FAIRY TAIL ブルー・ミストラル(1) (講談社コミックスなかよし)

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  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063644562

作品紹介・あらすじ

魔導士ギルド「FAIRY TAIL」の一員で、12歳の魔法少女・ウェンディ。はじめて一人で依頼を解決するためにやってきたナナル村では、なんと「人が消える」という怪現象が起きていた! 人が消えてしまうのは、亡霊となった竜のしわざだというけれど、いったい…? 同い年の魔法少女・ヨシノといっしょに事件解決にいどむウェンディ。大人気作「FAIRY TAIL」の“もうひとつの物語”!!

感想・レビュー・書評

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  • 『なかよし』のノリだね。

    緩くて楽しいけど、それだけではある。

    ってか、フェアリーテールのスピンオフである必要あるの?? ウェンディのキャラが違うような…

  • 週刊少年マガジンで、鈴木央先生の『七つの大罪』、赤松健先生の『UQ HOLDER!』と毎週、鎬を削り合っている真島ヒロ先生の『FAIRY TAIL』内でも、屈指の人気を集めるヒロイン、ウェンディが主役として活躍する、オリジナルのとある一面を描いた物語
    公式スピンオフとしては、レベルが高い
    少女漫画ちっくな絵柄になった事で、ウェンディの真島先生版にはない可愛さと芯の強さが浮き彫りになっている
    四コマ漫画も結構、面白かった
    何より、オリジナルの世界観を壊さず、仲間の固い絆も見事に描ききっているように思えた
    しかし、あくまで、公式スピンオフとして面白い、で留まってしまうのが残念だ
    渡辺先生自身も気付いてない、真島先生か『FAIRY TAIL』に対する過度な萎縮があるのか、ストーリーが今イチ、突き抜けられてないんだよなぁ
    なので、星を一つ減らした
    読んだ感じ、自分が読み手に言いたい事を伝えられるだけの漫画を描くだけの技術は確実にある
    さすがに、初連載で読み手に渡辺イズムを見せつけてみろ、なんて酷な事は言えないが、この『FAIRY TAIL ブルー・ミストラル』からは渡辺先生だけの色、味をあまり感じ取る事が出来なかった
    オリジナルの好さをブチ壊すような真似をされたら、ファンとしちゃ困るが、もっと、自分らしさを思い切って出してもいいんじゃないかなぁ。まぁ、確かに真島先生の作品のスピンオフを描くって責任はかなり重いだろう。けれども、相手は真島ヒロ先生、新人作家の我儘の一つや二つ、笑顔で受け止める度量があるに決まってる
    あと、物足りなさを感じてしまったのは、バトルシーンかな
    掲載誌が「なかよし」である以上、オリジナル並みのド派手な戦闘シーンはアウトかもしれないが、もうちょっと、読み手をハラハラさせる緊迫感が欲しい。この辺りは、真島先生の模倣をするよりは、他の少年漫画や格闘技を研究すると良いのではないだろうか?
    何だか、渡辺留衣先生の心をヘシ折るような酷評を書いてしまった手前、アレだが、私は真面目に期待している、先生の成長に
    この台詞を引用に選んだのは、ウェンディの優しさと強さが特に表れ、なおかつ、渡辺先生のウェンディに対する愛を感じられたから

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