僕と君の大切な話(1) (KC デザート)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 1027
感想 : 52
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063658569

感想・レビュー・書評

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  • 読了:2017/10/7

    会話劇だけで話が進む。テンポがよくて主役二人の頭の回転もよくて面白かった。

    最初の1ページ目から、「へいわ台」の次の駅が「つぶ貝」だったり、背景のポスターだったり東くんの持っている本だったり、細かいところもツボに入る。

  • 「違った価値観を持つモノを繋ぐのは言葉」、この考え方がとても好きです。
    会話劇が中心で、セリフもそれに伴い多くなるのですが深く考えなくても理解できる掛け合いが中心なので、面白く読めました。
    東くんが自爆して相沢さんへの気持ちを口にしてしまうシーンが何回かあって、そこでちょっとずつ進展していく形式のお話が多かったので、東くんが意外にも積極的で和みました。

  • 主に高校生の相沢さんと東くんが駅でお話する第1巻。ふたりともかわいい。
    「寝癖がすごいな」は誉めことば!

    変に劇的な展開がなくて「変な当て馬とかライバル女とかそういうの」(※本作の巻末次巻予告より)がないのがいい。
    これからもまったりゆっくり進んでほしいな~。

  • 同じシチュエーションで話し続けるということで、どうしても『セトウツミ』が頭に浮かんでしまった。
    初めは狙ってる感じがちょっと苦手だったけど、読み進めていく内におかしくて笑ってしまった。
    二人の会話が楽しいし、他の登場人物もみんなキャラが立ってて面白い。
    基本大人しいのに、しゃべりだすと必死になる相沢さんが可愛い。

  • 次巻の発売が待ち遠しいのだが、発売時期伸びてるなあ

  • 帰りの駅のホームで、好きな人とお話をしているだけの漫画だけど会話が面白い。
    会話の内容は主に男女について、リアルで共感できる。
    東くんの学校での女子からの扱いとか、カフェインくんの悩みの話とかが特に面白かった。
    次巻からは学校編になるようなので駅が出てこないのは少し寂しいけれど楽しみ。

  • 帯の惹句の通り、ネームのうまさが光る作品
    近年さういふ作品が増えてゐる気がする

  • 相沢さんも東くんもかわいいー
    ただホームでしゃべってるだけでこんなに面白いなんでw早く音声で聞きたい!
    2巻楽しみー

  • ろびこ先生の作品、この期に及んで初読み
    うーん、何だろう、このストーリー
    ストライクゾーンに入り過ぎていて、逆に戸惑っている自分がいるわ
    代表作の『となりの怪物くん』を読んでいないから、何とも言えないが、ろびこ先生ってのは、中々に強烈な少女漫画を描く漫画家ってのは、ハッキリしている
    週刊少年マガジンに掲載されていても、何ら違和感のないラブコメだな
    ろびこ先生の性別は分からないし、これと言って興味もないが、男目線・女目線、どちらもリアルに描かれ、会話や展開の進み方に説得力が実にある
    恋のイロハを学ぶために男が読むべき、と言うよりは、男が読んでも十二分に楽しめる類の少女漫画
    内容をざっくり説明すると、無自覚両想いの男子高校生と女子高校生が、駅のホームで日常会話を重ねて、ちょっとずつ距離を縮めていく。その都度、何らかのハプニングが起こって、ご都合主義でカップルにならないトコが笑える一方で、次の話に期待を持て、続きを読みたくなる
    また、メインの二人、東と相沢さんも個性が強めなのに、他のキャラも結構、濃い。そんなキャラが好き勝手に行動しているのに、作品が破綻していないのは、作品の手綱を取れるだけの腕力を、ろびこ先生が元から、もしくは『となりの怪物くん』を執筆した事で得たからだろう。そんなパワフルな少女漫画家の作品がハズレな訳ない
    話の舞台が、駅のホームから学校に移る事で、関係性にどんな変化が生じるのか、ニマニマが止まらない
    どの回も必笑だが、やはり、ep.|2|男と女の交差点、はインパクト大だった。直接的に描かれないからこそ、男の読み手の想像力は刺激される訳だが、この状況は、さすがに同情を禁じ得ない。電車にホームが入ってくる時には、スカートをちゃんと押さえましょうって訓示かな、これは?(そんな訳ぁない)
    この台詞を引用に選んだのは、男の私ですらキュンとしてしまったから。東くん、むっつりべーすけで、ツンデレ、致命的に空気が読めない癖に、女心をブチ抜く必殺のパンチを、ノーモーションで放ってくるなんてずっこいぜ

  • 良かった。前作よりもすきかも

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著者プロフィール

代表作『となりの怪物くん』は2012年テレビアニメ化され、2018年4月には実写映画も公開された。他に『ひみこい』『彼女がいなくなった』『ボーイ×ミーツ×ガール』などの作品がある。

「2020年 『僕と君の大切な話(7)特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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