おれはキャプテン(1) (講談社コミックス)

  • 講談社
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063633511

感想・レビュー・書評

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  • 全巻
    中学偏は結構面白かった。
    高校偏になったら、ネタ切れか、既存の漫画のコピーっぽいのが多くなってきて、イマイチ。

  • 昔ちょっと読んだ時は、若干怪しい方向のマンガ、おなじみコージィ節かと思い、がっつり読むマンガではないかな、と流してました。

    が、この間気まぐれで読んだら、びっくり!
    かなりがっつり野球マンガしてました。面白い!!

    つい10巻位一気に読んでしまいました。
    好きなスポーツマンガの上位に一気にランクインです。

  • 面白い。一気に全巻読んだ。

    高校野球マンガの王道。
    1.体育会系の中で、徐々に進化して、3年で甲子園(ダイヤのエース)
    2.1年から才能あって、ライバル強力(ドカベン)

    1は「成長」で、2は「関係」(とか外部の要因)の話。

    ほんで、多分に成長マンガが多い昨今だけど、
    この漫画では主人公たちは成長はほぼしない。
    最低限、土俵に出るだけの過程は描かれるけど、その後のケアは一切しない。

    なんでか。

    相手チームとの戦い方、状況への対応、かけひき、といった部分がメインだから。
    そうなった時に、当たり前のルールがうまれて、その上で楽しむ部分を限る。
    つまり、楽しむ場面は、
    1.試合前の情報収集と予測
    2.ピッチャーの最初の乱れ方
    3.相手チームの状況の変化
    4.攻略できなかった相手ピッチャーに漬け込む
    5.後半は確実な守り

    というストーリーが生まれる。
    そこに、あまり焦りはなく(勝敗を求める戦いを意図的に避けてる)
    汗もない(くたばれ体育会系)。
    あとはその土台の上で、
    いつもの当たり前とのちょっとした差異を楽しむって感じ。
    毎回ピンチになったり、毎回点を取るのが大変だったりしないっていうのが今までの野球マンガと結構ちがう。

  • 最初の話は面白かったが、巻数が増えて幾たび微妙に、気持ちが入っていけなくなった。

  • 人間関係とかよりもいかに勝ち上がるかの戦術がメイン?

  • 男性はもちろん、女性でも楽しめますよ。

  • 全巻

  • ワンマンな(?)キャプテンのいる野球マンガ。中学編があり、高校編が今連載中らしい。wikiを見て、この人がちばあきおや梶原一騎をすごく意識しているんだということを知った。アマゾンのレビューに、これは確実に歴史的なマンガになる、というのがあったが、俺もそう思う。なんとなくマンガ喫茶で手に取った「砂漠の野球部」で出会ったコージィ城倉だが、めちゃくちゃ好きになった。話題になっているマンガは少しずつ読むようにしているが、アイデアは認められても絵柄が受け付けないものが結構多い(例えば最終兵器彼女とか)。それに比べて、このマンガが好きな大きな理由は絵柄。安心する。

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著者プロフィール

出身:長野県、血液型:A型、デビュー:1989年、ビッグコミックスピリッツ『男と女のおかしなストーリー』。生まれて初めてサインペンだけで完成させた漫画を、生まれて初めて出版社に持っていったら2カ月後に本に載ってたネ。(自慢)受賞歴:普段は「賞なんぞいらんわい」というような顔をしているが、本当は欲しいんですよ~。コミックス:『おれはキャプテン』1~35巻(以下続刊)、尊敬する人:レーシングドライバー土屋圭一・クリス・ペプラー(DJ)

「2014年 『おれはキャプテン(35)<完>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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