センゴク(6) (ヤンマガKCスペシャル)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063613735

作品紹介・あらすじ

精密な時代考証と大胆な人物描写で、すべての常識を覆す超リアル戦国合戦譚!! 時は戦国時代。美濃・斉藤家の家臣だった仙石権兵衛秀久は織田信長に捕らえられ、その部下として織田家中に迎え入れられる。そこに待っていたのは、合戦に明け暮れる過酷な日々! だが仙石は、織田信長・羽柴秀吉ら戦国時代のカリスマたちの下で大きく成長してゆく。史上最も失敗し挽回した男・仙石権兵衛秀久の一代記、ここに開帳!!


姉川の合戦を勝利で終えた信長。仙石権兵衛は木下籐吉郎秀吉部隊の一員として従軍。激闘の末、浅井群の先駆け大将・山崎新平俊秀を討ち取るという武功を上げる。だが、引き換えに戦友・坂井久蔵尚恒を失った。天下布武を狙う織田軍団に、休むまもなく仇敵・斉藤龍興の謀略が蠢きだす。そして仙石は史上最も残虐な合戦へ!!

感想・レビュー・書評

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  • 信長・秀吉に仕えた武将仙石秀久(権兵衛)を主人公にした戦国青春物語第六巻。
    斎藤龍興の策謀で築かれる信長包囲網。本願寺勢の水攻め・鉄砲攻めに信長たちはどう立ち向かうのか。そこに光秀の策が光る。一方横山城で浅井勢と対する秀吉勢。半兵衛に策を授けられた権兵衛の成長が頼もしい。権兵衛との再会を望むお蝶の動きは果たして実を結ぶのか。。。

  • 姉川の合戦を勝利で終えた織田弾正忠信長。だが、天下布武を狙う織田軍団に、休むまもなく仇敵・斉藤右兵衛大輔龍興の謀略が蠢きだす! そして仙石権兵衛秀久=センゴクは、史上最も残虐な合戦へ!! “比叡山焼き討ち編”開帳!!(Amazon紹介より)

  • 相手にわざと騙されることでそれを騙す。常に心の表と裏を同居させる。謀略は女郎の如くあれ…
    我が女郎蜘蛛の刑にて…敵先陣昇天に候。
    名将明智光秀の言。

  • なんか無双過ぎるような。

    本願寺攻めで窮地がここまでとは知らんかった。顕如の扱いヒド。

  • 歴史は良い。
    結末は分かっていてもついにそこにロマンを感じてしまう。
    一人一人が熱く生きています。

  • どう描くのかなぁとおもっていましたが、「圧倒的な比叡山」に「劣勢でありながら挽回した信長」という感じで描かれていくようです。

    どちらにも、平等な目をむけているともいえます。
    でも、どっちかというと、それでもやっぱり、戦闘集団である「織田軍」が、劣勢であるというのは、よく見せようという意図があるんだろうなぁ。

  • 姉川合戦終わり。そして織田包囲戦から比叡山へ。ゴンベとイケメンになってる!

  • 2009年5月25日ツタヤで借りたのを読み。
    絵はそんなに好みではないけれど、歴史考証がしっかりしていてすごく面白い。
    「奇跡を起こすも驕らず……
     失態を犯すも腐らず……
     目的に向かい常に自分の足で歩くものは誰しも才人でございます」

  • まあ表紙の半兵衛のオッドアイぶりにびびるわな

  •  誰もが男前だけれど、一等美人の彼。

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著者プロフィール

漫画家 富山大学中退.2001年「ヤングマガジン」(講談社)掲載の『春の手紙』でデビュー.主な著作:『センゴク』全15巻 2004年~2007年.『センゴク外伝 桶狭間戦記』2007年より連載中.『センゴク天正記』2007年より連載中(いずれも講談社刊)

「2010年 『浜松の城と合戦』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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