あさきゆめみし(5) (講談社漫画文庫)

著者 : 大和和紀

• 講談社 (2001年7月31日発売)

感想・レビュー・書評

[ピヨピヨさんの感想 · 2009年9月9日]

言わずと知れた名作中の名作。少女漫画という手法を用いた『源氏物語』の入門書であり解説書です。『源氏物語』のことを全然理解していなかった僕も、本書のおかげで少しは理解できるようになりました。ただし、今だに登場人物の区別が大変…。光源氏の殿上人っぷりが凄まじいです。

高校受験や大学受験の際、古文のお供になっていた人も多いでしょう。今年はちょうど連載開始から30周年です。

[文学女子さんの感想 · 2012年5月21日]

其の35～其の42
曖昧な感じで、源氏は亡くなった。
ピンとこないけど、次の章では源氏の登場はないはず・・・
'12.05.11読書完了

[natsukijoさんの感想 · 2012年1月7日]

　大好きなんだけど。
でも、源氏にイライラするようになったのは
私が年を取ったからだと思う。

　多情な男性に恋すると、何かと悩む。

[ちゃっはさんの感想 · 2010年11月22日]

11月22日

すんごい泣いた。
光源氏はあっけなく亡くなってしまったのか…。

著者プロフィール

3月13日生まれ、札幌市出身の魚座。O型。1966年、「週刊少女フレンド」より『どろぼう天使』でデビュー。『はいからさんが通る』で第1回講談社漫画賞を受賞。「源氏物語」を基に描いた『あさきゆめみし』は、少女漫画の枠を超えて高い評価を得ている。他に『ヨコハマ物語』『N.Y.小町』『ベビーシッター・ギン！』『紅匂ふ』など人気作多数。

「2001年 『漫画文庫あさきゆめみし全7冊セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」