彼岸島(7) (ヤンマガKCスペシャル)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 208
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (193ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063612486

作品紹介・あらすじ

鮮血のサスペンスホラー!!
人をさらい、生き血を吸う村人が住む島。そこから生きて還ってきた者は誰もいない───。
明の兄も2年前に連れ去られ、現在その島で一人、身を隠し生活している。そして明本人にもついに魔の手が忍び寄る。
謎の美女が現れ、悪魔の物語が始まった───。


吸血鬼サバイバルホラーこの島で生き延びる術(すべ)を教えてくれ「強く……強くなりたい」その悲痛な願いを兄の師匠にぶつける明。それを試すかのように新たな異形(いぎょう)の群れが地を這い、迫り来る。明を待ち受けるあまりにも残酷な試練・・・・だが、打ち克たねば生き残れない!

感想・レビュー・書評

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  • 漫画喫茶で読みました。

    師匠に弟子入り拒否されたり、
    廃寺に侵入した吸血鬼が亡者になったり、
    亡者が仲間を呼んだり、
    その中にポンがいたり、
    ポンが人間の意識を取り戻して明と会話、
    明に殺されることを願ったり。

    明が「男性恐怖症の女と女性恐怖症の男」の話をしてた時って、ポンっていたっけ?
    と思って見返してみたら、たしかにいた。
    説明もセリフもないから分からなかったよ。

    ---

    亡者:
    吸血鬼のうち邪鬼になる素質がない者の末路。
    顔がたくさん生える。
    臭い膿を出し続けるので吸血鬼からも嫌われている。
    たまに人間の意思が残っている個体がいる(邪鬼は残らないもよう)。
    寂しいので仲間を呼ぶ。
    普段は森で静かに虫などを食べている。
    生命力が半端なく切っただけでは死なないし増殖する。
    対処法は動けなくなるまで丸太で潰して最後に焼くくらいしかない。

    ポン:
    明の幼馴染。
    単独行動をとって結局は捕まってしまう。
    雅に邪鬼にされそうになるも、それすら脱落して亡者になる。

    ポン(亡者):
    自我が残っているし明たちを恨んでいる。
    まぁ、犠牲にされそうになったんだから仕方がない。
    でも助けに来て欲しかった察してちゃんな一面もある。
    拳銃はどうしたんだろう?

    刀:
    刃引きされていない刀が都合良く生えてくるので彼岸島には自生している説がある。

    丸太:
    亡者に有効な武器。

  • 未感想

  • レジスタンスなんておったんか・・・

  • 今じゃギャグ漫画みたいな扱いされてるけど、この辺は普通に面白い

    この頃から丸太は健在だったんだな

  • ポンとの再会、不気味で恐ろしいシーンなのに悲しくて印象的でした。
    こんな調子で仲間はみんな吸血鬼になっちゃうんでしょうか。

  • 感動的なんだろうけど亡者が微妙なデザイン。まず住職が男塾
    デザイン。

  • ギャグっぽくなってきた

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著者プロフィール

1974年6月4日生まれ。デビュー作は第39回ちばてつや賞<ヤング部門>大賞を受賞した『彼女は笑う』。代表作に『サオリ』、『クーデタークラブ』などがある。

「2015年 『彼岸島 48日後…(2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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