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