彼岸島(16) (ヤンマガKCスペシャル)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 178
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (233ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063614541

作品紹介・あらすじ

鮮血のサスペンスホラー!!
人をさらい、生き血を吸う村人が住む島。そこから生きて還ってきた者は誰もいない───。
明の兄も2年前に連れ去られ、現在その島で一人、身を隠し生活している。そして明本人にもついに魔の手が忍び寄る。
謎の美女が現れ、悪魔の物語が始まった───。


殺されちまう!俺ら みんな食われちまう!!吸血鬼サバイバルホラー

感想・レビュー・書評

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  • 漫画喫茶で読みました。

    ワクチンのある部屋に入って、
    篤に五十嵐が殺され、
    篤に明が無力化され、
    明を庇って冷が斬られ死亡、
    篤が最後のチャンスを与えて去る。
    部屋に姫が入ってきて脱出、
    姫との追いかけっこ、
    下水道経由でトロッコに乗って外へ脱出、
    廃校へ帰って、
    人間側が吸血鬼と全面戦争の決意をするまで。

    いや、五十嵐しか分からないところにあるんじゃなかったの?
    なんで篤が簡単に手に入れてるんだ。
    まぁ、雅も近道を知ってて当然といえば当然。
    っていうかそもそも村の施設なんだし、雅の手下が五十嵐以上に知ってる可能性は大きい。

    五十嵐はワクチンを飲んで人間に戻りたかったのか。
    ワクチンって品質は大丈夫なんだろうか?
    ものに依っては保存条件が繊細だったりするんだけど。
    コロナワクチンも常温保存ダメだから反ワクが冷蔵庫の電源切ったりして妨害してたワケだし。
    しかも60年前。
    あと、ワクチンって飲んでも効果がないんじゃなかろうか?
    そもそもワクチンって事前に打つものなんじゃ・・・?

    冷は吸血鬼にならないのだろうか?
    篤は無傷だし、血が入っていないから普通に死亡なのかな。

    姫って完全に見えてるよね、アレ。
    ワザワザ部屋から出て、またコッソリと入って天井から水面経由で目が合うまで待ってるんだから。
    てか、なんで目が合うまで待ってるんだろう?
    縛りプレイでもしてるんだろうか?
    あと、彼岸島あるあるなんだろうけど場面によって長さが変わりすぎ。

    トロッコ早すぎだろ。
    炭坑も複雑すぎるし、もはやアクションゲーム。
    下水道を泳いでるんだし、爆弾は導火線が湿気ってるのでは。

    イノシシは血抜きとか熟成と化しないと美味しくないよ。
    あと野生のイノシシは寄生虫がいるので、水に沈めておくとかしないと危ないよ。
    出汁を入れないと、味噌だけでは豚汁は美味しくならないよ。
    ていうか、なんでお椀があんなに積まれてるんだろう?
    1杯ごとに新しいお椀を使ったのだろうか?

    なんで隠れ拠点である廃校に旗を掲げてるんだ。
    そんなことしてたらバレるでしょ。
    いつの間にかレジスタンスが揃ってるけど、冷の帰る場所って言ったって最初は独りで隠れてたじゃん。
    下水道を泳いだり海に落ちたりしてるのにコートまで着せっぱなしだし。
    顔の血や涙跡くらい拭いてあげれば良いのに。

    ---

    篤:
    明の兄。
    吸血鬼になって敵対している。

    冷:
    師匠の娘。
    篤に惚れている。
    明を守るために篤に斬られて死亡。

    五十嵐:
    元陸軍中佐の軍医。
    ワクチンの開発者。
    篤に斬られて死亡。

    炭坑の姫:
    女性のデカい邪鬼。
    目が合うと襲って来る。
    逆に目が合わないうちは襲って来ない。

  • 未感想

  • 軽油見つけてきたりどぶろく見つけてきたり味噌持ち合わせてたり、最高の仲間たちですわ。

  • 師匠はなんであんなにでっかいの

  • ええっと…まだ1巻しか読めてないんですが…。面白そうです。
    某先輩から薦められました。
     表紙のグロテスクさから、ホラー漫画だと思っていたら…ホラーはホラーなんですが、吸血鬼の話でした。
     孤島彼岸島には吸血鬼が住み、餌となる人間を島におびき寄せ血を啜る。主人公明の兄篤はそこで一人吸血鬼と戦っていた。
    明は兄の手がかりを得、友人達と島に乗り込もうとしていた…。
     絵はいまいちで、主人公も妄想癖が酷いという…今後の展開がよく分からないのですが…吸血鬼がとりあえず怖い。お兄ちゃんも丸太で吸血鬼の頭を潰してます。でもあんまりグロくはないです。
    続きが読みたいなー。

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著者プロフィール

1974年6月4日生まれ。デビュー作は第39回ちばてつや賞<ヤング部門>大賞を受賞した『彼女は笑う』。代表作に『サオリ』、『クーデタークラブ』などがある。

「2015年 『彼岸島 48日後…(2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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