- Amazon.co.jp ・本 (378ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063602722
感想・レビュー・書評
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202103/全8巻まとめて。未婚の母と一人娘が主役で、彼女らをとりまく人々との交流を描いた物語。母娘が暮らす一軒家もあたたかくて素敵で羨ましいし、現実はこんなに優しくないけど、心地よいファンタジーな漫画の世界が堪能できる。小沢真理の描く、多数派ではないちょっと変わってるけど魅力的な家族ものはどれも面白い。
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全8巻の大まかな感想は・・・
バブル景気の名残があるのか全体的にリッチな生活に見える。
大人が欲しい言葉をくれるのんのん。
そもそも悪いのはおじいちゃん(亡き夫の父)なのでは? -
大好きな漫画です
これからも時折読み返すんだろうな~と思います。
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何回読んでもいろんなとこで泣ける漫画。最初と最後の辻褄合わせが大変だったことを除けば、どの登場人物のエピソードも素敵だった。セリフやモノローグも、平易な言葉なんだけど心にじんと来る。
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全8巻。
1話目と連載時の構想が違っていて最終話とも
辻褄が合わないのだけど、目をつぶりましょう。
スウがんばれ!といつの間にかのめりこんでいた。
のんのんがキュート♪ -
全巻所持。やさしい気持ちになれます。
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何とも素敵なタイトル、そしてその「音楽」とは何のことかを知ると、またそれが素敵である。ふんわりした気持ちで読み始めた。
まだシリーズ化を意図していない第1話、第2話が好きだった。
第1話の高校生とシングルマザーの感じ、とっても気になるし、こういうテーマで気持ちのいい物語を作るのってなかなか難しいような気がする。シリーズ化をする時に設定が変わってしまったようだけど、この第1話の先の展開も読んでみたかった。
第2話、最初どんな風に第1話とつながるのかが少しわかりにくいのだけど、実はそれが作者のねらいであったはずで、そのつながりが見えた瞬間から、読むのが切なく怖くなった。単に悲しい、切ないだけではなく、人ってそういう風に生きていくんだなって感じさせてくれて、特に彼女の表情が切なく素敵であった。
シリーズ化された3話以降、ちょっとありそうな話になってしまったのが残念だけど、それでも登場人物の強さと弱さが、さまざまなことを感じさせて、ちょっと自分の周囲の人を見直してしまうような、そんな物語だった。
2005/6/28 -
全巻読み終わり。
昔読んだけど再読。
お母さんと子どもの日々の生活をほのぼのつづる。
思わずほろっと泣けてきたり。 -
ありがちな子育てヒューマンドラマなんだと思うけど、全体に流れる優しい空気感に癒されるマンガ。
のんのんが可愛らしいし、ベタの良さが存分に発揮されている作品。
ファンタジーなんだけど、嘘くさく白けない魅力はなんなんだろうなぁ。かなり恋愛色の強い「ぽっかぽか」とか、「キャリアこぎつねきんのもり」に似てるかな?
1話は、高校生ののんのんから始まっていて、”あの”のんのんがこんな子に?と、あのベタベタの親子っぷりからは考えがたいモノローグなんだけど…
文庫版で全8巻もあるから…これからのんのんがどう成長していくのか気になります…。 -
この作家の世界を見る見方が好き