Jドリーム 1 (講談社漫画文庫 へ 1-16)

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  • 講談社
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (377ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063601923

感想・レビュー・書評

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  • サッカーのルールをほとんど知らなかった私ですが、
    この漫画のおかげでだいぶ知識が広がりました。
    ちょっと卑怯なことも勝つためならやっちゃう
    なんでもありな天才わがまま少年の鷹が主人公です。
    でも、鷹はいつも自分に正直で素直、負けず嫌いで純粋です。

    そんな彼の姿勢はなんだかこっちまで前向きになれるような気すらしました。
    かなりリアルにかなり真面目にサッカーシーンが描写されていて、
    人間には不可能な超人的な技や大逆転につぐ大逆転ということもなく、
    ありえる範囲での話の広がりと掘り下げに感動しました。

  • まだ、日本がW杯の舞台を知らず、あこがれ続けていたころの話。
    W杯を前に読み返してみることをお勧めしたい。
    サッカーを愛するすべての人間にとってW杯とは何なのか、W杯に焦がれるとはどういうことなのか、それがわかると思う。
    行って当然的なマスコミに踊らされて「やいのやいの」言うようなものではないのですよ。

  • 個人的元祖(?)スポ根漫画です。
    まだW杯に出る前の弱小だった日本がモデルで、日本代表に入った主人公達が少しずつ強く、そして友情の絆を変えがたい物にしていく。
    それを見ているだけで感動します(*´∀`)

  • Jの誕生時期に連載されてた記憶が…プロ創世記のお話…夢をつかんだ者、夢破れた者、夢を作る者。人間模様の描写がうまい!男の友情を女性の作家がここまで書くかって感じで泣けるし感動だし、そして泥臭い。感動の一作ですね

  • 当時、プロサッカーを題材にした漫画って珍しかった覚えがあるんですが。大人でも純粋に夢を描いてそれに向かってがむしゃらになれるってことを見せてくれる。個人的には、カタール編の謎めいた鷹がとても好きだったので、後々人間ぽくなってゆく彼に複雑になったりもした。サブタイトルの付け方がどうにも好きですねえ。

  • 再読開始♪

    先月、古本屋で生まれて始めての大人買い(完結巻までのセット販売もの購入、あだち充「クロスゲーム」)をしたらめっちゃ楽しく読めたのがヤミツキになり・・・

    同じくセットものの購入(無印、飛翔編、完全燃焼編オールセットで3000円、安い♪)


    “ゆずり葉”の物語は、何度読んでも切なくなるね。

    主人公が“ありえないくらいの天才”であることを除けば、昭和生まれが目にして来た中ではサッカー漫画として極めて現実的な試合描写なのが、面白い。

    大人が読むには、必殺シュートとか、いらないよね(笑)。

    ※今なら“ジャイキリ”他たくさんあるけど・・・当時のスポーツもの少年漫画としては非常に珍しいタイプの作品。

    さて、(何度か通読してるけど)続きも楽しみだ♪

    ★4つ、9ポイント。
    20180403記

  • これぞ、サッカー漫画!
    前作のオフサイドもいいですが、私的にはJドリームが一押し。
    予想外の結果に驚かされたり、友情に感動したり。

    塀内先生の漫画はどれも面白すぎて、ヤバイです。

  • どきどきわくわく(・∀・)
    富永さんイイネ!!★

  • Jリーグ発足当初の数少ないサッカー漫画。世界に挑み成長していく姿は感動もの!最終巻の松永茂立物語は熱くなります。

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著者プロフィール

6月30日生まれ かに座
1983年「背負子と足音」で週刊少年マガジンにデビュー。代表作に「フィフティーン・ラブ」「涙のバレーボール」「オフサイド」「Jドリーム」「イカロスの山」等、多数。

「2009年 『中澤佑二物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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