ましろのおと(13) (講談社コミックス月刊マガジン)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 536
感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063714661

作品紹介・あらすじ

「赤ちゃんと僕」「しゃにむにGO」羅川真里茂が贈る、今一番アツい津軽三味線×青春ストーリー!!
少女漫画界を牽引し続ける作家、羅川真里茂が次に飛び込んだフィールドは少年漫画。テーマは『津軽三味線』。「ずっと描きたかったテーマ」と羅川真里茂が語る、壮大な“自らの音を探す旅”がここに幕を開ける。貴方の音もきっと見つかる。

日比谷の三味線全国大会、大本命・田沼総一が他の追随をまったく許さない完璧な演奏で会場を圧倒する。誰もが田沼の作った空気を破れない中でやってきた大河の出番。幼き日の挫折、女将に拾われて紡いできた竹の華での時間、そして雪との出会い……13年振りの大会で見せる大河の音とは!? そして舞台は日本一を決める最大の大会・弘前津軽三味線全国大会へ。雪、総一、清流の3人がついにぶつかる!!

感想・レビュー・書評

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  • 神木ってあんまり好きなキャラじゃないな。粘着質。

  • 成長していくのね。

  • 大河の演奏を聴いてみたいなと思った。一度壊れて失ってそれでも求め続けた自分の音。聴いている人たちの心にそっと寄り添い楽しませる大河の音。そして始まる決戦の舞台への幕開け。雪、弘前での津軽三味線全国大会へ。まずは団体戦。懐かしい梅園のメンバー。変わってない彼女たちに安心しつつ、竹の華の演奏に心躍らせる。あ〜聴いてみたい!

  • 13巻14巻と読了。
    大会の描写が続いて熱気がこっちまで伝わってくるよう。
    音が聞こえてくるみたいな迫力でワクワクしながら読みました。
    結果がどうなるか楽しみです。

  • 一冊飛ばしてしまってたのを後追いで。

  • 大河さんがとても熱かった!
    三味線愛好会も続いてて安心♪
    次の巻もかなり熱そうな予感。

  • 座頭市聴きたいわ〜 ようつべで探してみるかな。大河さんは吹っ切れましたね。でも過去を切ったんではなく、乗り越えられたって感じかな。福岡の子、誰だ?と思ったら、トゥイントゥインの子か(笑)

  • 凡才は必要な才能だと思う。上達の苦しみを知っているから、人に教えることができる。普通の感覚を持っているから、観客の求める音がわかる。天才を見極めるのも凡才だ。才能を見い出せる人間がいなければ、天才は存在しないのだ。
    音を失い、音を渇望して、再び大会に出場した大河。1番の演奏ではないかもしれない。でも音楽の楽しみ方は多様だ。

    大衆受けは大事ですよね。"プロ"ですもの。

  • 自分の音。

  • 表紙見て、ズバッと分かる。
    今回は、そう!

    大河の巻!

    天才ではなく、天才に強い劣等感を抱いていた青年の音。
    過去を見つめて、自分の価値観で表現する音。


    後半では、いよいよ天才三者相見えようか、という盛り上がりも。

    しかしやはり、今回は大河。

    彼がどうしてこういう歩み方をしたのか。
    その苦悩と覚悟に感じ入った。

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著者プロフィール

羅川真里茂 青森県出身 代表作に『赤ちゃんと僕』、『しゃにむにGO』など。現在は月刊少年マガジンで『ましろのおと』を連載中。

「2022年 『ましろのおと(31)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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