空の境界 the Garden of sinners(4) (星海社COMICS)

  • 星海社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063695175

作品紹介・あらすじ

そこは 死者しか到達しえない世界 生者では観測できない世界
二年前のあの雨の夜の事故の以来、果てのない「 」の中で眠り続ける式を見守る黒桐と、謎の人形作家・蒼崎橙子の出会いが導く新たな謎(ミステリー)!
式の“直死の魔眼”の誕生秘話が語られる『空の境界』第四章「伽藍の洞」編、開幕。

感想・レビュー・書評

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  • ほぼ一年一冊のペース。星海社のサイトの更新がずっととまっているのは,5巻以降の刊行は原作同様,単行本のみでということなのかしら。とまれ,今巻はガチで橙子さん無双です。また原作では言及されていない黒桐幹也の物語も語られており,原作補完の意味でもオススメです。

  • とにかく橙子さんが美人やらかっこいいやら可愛いやら。
    もちろんこれまでも十分美人でかっこよかった(そしてヒドい人だったw)のだけど、この巻においてついに眼鏡でスイッチ。物腰柔らかで優しげモードが解禁されました。
    …これがもうとんでもなく萌える。そりゃもうこれまで式一人勝ちだった私の萌えレースに強力過ぎるライバル出現、ってなもんで。
    裏を返せば属性の過積載ではあるのですけれども。
    物腰柔らかなくせに毒舌、物言いに遠慮はなし。更にナイスバディ(正直、胸の曲線については恐ろしくそそられるものがあります)の上に白衣まで羽織ってしまう。そして、眼鏡。やり過ぎ感バリバリですw
    しかも。
    人並みの優しさとか義理がないと嘯くくせに、黒桐と式には振り回される(たびたび見られる「汗」が可愛らしいやら可哀想やらw)。自分のスタイルじゃない役を渋々引き受けながらも二人に関わってしまうツンデレ気質。萌えざるをえないじゃないか。
    これは本当に漫画としての姿を得たからこその感動であり、小説の段階ではここまで萌える事はありませんでした。ホントにコミカライズされてよかったなぁ(アニメ見てない)。

    …で。そんな萌え萌えな橙子さんがひどい事になっちゃう「矛盾螺旋」がそのうち漫画になるわけですから…恐ろしいやら楽しみやら(外道

    と、ここまで橙子さんの萌えっぷりについて語るばかりですが、「伽藍の堂」の印象的なシーンも見事にビジュアライズされてます。
    …とはいえ、そもそも解釈しづらい観念の説明が多くなっているので、他のエピソードに比べると地味というか分かり難い印象があります(特に式の生死について)。
    限られたページ数で全ての要素を説明しきるのはそれこそ困難な事なので、これはこれでいいと思うのですが。

    何だかんだで目覚める式とそれを見つめる黒桐のやり取り、この空気感がやっぱり好きです。

  • 式が初めて直視の魔眼によって見える世界を体験する描写がとても丁寧。そして究極のツンデレ誕生の瞬間である。説明が多いのは原作がそうだし、後々の重要な伏線だからしょうがない。

  • そこは 死者しか到達しえない世界 生者では観測できない世界
    二年前のあの雨の夜の事故の以来、果てのない「 」の中で眠り続ける
    式を見守る黒桐と、謎の人形作家・蒼崎橙子の出会いが導く新たな謎!
    式の“直死の魔眼”の誕生秘話が語られる『空の境界』第四章「伽藍の洞」編、開幕。

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著者プロフィール

漫画家、イラストレーター。

「2022年 『空の境界 the Garden of sinners(11)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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