Q.E.D.証明終了(43) (講談社コミックス月刊マガジン)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 243
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063713466

作品紹介・あらすじ

銀行の投資部門でコンサルタントを引き受けることになった燈馬。投資先の第一候補は民間宇宙旅行会社。見るからに穴の有りそうな物件だが、売り込むのは神技セールストークの持ち主、ジンジャー・ガレージだった!渡り歩いた全米18の会社で常にトップの営業成績を誇り、小は唐揚げ粉から大は鉱山の権利まで、彼に売れないものはなし――!!“石頭”燈馬Vs.“天才セールスマン”ジンジャー、二転三転の頭脳ゲーム!!

感想・レビュー・書評

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  • 今回どちらも最高。特にセールスマンの話は面白かったなぁ。映画のトゥルー・マン・ショーみたい。

  • セールスのことは難しいが、なかなかに読み応えはあった。
    前半のミステリは面白かったかな。

  • コミック

  • 『検証』

    『ジンジャーのセールス』

  • そんなによくなかったな

  • 『検証』、『ジンジャーのセールス』収録。



    『検証』は、まあだいたいそんな感じだろうなって結末だったけど、『ジンジャーのセールス』はどんでん返しで面白かった。

  • 日本のミステリの中で、一番好きかもしれない。

    安定の43巻。

    ・『検証』
     今すぐにでもテレビドラマで作れる。
     間違いなく良作。
     無駄がなく、スッキリ終わることのできる作品。

     2時間ミステリー枠で、2ヶ月に一回くらい、『Q.E.D.』やればいいのに。
     自分がプロデューサなら、きっとそうする。
     ついでに、燈馬くんと可奈ちゃんは、固定にしない。
     半年~一年で、交代制にする。
     →話題になりやすいように、また、マンネリ防止。

    ・『ジンジャーのセールス』
     わはははは!
     これは見事!
     騙された上に、心がほっこりするとか、ミステリの鑑です!





    (以下、若干のネタバレご容赦)










     「どんな相手でも弱点を利用する」のならば、きっと、ジンジャーさんは、「燈馬くんの弱点は可奈ちゃん」と見抜いたと言うことか。このお話のキーポイントは、そこなんだろう。「不確定要素が多くて、こんな物は計画としては美しくない!」というミステリマニアの声が聞こえてきそうだけど、今回は、だからこそ、ジンジャーさんは、数学者とかじゃなくて、「セールスマン」なのだろうと思う。計算ではなく、ポイントは人間心理ですね。 



    ところで、燈馬くんと可奈ちゃんは、高校には行かなくていいのかなそれとも卒業したのかいな。

    はて。

  • 嘘をつかずに人を騙す、というのも面白いじゃない。騙す、というか、ひっくり返す、だけど。

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著者プロフィール

1997年から「マガジンGREAT」で『Q.E.D.-証明終了-』を、並行して2005年から「月刊少年マガジン」で『C.M.B.森羅博物館の事件目録』を連載。2015年4月発売「マガジンR」1号より『Q.E.D. iff―証明終了―』連載開始。2009年、第33回講談社漫画賞少年部門を受賞。

「2023年 『ないない堂 ~タヌキ和尚の禍事帖~(1)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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