脳男 (KCデラックス)

  • 講談社コミッククリエイト
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063649116

感想・レビュー・書評

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  •  心を持たない連続殺人鬼=脳男とは、何者なのか!? ――連続爆弾事件の容疑者として逮捕された、謎の男・鈴木一郎(すずき・いちろう)。警視庁から、鈴木一郎の精神鑑定を依頼された精神科医・鷲谷真梨子(わしや・まりこ)は、彼こそが、心を持たない、脳だけの男、「脳男」であると知る。
    そして、脳男が、凶悪犯罪者を次々と殺し続けていることも! 神か? 悪魔か? 裁きの時が、近づく!
    江戸川乱歩賞受賞のサイコ・ミステリーの傑作を、鬼才・外薗昌也が描き下ろし漫画化!

    ストーリー展開は、原作に忠実なので、映画版で二階堂ふみが演じる爆弾魔緑川のキャラクターが食い足りなかったり、鷲谷医師のキャラクターが陰影がないのが物足りなかったりしたが、茶谷警部が脳筋野郎じゃなかったり、クライマックスの脳男と緑川の対決の展開や鷲谷医師が脳男・鈴木一郎に感情が芽生え始めていることに気づいたくだりは、映画版で原作通りにして欲しかったくらい面白いので、原作の面白みをちゃんと漫画化しているコミカライズだった。

  • 予想に反してストーリーに引き込まれてしまった。シリーズの続きを読みたくて、早速購入してしまいました。

  • 原作の小説既読(続編も)、映画は見ていないのですが、外薗さんのマンガが好きなのもあって読んでみました。

    うーん、小説版と比べるとやはりかなりのダイジェスト感があるのは仕方ないのかもしれませんね。
    できれば、コミックス1巻分で完結するのではなく、もう少し丁寧にエピソードを加えて3巻分ぐらいのボリュームで描いて欲しかったかも…。

    あと、絵柄に関しては、好きな漫画化さんなのですが、ちょっと今回あまり作画に時間がかかっていないのかなー、みたいな大雑把な部分をちょっと感じました。

    本当は外薗さんのオリジナルストーリーを読みたいです。

  • 原作小説を思い返しながら漫画を読んだけど、小説の書き込みに比べるとやっぱりダイジェスト版の気分になってしまう。でも、これを読んだおかげで、続編を読む気になったのは漫画の力かなあ

  • ☆3.9
    映画版を観た。
    生田斗真の普通にしてても漂ってくる無機質さ、不気味な感じがよかった。あと、刑務所で手錠された状態で警官数人を殴り飛ばすシーンが、早回しはしてるだろうけどすごかったー。

  • 映画鑑賞後に読む。映画よりもシンプルにまとまっているのが善し悪し。

  • 映画化された人気作品の原作(小説)も読まず、
    映画も観ないうちにマンガ版を読んでしまった、ゴメンナサイ(笑)
    そんなワケで、あくまでこのマンガに限った評価なんですが、
    外薗先生の絵がカッコイイので、それだけでOKっていうか。
    凶悪犯罪者を粛正する、感情を持たない謎めいた青年の秘密に迫る女医。
    わかりやすくテンポもよく、
    1巻完結コミックとしては凄く綺麗に纏めてあってスッキリ。
    若干、食い足りない感もありますが、それならちゃんと原作を読め、
    ってことになるんでしょうね。

  • デザイン/中村忠朗(ARTEN)

  • 表紙と中身は別の人が描いたのか?詐欺。内容も印象が薄い。最後で笑顔を簡単に見せてて、こんな設定脆いんだーと。最初から期待してなかったけど、期待外れ。

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