彼岸島(17) (ヤンマガKCスペシャル)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 177
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (225ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063614800

作品紹介・あらすじ

鮮血のサスペンスホラー!!
人をさらい、生き血を吸う村人が住む島。そこから生きて還ってきた者は誰もいない───。
明の兄も2年前に連れ去られ、現在その島で一人、身を隠し生活している。そして明本人にもついに魔の手が忍び寄る。
謎の美女が現れ、悪魔の物語が始まった───。


「これは吸血鬼と人間の存亡をかけた戦いなんだ」。明と篤、2人の兄弟は死を賭して刃を交える。お互い守るべき仲間がいるからこそ、避けて通るわけにはいかない。兄の選択した武器は薙刀。最強武装した兄を前に明の秘めた能力(ちから)が開花する。

感想・レビュー・書評

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  • 漫画喫茶で読みました。

    明が篤との一騎打ちに出発して、
    篤に百穴村で平和に暮らしている吸血鬼を紹介されて、
    涼子さんを紹介され、
    廃道場で師匠他の立ち合いの下で篤と一騎打ち、
    兄弟としての勝敗が決した後、
    篤が吸血鬼モードになり人間 vs. 吸血鬼に、
    篤が教会へ逃げ込む。

    篤は普段は百穴村に住んでるくせに、なんでワザワザ危険を冒して雅の屋敷にワクチン隠してるだ。
    コレ、実は既に雅は知っていてすり替えられてたオチなんじゃ・・・。

    椅子って快感になって自分から吸血されることを求めるようになるんじゃなかったん?
    雅は自分で出したものも一緒に食べることになるのだけど、それで良いの?

    ぶっちゃけ、百穴村(タイトルのみで劇中に単語は出てこない)を紹介したのはセコいと思う。
    篤を倒しにくくなるじゃん。
    まぁ、それが狙いではなかったようだけど。
    吸血鬼になった涼子さんが家族や篤を襲ったりするのはオカシクないだろうか?
    凶暴になるとはいえ意識は残ってるんでしょ?
    つまり、家族や篤に対して、その程度の感情しか持ってなかったことに・・・。
    傷が残ってるのもどうなんだろう?
    一般の吸血鬼って傷の回復は再生じゃなくて新陳代謝なんだろうか?

    そういえばマスクって口から吸血鬼の血が入らないようにしてるハズなのに、なんで吸血鬼になってまでしてるんだ。
    息苦しいだろうに。
    軍手は、神棚にワクチンを置くときは爪が見えるのでしていない。
    自分を「一匹の吸血鬼」と言っているときは手首に軍手っぽいスジがあるけど骨が浮きすぎなのでどうなんだろう?

    明の強さの根源は想像力。
    その想像の力によって正確無比な先読みが出来るということらしい。
    漫画によっては脳に深刻なダメージが入る能力だ。
    肉体的なタフさも想像力で補っているんだろうか?

    石突で額が割れているのに篤の返り血を浴びまくる明。
    もうこの頃から感染しない体質の片鱗を見せていたんだなぁ。
    そして左肩が骨折したような擬音を発してるのに特に問題なく左腕が扱える。
    もうこの頃から次のコマには傷が治ってる片鱗を見せていたんだなぁ。
    ケンちゃんの「こんな戦い見た事ねぇ」って、そもそもそんなに戦いを見ないからね、普通は。
    相変らず (*´Д`) ハァハァ が多いし、ユキが喋らない。

    ---

    宮本 明:
    主人公。
    兄貴(篤)を尊敬し、兄貴に追いつこうと頑張っていた、らしい。

    宮本 篤:
    吸血鬼化した兄貴。
    普通に冷も斬る。
    一週間後に北の灯台でワクチンを賭けて決闘となる。
    弟の素質を恐れ、期待し、なかなか自分のステージまで上がってこない態度に苛ついたりもしていた。

    涼子:
    吸血鬼。
    精神に異常をきたしていたけど、篤や百穴村の住人の献身により正常な精神を取り戻した。
    でも記憶は戻っていない。
    篤の子供を身籠っているらしい。
    ちゃんとヤルことはヤッている。

  • 未感想

  • 皆さん、妄想力は武器になりますよ!

  • 兄貴との戦い長引きますなぁ

  • 丸太とハアハアのまんが。
    もうちょっと詳しく言うと、たどり着いた島には吸血鬼がいっぱいいて仲間とかさらわれたり俺どうすればいいんだよサバイバル。

    1巻のころはまさかこんな話になるなんて。

  • 明がどんどん強くなっていきます・・・。ありえないくらい。

  • き、キショイです。
    吸血鬼の島につれてかれた明一同。その島から生きて帰るには、不死身のボスを殺るしかない。
    そんな、サバイバルな漫画。
    き、きしょいけど見てしまうんだぁぁぁあ

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著者プロフィール

1974年6月4日生まれ。デビュー作は第39回ちばてつや賞<ヤング部門>大賞を受賞した『彼女は笑う』。代表作に『サオリ』、『クーデタークラブ』などがある。

「2015年 『彼岸島 48日後…(2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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