はるさんの感想
2011年8月26日
近藤勇と深雪・お孝、山南敬助と明里、松平容保と照姫、の三部構成。 それぞれの恋を描いています。 どれも悲恋ではあるけど幕末の女性の逞しさが際立つ。 そして近藤勇のだらしなさも際立つw 三作品の中でも松平容保と照姫が素敵。 秘められ叶わぬ恋と、二人が辿る歴史にやり切れなさを感じつつ、「ただ生きてさえいてくれたら」という言葉がただ一つの希望としてあって、やけに切ない。 他の2つがまあまあ普通だった事もあり、星3つでw
勇は案外あんな人じゃなかったのかなと思いま...
勇は案外あんな人じゃなかったのかなと思います。深雪太夫の「愛するオトコハンを支える覚悟」がかっこいいなと。
幼い容保公、かわいいですよね♪一番ドラマティックはお話で、乙女心キュンキュン刺激されます(笑)
作者さんのあとがきも、楽しくてお気に入り!