ノラガミ(11) (講談社コミックス月刊マガジン)

著者 :
  • 講談社
4.01
  • (47)
  • (51)
  • (33)
  • (2)
  • (3)
本棚登録 : 885
感想 : 23
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063714302

作品紹介・あらすじ

この世とあの世の境には、八百万の神々や彼らに仕える死霊たる神器、妖と呼ばれる魑魅魍魎が棲まい、人の世に係わっている。いたいけな女子中学生・壱岐ひよりが道ばたで出会ったのは、住所不定無職・自称「神」なジャージのひと。ガサツで気分屋でヘタレ、ろくに祈願も聞いてくれないが、誰も知る人のないこの神様、一つだけ能があった。此岸と彼岸とその狭間――世の有象無象すべてを、ぶった斬ること!!

「めざせ、福の神!」唯一無二の神器・雪音を道標に、人の世を騒がす妖退治に奔走する夜ト。だが、人の死角に棲まう身ゆえ、悲しいかなまったく信者は増えず‥‥(汗) 一方、カピパーランドの一件を思い出して、浮かない顔のひより‥‥。そんなひよりを元気づけるため、夜トがなかば無理やり連れ出したのは、なんとカピパーランド!! さらにそこには、お騒がせ貧乏神の姿も‥‥!?

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 夜トというお社ナシ、金ナシの神様のお話。

    ヒロインはひよりという女子高生。プロレス好き。
    夜トの相棒となるは神器と呼ばれる 雪音(雪器)。
    雪音の悪さはそのまま夜トに現れる。
    小福は貧乏神。源氏名恵比寿&神器大黒。
    きぬ巴、外器、兆麻を操る毘沙門。
    野良という神器は特定の主を持たない。
    雪音の悪さに夜トは命をかける。
    毘沙門一派の騒動に野良が関わる。
    陸巴が毘沙門の代替わりを願い、自らが道標となるべき画策をする。
    夜トに毘沙門と戦わせる陸巴。
    夜トを守り雪音が真っ二つにされるが・・・
    雪音夜トの「祝の神器」として進化。守る、守る。
    毘沙門は黒幕となってた陸巴を放つ。
    ひよりは高校生となり、夜トに高校デビューさせられる。
    恵比寿が雪音を買いたいと申し出てきたり、
    ひよりが夜トにミニチュアながら神社を手作りしたり。
    野良と共に襲われた夜トは家から出られず。
    父親から「恵比寿を守れ」と言われ。
    恵比寿は「言の葉」を黄泉へ貰いに行くといい、
    お供として野良と一緒にイザナミの黄泉へ。
    同時期にひよりは一高校生として満喫しながら忘れてゆく。
    恐ろしくも怖い体験。忘れたくない人。
    思い出し、高天原へ集まっている七福神@恵比寿除+小福。
    地上では恵比寿を助けるために毘沙門が渡り合う。
    タケミカヅチによって葬られた恵比寿。
    夜トがまだ黄泉に入る事を知らされ救出に向かう毘沙門。
    黄泉へと通じる風穴をあける小福だが、小さく、再生される。
    この世の人間が黄泉の者を蘇らせる事が出来る。
    本当の名前を呼ぶ事で。
    夜トの本当の名前「やぼく」と読み。
    ひよりによって、現世へ帰って来た夜ト。
    恵比寿は代替わりをし、夜トは野良を放つ。
    ついに出て来たのは夜トの父親「現世名藤崎」。
    ひよりにちゅーをかました人。


    11巻にて夜トとひより、雪音でカピパーランドにでーと。
    ひよりにとっては黒歴史だが。
    夜トの父だという藤崎が野良改めミズチと行動を共にして。
    小福と大黒の過去話など収録。
    泣けます・・・

    さて、何気に長いぞー・・・

  • チョット、インターバル?

  • 日常が戻ってきた!
    黒器でGを潰す小福に笑った。
    大黒と小福、真喩の過去編がすごく良かった・・・。
    次は神の秘め事、楽しみ。

  • 全編通して夜トが気持ち悪い。

  • 嵐の前の静けさか…それにしても夜卜の「スマホ」って(笑)夜卜よ、不憫可愛いわ…

  • カピパーランド行きたくなった(笑)

  • この世とあの世の境には、八百万の神々や彼らに仕える死霊たる神器、妖と呼ばれる魑魅魍魎が棲まい、人の世に係わっている。いたいけな女子中学生・壱岐ひよりが道ばたで出会ったのは、住所不定無職・自称「神」なジャージのひと。ガサツで気分屋でヘタレ、ろくに祈願も聞いてくれないが、誰も知る人のないこの神様、一つだけ能があった。此岸と彼岸とその狭間――世の有象無象すべてを、ぶった斬ること!!

    「めざせ、福の神!」唯一無二の神器・雪音を道標に、人の世を騒がす妖退治に奔走する夜ト。だが、人の死角に棲まう身ゆえ、悲しいかなまったく信者は増えず‥‥(汗) 一方、カピパーランドの一件を思い出して、浮かない顔のひより‥‥。そんなひよりを元気づけるため、夜トがなかば無理やり連れ出したのは、なんとカピパーランド!! さらにそこには、お騒がせ貧乏神の姿も‥‥!?

  • 変わりたいと言う夜トに雪音が道を示す。藤崎のキスを未だに引きずって元気のないひよりを元気づけようとするのはいいけど、よりによってトラウマ現場のカピパーランドって…相変わらずの空回りっぷりで^^ 絶対、夜卜が行きたかっただけだろwひよりは夜卜に甘すぎると思う…w

  • おばあちゃんの話で、言葉って聞き取り方によってまったっく意味が違ってくるんだなあとあらためて実感。使い方(言い方)によっては、誰かをずっと苦しめてしまうかもしれないんですよね…。泣けました。

  • ひよりと夜トの距離がもっと近づきますように!ほのぼのしましたが、次巻が気になる終わり方でしたね。実はお母さんだった話感動しました。

全23件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

「月刊少年マガジン」『アライブ-最終進化的少年-』(原作:河島正)でデビュー。現在『ノラガミ』を連載中。

「2021年 『ノラガミ(24)拾遺集 参 付き 特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

あだちとかの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×