センゴク(15) (ヤンマガKCスペシャル)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 272
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063616309

作品紹介・あらすじ

精密な時代考証と大胆な人物描写で、すべての常識を覆す超リアル戦国合戦譚!! 時は戦国時代。美濃・斉藤家の家臣だった仙石権兵衛秀久は織田信長に捕らえられ、その部下として織田家中に迎え入れられる。そこに待っていたのは、合戦に明け暮れる過酷な日々! だが仙石は、織田信長・羽柴秀吉ら戦国時代のカリスマたちの下で大きく成長してゆく。史上最も失敗し挽回した男・仙石権兵衛秀久の一代記、ここに開帳!!


小谷城の虎口の秘密を見たセンゴクは、再び突入を図る。藤堂高虎、可児才蔵ら秀吉隊の精鋭たちと、脱出者が相次ぐ小谷城に最後まで残った玉砕覚悟の決死の兵とが自らの誇りをかけて激突する。それはいままでセンゴクが経験したことのない激しいものだった―!! そして、信長と長政の対決は―!?

感想・レビュー・書評

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  • 仙石秀久が主役。
    浅井家滅亡までリアルな戦闘描写。

  • 信長・秀吉に仕えた武将仙石秀久(権兵衛)を主人公にした戦国青春物語第一部最終第15巻。
    小谷城攻防戦決着。秀吉や権兵衛たちはこの戦いでまた一つ大きくなっていく。対する浅井長政も有終の美を飾る。愛しき義兄信長に抗することでしか戦国大名として輝くことのできなかった漢の死に様。合掌。

    物語はここでいったんの終わり。信長の苛烈な視線は外だけでなく内にも向かい、対抗勢力もまたその手を緩めない。天下統一への過酷な道のりはまだまだ続く。

  • 全巻読了
    浅井長政がよい

  • 全15巻 天正記に続く

  • 小谷城の虎口の秘密を見たセンゴクは、再び突入を図る。藤堂高虎、可児才蔵ら秀吉隊の精鋭たちと、脱出者が相次ぐ小谷城に最後まで残った玉砕覚悟の決死の兵とが自らの誇りをかけて激突する。それはいままでセンゴクが経験したことのない激しいものだった―!! そして、信長と長政の対決は―!?(Amazon紹介より)

    織田信長・豊臣秀吉のもと、田舎侍から武将へと成り上がる仙石権兵衛(仙石久秀)の泥臭い奮闘劇を描いた物語です。第一幕は、信長に見初められた権兵衛が、秀吉のもとで幾度もの死線を越え、ついに領地を手にするところまで。
    正直人物の描きわけがあまりできておらず、誰が誰だかわからないときもありますが、ちゃんと名前を書いてくれるのでまあまあ読みやすかったです。
    武士とは、領地の主としての心得とは、そして天下統一を目指す男の生き様とは…!敵も味方も漢らしい!

  • 浅井長政の狂気に満ちた目が堪らない。
    そして第1部完。

  • 戦場を必死に生きる若者。
    命すりへらして、泥にまみれながらも前へ前へと進みます。
    ロックだね。

  • 細かな史実を知らないが故に楽しめることもある

  • おもしろいんだけど秀吉いい人すぎ。あとヒロイン要らない気が…。

  • 浅井家滅亡、センゴク一部はこれにて幕。史実では仙石久秀が将として表舞台に出るのはこれ以後、はたして、二部はどうなるのか?

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著者プロフィール

漫画家 富山大学中退.2001年「ヤングマガジン」(講談社)掲載の『春の手紙』でデビュー.主な著作:『センゴク』全15巻 2004年~2007年.『センゴク外伝 桶狭間戦記』2007年より連載中.『センゴク天正記』2007年より連載中(いずれも講談社刊)

「2010年 『浜松の城と合戦』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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