Pumpkin Scissors(4) (KCデラックス)

著者 : 岩永亮太郎

• 講談社 (2005年8月17日発売)

作品紹介・あらすじ

社会を覆う欺瞞のブ厚い皮を斬り裂き、腐敗したその実を暴き出す！！　帝国陸軍情報部第３課　通称――Ｐｕｍｐｋｉｎ　Ｓｃｉｓｓｏｒｓ（パンプキン・シザーズ）！！！

感想・レビュー・書評

[出雲一寸さんの感想 · 2018年3月1日]

読書録「パンプキン・シザーズ4」3

著者　岩永亮太郎
出版　講談社

p97より引用
“群衆戦はな　その“痛み”を予想させて
牽制するんだ・・・・
切ったり潰したり原始的なヤツほどいい!!”

目次から抜粋引用
“甘い罠～演者入場
　甘い罠～木偶と偶像
　甘い罠～孤独な天秤”

　架空世界の大きな戦争後を舞台にした、そ
の時代を生きる人たちの苦悩とそれに対応す
る軍部隊の活躍を描いた漫画。
　舞踏会で婚約者とダンスに興じる主人公部
隊隊長・アリス、共に踊りながらも上の空で
あることを婚約者に指摘され…。

　上記の引用は、要人の護衛の台詞。
民衆の暴動に対して慣れた傭兵とのこと。少
数で大勢を相手にしなくてはならない時は、
心理作戦は重要な戦術なのでしょう。
　貴族らしい貴族と卑しい貴族、同じ呼ばれ
方をしていても、全く中の違う人が沢山いる
のかもしれませんね。

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[猫武炸成さんの感想 · 2014年11月29日]

2015年5月9日

装丁/朝倉健司

[こ げ つさんの感想 · 2012年11月25日]

久々に読みたくなって掘り出してきたので登録。アリス誇り高すぎる。

[toritottoさんの感想 · 2012年9月30日]

他の雄を駆逐して、若獅子は王になるってセリフのところのレオさん、カッコいい。

[FM_yusakuさんの感想 · 2011年6月13日]

アリスは舞踏会に、3課は炊き出しに。

女性が強い漫画はいっぱいあるけど、この漫画は女性が男性と比べて体力や腕力ではやっぱり適わない、ということを描けてる良い漫画だと思う。
男勝りぐらいならいいけど、ありえないほど体力や腕力がある女キャラは現実感が大事な漫画には合わないし。

平民vs貴族の争いの割り切れない、難しい感情や葛藤、苦悩が上手く描けていて良い巻だと思う。

[qwertyuioさんの感想 · 2011年2月26日]

岩永亮太郎

[たすくさんの感想 · 2007年2月20日]

　確かに、かっこいい。「公平のために殺す」、という、モチベーションは、すごくいい。

[きどさんの感想 · 2007年2月10日]

アリスさん,格好良いです<br>
三課が,結束して事に当たるのが良いです<br>
結社の影がちらほら…<br>

[skasmokerさんの感想 · 2006年12月12日]

長い戦争の後の、戦災復興をうたう部隊のお話。４巻は全編、舞踏会でのお話。貴族の不正を暴き、怒りをあらわにする平民たち。不公平な世の中を憎み暴れる暴徒になにが出来るのか？ヒロインは貴族であることに命を懸け、主人公は９０１だった過去を飲み込み、パンプキンシザーズであろうとします。

[ながれさつきさんの感想 · 2006年11月14日]

11/14町田アニメイトにて購入。￥550。街に出たついでに買ってきました第４巻。アリスちゃんかっこいいです！でっかいナリしてひよこの雛のようなオーランドがかわいいです。うは・・・。

著者プロフィール

兵庫県出身。2002年より『Pumpkin Scissors』（月刊少年マガジン掲載）を連載中。

「2019年 『Pumpkin　Scissors（23）』 で使われていた紹介文から引用しています。」