海皇紀(35) (講談社コミックス月刊マガジン)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 197
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063711325

作品紹介・あらすじ

陸に領土を持たず、海に覇を唱える“海の一族”。その守護神である“影船”を操る謎の男ファン・ガンマ・ビゼン‥その器は底が抜けている!? 『修羅の門』『修羅の刻』『龍帥の翼』の川原正敏が描くファンタジー巨編! 壮大なスケールで描かれる海と大地を巡る物語、最終章へ--

軍師アル・レオニスの知略により、ロナルディアとの緒戦に勝利したファン。だが、布陣の隙を衝かれイベルグエンの襲撃を受けてしまう。軍師の窮地を救ったのはマリシーユ・ビゼンだった!一方ファンは、ロナルディアとの海戦に向けて、奇想なる計を仕掛けていた!

感想・レビュー・書評

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  • またもやファンの奇想天外な作戦と、ニッカのそれを可能にする腕が光る。さらに今回はさすが、トゥバン・サノオというだけあって、見事イベルグエンの魔神を倒す。
    しかし、作戦がロナルディアに知られてピンチになったようだ。ファンはこの難局をどう乗り越えるのか楽しみだ。

  • 34巻からイベルグェンがちらほら出てきて、うきうきです。闇の魔人衆大好き!

  • ファンの読みが見事に的中していくが…

  • 要するに、大量破壊兵器はいらないと。

    でも、「海の一族」がもっている知識や、技術も、同じ様なものだと思います。

    そうして、1度でも、その破壊力を目の当たりにしてしまったならば、そんな武器が欲しいと願う流れを、だれも止めることはできないのではないかと思います。

  • 読了。

  • のんびりしていて、雲を掴むような人物。
    しかし、頭は切れるし、強い。
    また、操船技術や海を読む事に関しても超一流。
    また、そんな主人公に惹かれて集まったクルーも一流のものばかり。
    そのような主人公が、海を舞台に繰り広げる物語。
    きっかけは、とある国の覇道に手を貸したこと、亡国の皇女を助けたこと、自国の王の死に始まる。
    その結果、ロストテクノロジーを手にする国と戦うことになる。
    策謀、戦闘、艦戦、操船など、見所が一杯。
    はやく続きが読みたい。

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著者プロフィール

8月17日生まれ。広島県三原市出身。代表作に『修羅の門』『修羅の門 第弐門』『陸奥圓明流外伝 修羅の刻』『海皇紀』『龍帥の翼 史記・留侯世家異伝』がある。1990年、『修羅の門』で第14回講談社漫画賞受賞。趣味は草野球。

「2023年 『陸奥圓明流異界伝 修羅の紋 ムツさんはチョー強い?!(7)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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