ツバサ(13) (講談社コミックス)

著者 : CLAMP

• 講談社 (2006年2月17日発売)

作品紹介・あらすじ

こことは違う別の世界にある国、玖楼国。そこである日、謎の遺跡が見つかる。玖楼国の姫・さくらがその遺跡に足を踏み入れた時、謎の光とともに、さくらの記憶が羽根に形を変えて様々な次元に飛び散ってしまう。さくらの幼なじみの少年・小狼はさくらを救うため、次元を超え羽根を探す旅へと出発する！！


小狼たちが次に辿り着いたのは魔術と蔵書で有名な「レコルト国」。そこの図書館で一冊の本を手にした小狼。すると突然、世界が日本国・諏倭と呼ばれる場所に一変してしまう。そこには父と母に愛されて育つ黒鋼そっくりの少年が暮らしていた。だが、そんな家族をある日、悲劇が襲う！！　『記憶の本』が紡ぐ珠玉の物語！！

感想・レビュー・書評

[あおいさんの感想 · 2011年1月19日]

レコルト国到着。魔法と本がたくさんある国みたいです。

黒鋼の過去。初めはとてもほほえましいのだけど、読むのが辛かった。
黒鋼ってやっぱりかっこいい！

それから巻末のおまけ、｢語られなかった世界｣がいつも大好きなんですが、モコナがとってもあたたかかった。
私の寝方はファイタイプかなー(笑)

[キじばと。。さんの感想 · 2020年7月24日]

ピッフル国からレコルト国にたどり着いた小狼たちですが、図書館で偶然手に取った本の力により、黒鋼の過去を目撃することになります。そこで彼は、少年時代の黒鋼の母親の命をうばった者の姿を目にします。

いきなり熱い展開ですが、まだ敵の正体を小狼たちが明確に知るのはまだ先でしょうか。壮大なストーリーがこの先につづいているようで、たのしみです。

[bloomiさんの感想 · 2018年9月2日]

ここで黒鋼の過去が知れるとは！
幸せそうな子供時代だったのに、怒りと悲しみから今の厳しい黒鋼になったと思うと切ないな。

[yojitatsumiさんの感想 · 2018年5月27日]

少年マガジンコミックス

[ひとこさんの感想 · 2017年9月28日]

黒鋼の過去

[sadaharu373さんの感想 · 2013年4月7日]

黒鋼さんの過去が痛々しかったな～切ない(T∇T)

[marurinotさんの感想 · 2012年9月11日]

4-06-363620-8 c9979 183p 2006.2.16 1

[マキハラさんの感想 · 2011年2月25日]

さくらの羽根を探して、様々な異世界を旅する正統派冒険ファンタジーの第１３巻。折り返しの巻です。

「魔術と蔵書の国」レコルト国へと到着した一行。巨大図書館で不思議な本を見つけた小狼は、ある物語の世界にトリップしてしまう。やさしさと絶望の詰まった、それは黒鋼の過去だった…という、初のキャラの過去編。

この凄惨さが流石CLAMP。今までで最もジェノサイドな巻なので、ちょっと趣が他の巻と良い意味で違う。少年漫画らしいポップさが少ないです。他のCLAMP作品でも、大きなテーマの一つである「使命の為に強くあろうとする人間達の愛と死」を、今回も凝った展開と構図で魅せてくれます。ものすんごく濃厚な番外編を読んだ感じがします。

ファイの過去も見たいような見るのが怖いような気になってしまう巻でした。黒鋼の仇と飛王の関係も気になる中間の巻。まだまだ明かされぬ謎も多いのですが、それはこれからってことでしょうか。

[いちこさんの感想 · 2011年1月18日]

黒鋼の過去…泣いた……

[oriduru1970さんの感想 · 2011年1月5日]

レコルト国－本の中の日本国諏訪－レコルト国
Capitre91　記憶の世界
Capitre92　本の国の少年
Capitre93　守る為の強さ
Capitre94　父と子
Capitre95　永遠の祈り
Capitre96　少年の咆哮
Capitre97　少年と姫
Capitre98　最後の約束
Capitre99　終わらない昨日

黒鋼の記憶
天照さん、初めて見た時は別次元の侑子さんかと思った。

語られなかった世界５　四人の寝相