ライアー×ライアー(3) (KC デザート)

  • 講談社
4.10
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感想 : 64
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063656879

感想・レビュー・書評

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  • ドキドキの展開がどんどん進んでいきます。
    ついに子供の話まで出る始末。
    料理も学んでいってますます磨きがかかる女の子になって
    いく湊。
    どんどん読めていきました。

  • なんか、ずるずるとハマってやめられない(^^;)。
    とにかくツッコミどころは、「なんで気がつかないの!」なんだけど、そこはかとなく、事情がありそうな可能性をぬぐい去れずにずるずると読み続ける。「実はこういう事情で…」「実は事情なんかない」どちらに倒れても、先を読み続ける気が薄れる気がして、この生かさず殺さずのさじ加減がちょっと癖になってしまう。話の展開を早くしたい弟(&読者)と、何としても遅らせたい姉(&編集者?)との駆け引きも含めて、上手いなぁ。

  • 最初はすぐにやめるはずだったのに、どんどん透との関係にはまっていく湊。
    いつばれるやらとひやひやしつつも、ラブラブな二人は見ていて癒されます。
    烏丸くんが壊れそうに不安定なところにぐっときました。

  • 透は結局どうなの!?そうなの!?と毎回気になって気になって…!
    しばらく悶々するんだけど発刊ペースが遅いからだんだん記憶が薄れて忘れた頃に続きが出てまた悶々悶々…!
    あああ早く知りたいー!!!

  • 久々に、「これは面白い!」という少女漫画に出会いました。
    最近流行りに感じられる、
    禁断の兄妹恋愛もの(あるいは、姉弟)と思いきや
    中身は笑っちゃうぐらいピュアで可愛いラブコメなのがまたよい!です。
    現在3巻まで出てますが、ストーリーに淀みがなくて
    一気に読めてしまいます。

    たぶん、それほど長い話にならないと思うのですが
    最後をどうまとめるのか、すごく気になります。
    個人的には、弟くんより、烏丸(からすま)くんが好み。
    彼が怒涛の3巻の展開から、どう動くのが楽しみです。

    とてもテンポの良い話なので、あまり話を長引かせず
    一気に進んでいってほしいです。
    最近の漫画は、ちょっとでも人気が出ると、連載を長期化
    → 結果、漫画の質が落ちる…という傾向ですので。

  • ひとつの嘘からここまで展開されるとは!
    みんな可愛いです。何気に塚口先輩が気になるところ。この先どう加わるんだろうか。
    前巻より甘さが増しましたね。
    湊は透を恋愛対象として振り向かせようとしてるってことでいいのかな?
    そこはついていけなかった(笑)

    あと桂くんが透の家に来て湊にそっくりみなに野口さんのほうが可愛いって言ったとき、どういう意味で透は桂くんをはたいたのか疑問がある。
    実は透は湊=みなとわかっている…とか、先の展開を想像してみるけれど、どうなることやらわからない。
    というか、烏丸くんどうなるんだ!
    続きに期待!

  • 面白過ぎる。たしかに少女漫画的な要素を含んでいるのだけど、一つの嘘がそれらすべてを複雑にし、さらには捻じ曲げている。そして疑似的な関係が重なるようにして生まれていくという。次巻が2月とか遠すぎて待てない……。

  • 待ちに待った三巻!
    いやー、みなと透のお泊りは一体どうなるのかと思ったら、あっさりと終わってホッとしたやら、残念だったやら複雑な心境でした。
    しかし、化粧を落としたみなを見て可愛いと言う透に物凄く疑問が…。

    お前、やっっぱり、湊を好きなんだろー!

    と、突っ込みたくなりましたね(´∀`)
    しかし、依然として透の湊の気持ちが判らずにやきもきしますが。
    湊がだんだんと深みに嵌っていく様子が気になってたまりません。
    次巻も楽しみだー!

  • 2012 6/18読了。WonderGooで購入。
    1-3巻いっき読み。なんかものすごい引くところで終わったんだが、新刊出るのは来年の2月だとぅ・・・?!

    しかしこれ、1巻からずっと思っているのだが、透は本当に騙されているのだろうか。実は気づいているのではないか、というのを、『ライアー×ライアー』というタイトルからもずっと考えてしまっている。
    まあ姉としてもみなとしても嘘をついている、ってことでの2回重ねなのかもしれないけれど・・・。

  • 元鞘に収まった透とみな。
    ……が、一度に元に戻り過ぎで、何かもう、笑ってしまった。
    ああ…透って(爆)
    でもまあ、らしいですがね。
    ラブラブなのが何より。
    以前ほどの罪悪感がないのも何よりで、湊も少しはしあわせなのが嬉しいです。心が身体に如実に影響を与えている描写が、何とも言えずGJ!
    にとても透。偉いなぁ。
    ベロチューに関する言い合いは、初めて透が主張らしい主張をしたのが、大変微笑ましゅうござります。

    にしても、私は1巻読んだ時、透はみなの正体をある程度分かっているもんだと思っていましたが、マジに信じているようですね。その分、無意識に湊に対する想いも持っているようで。
    それがどう転がって行くかが今後の鍵なんだろうな。
    湊のことをみなに「あんまり喋りたくない人」って言ったのも、最初は「湊とは話したくない」と思ったんだけど、もしかして「みなにはあんまり湊のことを言いたくない」という意味かなぁと思ったり。
    ま、私の予想は大抵はずれるのですが(くそう)

    しかしホントにモテキですね、湊ちゃん。
    桂君とのことは絶対透との間の火種になるだろうし、サークルの先輩にも密かに思われてますしねぇ。

    にしても周先輩、何たる男前。
    いいキャラですよ。もっと出番が増えればいいなぁ。

    しかし金田一さん、コメディ出身だけあってツボは心得てますね。うまいと思います。

著者プロフィール

『ジャングルはいつもハレのちグゥ』(「月刊少年ガンガン」掲載、第3回エニックス21世紀マンガ大賞準大賞受賞作)でデビュー。
代表作に『ジャングルはいつもハレのちグゥ』(スクウェア・エニックス)、『ライアー×ライアー』(講談社)など。現在『ゆうべはお楽しみでしたね』『ラララ』を「ヤングガンガン」(スクウェア・エニックス)にて、『NとS』を「月刊デザート」(講談社)にて連載中。
青年誌から少女誌まで幅広く活躍。


「2023年 『NとS(7)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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