エリザベート (講談社漫画文庫)

著者 : 水野英子 塚本哲也

• 講談社 (2002年4月12日発売)

感想・レビュー・書評

[hvnstrさんの感想 · 2014年8月18日]

エリザベート皇后の孫娘のほうの話。最後のハクスブルク家皇女ながら、結婚に失敗したり、子どもに裏切られたり、戦争や政治に巻き込まれたり。最後の社会運動家との愛は微笑ましかった。冗長だが、当時の歴史の流れがよくわかる。
絵がやや古くさいのが難点だが、下手ではない。

[kabu1106さんの感想 · 2014年6月24日]

恋多きひと

[mokomonさんの感想 · 2012年3月30日]

孫娘の話とは気づかずに購入ｗ。でも、エリザベート(ハプスブルク家)にまつわる物語りとして興味深く読めました。おじいちゃんが動物園プレゼントしてくれちゃうなんてｽｺﾞｯ！

[春雷さんの感想 · 2009年12月29日]

皇女の恋と一生の物語だけど劇的に見えない。史実とはいえ過去作のヒロインみたいなダイナミックなノリがないのは物足りない。

著者プロフィール

少女漫画家の草分け的存在で、トキワ荘に居住した漫画家の紅一点。代表作『星のたてごと』『白いトロイカ』他。1970年に『ファイヤー！』で小学館漫画賞、2010年に日本漫画家協会賞・文部科学大臣賞を受賞。

「2022年 『総特集　水野英子 自作を語る』 で使われていた紹介文から引用しています。」