- Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063658569
感想・レビュー・書評
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読了:2017/10/7
会話劇だけで話が進む。テンポがよくて主役二人の頭の回転もよくて面白かった。
最初の1ページ目から、「へいわ台」の次の駅が「つぶ貝」だったり、背景のポスターだったり東くんの持っている本だったり、細かいところもツボに入る。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
主に高校生の相沢さんと東くんが駅でお話する第1巻。ふたりともかわいい。
「寝癖がすごいな」は誉めことば!
変に劇的な展開がなくて「変な当て馬とかライバル女とかそういうの」(※本作の巻末次巻予告より)がないのがいい。
これからもまったりゆっくり進んでほしいな~。 -
同じシチュエーションで話し続けるということで、どうしても『セトウツミ』が頭に浮かんでしまった。
初めは狙ってる感じがちょっと苦手だったけど、読み進めていく内におかしくて笑ってしまった。
二人の会話が楽しいし、他の登場人物もみんなキャラが立ってて面白い。
基本大人しいのに、しゃべりだすと必死になる相沢さんが可愛い。 -
次巻の発売が待ち遠しいのだが、発売時期伸びてるなあ
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帯の惹句の通り、ネームのうまさが光る作品
近年さういふ作品が増えてゐる気がする -
相沢さんも東くんもかわいいー
ただホームでしゃべってるだけでこんなに面白いなんでw早く音声で聞きたい!
2巻楽しみー -
ろびこ先生の作品、この期に及んで初読み
うーん、何だろう、このストーリー
ストライクゾーンに入り過ぎていて、逆に戸惑っている自分がいるわ
代表作の『となりの怪物くん』を読んでいないから、何とも言えないが、ろびこ先生ってのは、中々に強烈な少女漫画を描く漫画家ってのは、ハッキリしている
週刊少年マガジンに掲載されていても、何ら違和感のないラブコメだな
ろびこ先生の性別は分からないし、これと言って興味もないが、男目線・女目線、どちらもリアルに描かれ、会話や展開の進み方に説得力が実にある
恋のイロハを学ぶために男が読むべき、と言うよりは、男が読んでも十二分に楽しめる類の少女漫画
内容をざっくり説明すると、無自覚両想いの男子高校生と女子高校生が、駅のホームで日常会話を重ねて、ちょっとずつ距離を縮めていく。その都度、何らかのハプニングが起こって、ご都合主義でカップルにならないトコが笑える一方で、次の話に期待を持て、続きを読みたくなる
また、メインの二人、東と相沢さんも個性が強めなのに、他のキャラも結構、濃い。そんなキャラが好き勝手に行動しているのに、作品が破綻していないのは、作品の手綱を取れるだけの腕力を、ろびこ先生が元から、もしくは『となりの怪物くん』を執筆した事で得たからだろう。そんなパワフルな少女漫画家の作品がハズレな訳ない
話の舞台が、駅のホームから学校に移る事で、関係性にどんな変化が生じるのか、ニマニマが止まらない
どの回も必笑だが、やはり、ep.|2|男と女の交差点、はインパクト大だった。直接的に描かれないからこそ、男の読み手の想像力は刺激される訳だが、この状況は、さすがに同情を禁じ得ない。電車にホームが入ってくる時には、スカートをちゃんと押さえましょうって訓示かな、これは?(そんな訳ぁない)
この台詞を引用に選んだのは、男の私ですらキュンとしてしまったから。東くん、むっつりべーすけで、ツンデレ、致命的に空気が読めない癖に、女心をブチ抜く必殺のパンチを、ノーモーションで放ってくるなんてずっこいぜ -
良かった。前作よりもすきかも