彼岸島 最後の47日間(1) (ヤンマガKCスペシャル)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063619867

作品紹介・あらすじ

【『彼岸島』シリーズ第2弾】人間と吸血鬼の戦争が始まった!日本が吸血鬼の島と化すまで残された時間は47日間。それまでに雅率いる吸血鬼軍を殲滅しなければならない。そんな矢先、島に新たな漂流者がやって来た。何も知らない新参者が大問題を起こす!!

感想・レビュー・書評

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  • 漫画喫茶で読みました。

    五重の塔での敗北後の話。
    人間を吸血鬼化する蚊を放出する雅の計画が実行されるまでの47日間の攻防。
    タイムリミットは6月17日。
    仕切り直しのためか、亮介視点の話から始まっている。

    亮介が彼岸島に漂着したり、
    吉川宅で山岡樽を目の当たりにしたり、
    吉川宅を脱出したり、
    明に遭遇したり、
    人間の集落に案内されたり、
    船での脱出を決意したり、
    船着き場に斧神がいたり。
    無印キャラの雑な紹介も行われる。
    (田中さんも紹介される。)

    亮介たちが人間の集落に着いた時点で残り40日。
    集落で1日経過するので残り39日。

    山岡があんなことになったのに、吸血鬼が元人間だからって、それを殺している抵抗組織の行動に理解を示せないとか器が小さすぎる。

    通常、110番では駐在所には繋がらないと思うのだけど、彼岸島では直接駐在所に繋がるのな。
    離島はそうなんだろうか?
    警察には管轄があるので、どの地区の警察に電話すれば良いのか分からない場合は110番を賭けるのが手っ取り早い。
    管轄の境界付近だと尚の事110番で判断を仰いだ方が良かったりする。

    いくらなんでも西山が間抜けすぎない?
    彼岸島のことをよく知らない漂着者が船を求めてるなら、普通は脱出するためでしょうに。

    あと、漁船が小さすぎる。
    斧神よりも小さいとか。

    なんか妙に「ギッギッ」という擬音が多く使われている。
    この当時のマイブームだったんだろうか?

    ---

    亮介:
    新主人公?
    和美・山岡の友達。
    船が嵐に巻き込まれて遭難しているところをサンマの邪鬼に襲われて彼岸島の西の海岸に漂着する。
    陸上部で短距離・中距離の選手だった。
    インターハイでも良い成績を収めるくらいの能力。
    和美が好き。
    ホラー映画好き?

    ちゅけ:
    亮介のこと。
    読者命名。
    おそらく「吸けちゅ鬼だ・・・・」「クソちゅよい・・・・・・」が由来と思われるが、実はこれは亮介ではなく山岡のセリフだったりする。

    和美:
    亮介・山岡の友達。
    山岡の元カノの友達だった。
    たぶん亮介に惚れている。
    カンフー映画、ロッキーシリーズが好き。
    亮介を「親戚のおじさんが船持ってて」で旅行に誘うが、その船が漁船というズレた娘。
    しかも船長が乗っていないようなので、三人のうち誰かが船舶免許を持っているっぽい。

    山岡:
    亮介・和美の友達。
    レスリング部主将。
    彼女がいたが亮介に和美を紹介した後、彼女とは別れてしまう。
    吉川宅で切り刻まれて血液樽にされる。

    山岡の彼女:
    モブ。

    明:
    無印主人公。
    彼岸島の外から連れてこられた。

    加藤:
    明の幼馴染。
    彼岸島の外から連れてこられた。

    西山:
    明の幼馴染で発明家。
    彼岸島の外から連れてこられた。

    ユキ:
    明の幼馴染で無印ヒロイン?
    彼岸島の外から連れてこられた。

    紅葉:
    師匠の娘。
    彼岸島の人間。

    田中さん:
    裸。
    彼岸島の人間。

    師匠:
    人間側のリーダーで明の師匠。
    彼岸島の人間。
    純血種の吸血鬼。
    デカい。

    雅:
    吸血鬼の親玉。
    彼岸島の惨劇の原因。
    6月17日に人間を吸血鬼化するための蚊を放つ予定。

    斧神:
    吸血鬼側の将軍。
    山羊の被り物をしている。

    吉川宅:
    亮介が監禁され、山岡樽が設置された家。
    井戸には人間の死体が投げ込まれている。
    地下室にも人間の死体が投げ込まれている。
    黒電話が設置されているが島内にしか繋がらない。
    つまり島内に電話局がある。

  • 個人的にこういうサバイバルホラー作品が好きなのでとても面白い作品だと思う。
    いきなりグロシーンが出てきたりバトルの時に体が真っ二つになる描写などもあるのでグロに耐性があまりない人にはキツい作品かもしれません。

  • 未感想

  • 丸太を持てーい

  • 〜16巻

  • 火炎放射器作っちゃう奴wwwww

  • 第1-16巻(完結)
    2014/10/16更新

  • サバイバルホラー
    14.09.16 16巻up

    全16巻 完結

  • もういいよとか思いながらも、新たな展開が面白かった。

  • 帯の待望の新シリーズというフレーズと、最終章開幕ってのは矛盾していないかとか思うけど、まぁ、引き延ばすことなくエンディングに向かってくれると良いなぁ。でも、なんだか物語的には新キャラで振り出しに戻る的な展開だし、なんだかなぁ。

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著者プロフィール

1974年6月4日生まれ。デビュー作は第39回ちばてつや賞<ヤング部門>大賞を受賞した『彼女は笑う』。代表作に『サオリ』、『クーデタークラブ』などがある。

「2015年 『彼岸島 48日後…(2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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