センゴク天正記(1) (ヤンマガKCスペシャル)

著者 :
  • 講談社
3.91
  • (38)
  • (34)
  • (38)
  • (5)
  • (0)
本棚登録 : 376
感想 : 23
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063616651

作品紹介・あらすじ

戦国史上、最も失敗し挽回した男の物語!! 
織田信長の新政権が起こった天正年間の頃。織田家中、羽柴秀吉の下、仙石権兵衛秀久(せんごくごんべえひでひさ)は22歳にして千石の土地を治める武将となり、来るべき武田家との合戦に備え、力を蓄えていた。信長、秀吉ら、時代の英雄たちのすぐそばで、激しい合戦に明け暮れた権兵衛が、肌で感じる”戦国時代のリアル”。それは、驚きと興奮に満ちている!!


時は戦国時代、天正年間。織田信長が室町幕府を廃し新政権を樹立。ここに信長が、容貌の勇壮なるを賞し、黄金の一錠にて家中に迎えた異彩の武士がいたーー仙石権兵衛秀久、齢二十二。千石以上の地を拝領する武将となったセンゴクを待つのは、織田軍vs.武田軍の最終決戦[長篠の合戦]!!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 信長・秀吉に仕えた武将仙石秀久(権兵衛)を主人公にした戦国成長物語第二部第一巻。
    第一部での活躍で千石取りの家来持ちとなった権兵衛は一向一揆衆との戦いに赴く。慣れぬ領地経営、家来探しの中、鉄砲と出会い、間者働きの才能も見いだされる。

    単身猪突猛進だった第一部と比べると、家来持ちになったからか、またはまだ状況おさらいモードだからか、物語の勢いは弱め。そしてかっぱ巻きはこの時代にはないかと。。。

  • 戦国時代の実在するマイナー武将が題材。超長編シリーズなので歴史好きじゃないと…取り扱い武将や合戦の描き方、著者の考察など、歴史好きにはたまらない。

  • コミック

  • 日本史上最も失敗し挽回した武将・仙石権兵衛秀久の一代記!!「失敗した際は敵を討ち取って挽回すべし」時は戦国時代、天正年間。織田信長は室町幕府を廃し、新政権を樹立する――。ここに信長が、容貌の勇壮なるを賞し、黄金の一錠にて家中に迎えた異彩の武士がいた。その名は仙石権兵衛秀久。齢二十二。史上最も失敗し、挽回した男である!!(Amazon紹介より)

  • 台湾のウェブサイト、楽淘オクで経由し2017年1月28日に入手した。

  • マンガ

  • この人の描く登場人物はみな魅力的です。
    泥臭く必死な姿にいつの間にか感情移入してしまいます。
    こんなに人間臭い武将たちが出てくる物語はなかなかありません。

  • 全巻
    武将イメージや解釈が独特。
    それはそれであるが、基本的に面白みに欠ける

  • 天正記はただのセンゴクと違って無双みたいなのがなく、あんまマンガにならなかったシーンが新しい研究結果を踏まえた上で描かれてて凄くよかったです。長篠でも三木城でも鳥取城でも手取川でも未だに学ぶこといっぱいでした。

  • 相変わらずのリアル戦国時代もので読みごたえがあります。

    前作に比べて出世した権兵衛には多くの部下や殿様からの戦略的な期待など今までになかった自分の武者働きではどうにも出来ない問題が降りかかってきます。

    それでも自分を変えず精一杯戦う権兵衛に力をもらっています。

全23件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

漫画家 富山大学中退.2001年「ヤングマガジン」(講談社)掲載の『春の手紙』でデビュー.主な著作:『センゴク』全15巻 2004年~2007年.『センゴク外伝 桶狭間戦記』2007年より連載中.『センゴク天正記』2007年より連載中(いずれも講談社刊)

「2010年 『浜松の城と合戦』 で使われていた紹介文から引用しています。」

宮下英樹の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×