SAMURAI DEEPER KYO(38)<完> (講談社コミックス)

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  • 講談社
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感想 : 60
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063636895

感想・レビュー・書評

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  • 賞金稼ぎの少女・椎名ゆやが出会ったのは、敵に襲われると“鬼眼の狂”に豹変する壬生京四郎。二人がお互いの目的のため、ともに旅をしながら、狂のかつての仲間達との出会いや、強敵との戦いながら絆を深めていく。時代劇アクションでお色気シーンもあり。全部読み終えた今とても面白かったと思う!みんなが幸せになる世界。それが願いだった。自ら憎まれ役を買って出ることで、世界を1から建て直そうとした、先代紅の王の真実。後半は、もう涙なくしては読めなくて、ぐずぐずになってしまいました。不器用な狂の何よりのゆやへの愛情表現は、命を賭けてゆやを護ること。ゆやの幸せを願うこと。京四郎が朔夜と共に生きたいと願う以上に、何の打算も計算もない、ただひたすらに狂の愛でした。幸せになれて本当に良かったです。

  • 辰玲俺だー!結婚してくれー!

  • 完結

  • 完結。

  • S.D.KYOはわたしの青春╰(*´︶`*)╯
    小学中学年あたりから読み始めて人生で一番好きな作品です!

    みんな敵と過去と自分自身と闘って強くなっていく姿に感動します!
    味方敵全てのキャラが自分の信念を貫き通そうとしている姿がかっこいいです!
    サムライ魂最高ですな(*ฅωฅ*)

  • 力は互いを滅ぼすためにあるのではなく、誰かを守るためにあるもの。


    そして、今まで出てきたキャラたちの信念の強さがもたらした勝利かな。


    最後まで、狂の出生の秘密が明らかにならなかったのが、唯一残念だったところ。

  • 厨2病設定な漫画は基本面白い。

  • 完結に向けて一巻に一回は泣いてたわ。それぞれキャラが際立っているから感情移入しやすいのかも。

  • 人生で最も好きな漫画。

    ネタ抜きで。
    数々の熱いバトル、かっこいい技、伏線、展開、絶望的な敵の強さの表現力、胸にくる言葉、あらゆる点で最強の漫画。

    好きなシーンは最後に紅の王を諭すところ。

  •  頭を時代劇にしたくてあれこれ読んでいる。「出雲の阿国」が登場するというので読み始めた。が、まさか38巻まで怒濤の勢いで読むとは自分でも思わなかった。

     最初に作者が考えていた構想が、2回くらい大きく変わったのではないだろうか。20巻すぎるあたりから、単純に1本のラインでバトルが繰り返され、敵がどんどん大きくなるインフレーションを起こし、しかも敵が次には味方になるという、懐かしの車田正美状態になってしまったのが残念だ。最後の戦いあたりのまっすぐな甘さにはちょっとびっくりだし…。

     だけど、読まされてしまうのは、戦いのシーンの迫力があるからだ。何度も見直したい絵が多い。魅入られてしまうんだよね。

     それでも敢えて言うならば、最初の設定のおもしろさのわりに物語が単純になってしまった感は否めない。せめて、灯を出すより阿国を使ってほしかったし、アキラにはあれこれ貫徹してほしかったし、梵はもっと活躍してほしかった。
    2006/7/29

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著者プロフィール

1999年に『SAMURAI DEEPER KYO』で「週刊少年マガジン」から連載デビュー。その後、『しろがねの鴉』『CODE:BREAKER』を連載。
2014年5月より「イブニング」にて『たんさんすいぶ』を連載。

「2018年 『小林少年と不逞の怪人(5)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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