ドラゴン桜(8) (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社
3.55
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本棚登録 : 470
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063724424

作品紹介・あらすじ

おバカが集まる龍山高校が、倒産の危機。債権整理するためにやってきた弁護士・桜木は、急に気を変えて、一年以内に東大合格者を出して、学校を超進学校化して有名にし、再建することにした。桜木自らが、特別進学クラスの担任となり、集まった水野と矢島の二人を教える。伝説の数学教師・柳、英語の川口、国語の芥山、理科の阿院と個性的で強力な教師陣集まった。それぞれの教師が教える勉強法は、ユニークで効果的なものばかり。受験生必読の東大合格請負漫画!!
第29回講談社漫画賞 一般部門受賞作品

感想・レビュー・書評

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  • 模試対策・部活対策・夏休み対策。
    いや、もう切実な問題ですよね。現役生だと。

    勉強法の面が強くなってきたので、流れができたんだろうな……。

  • いよいよ夏休みが迫り、桜木は水野と矢島に予備校の模試を受験させることにします。ところがそこで、水野は東大理科Ⅲ類をめざす大沢というイケメン男子と知り合い、彼に心を魅かれていきます。2人がいっしょにいるところを目撃した西崎からそのことを聞かされた矢島は、心を乱されることになります。

    マンガなのでこういう展開も当然なのでしょうが、実際にも大切な時期に恋の悩みのために苦しむ受験生たちも多いことでしょう。著者がどのような結末を用意しているのか、気になります。

  • (69)センター形式の模試は秋からでOK
    (70)模試当日の心構え
    (73)東大進振制度
    (86)追い読み

  • 竹馬の例えは、すごくすっと理解できた。
    これは、いい話だ。

    今は、どっちの足を出すべき時か?

  • <07/6/8〜9>

  • 05-07-01
     本屋をのぞいてみると、ドラゴン桜の第8巻が平積みになっていました。つい、買ってしまいました。内容は以下の通り。



    69限目 いい模試とは

    70限目 模試当日

    71限目 E判定

    72限目 当たり前のこと

    73限目 進振り

    74限目 竹馬

    75限目 夏休みの過ごし方

    76限目 マーキング勉強法

    77限目 理科と社会に力を注げ



     「竹馬」の考え方は面白いですね。わたしには、このような発想はありませんでした。桜木は言います。



    勉強と部活動は車の両輪ではなく、竹馬であると考えるのだ

    右は左のためにあり 左は右のためにあるということだ



     勉強と部活動を車の両輪のようにスムーズに回転させることは難しい。だから、発想を変え、部活動で得た経験がより「いい脳」をつくり、その脳が勉強に本気になったときの支えとなってくれる、というのです。



     部活動をするということは、何かが犠牲になります。まちがいなく、勉強も犠牲になるでしょう。何よりも、そこで努力を尽くすことで、いろいろな意味で、生きる力がつくられるのではないでしょうか。



     気になるのは、何も犠牲にしまいと、部活動も勉強も他の楽しいことも、すべてを手に入れようとして失敗する子どもが多いことです。

     

     この巻は、次の展開のための話が多いようで、今一つ盛り上がりに欠けるように感じました。

  • '06-9-8読了

  • <a href="http://jukennavi.blog13.fc2.com/blog-entry-20.html">受験勉強指南Blog内のこの参考書の攻略ページへ</a>

  • 素晴らしい漫画です。
    確かに極論だとは思いましたが
    論理的に納得がいく説明がなされていて、すぐにでも実行したくなってきました。

    私も色々と中高の教育に関して思うところがあります。
    そんなことを大学時代に友人たちと夜な夜な議論したものです。
    そして、理想の教育とは何か、
    理想の学校とはどのような教育を行っているところなのかを考えました。
    そんな理想がこの本では語られているような気がします。

    奇麗事など必要ない。
    私も大賛成です。
    このようなスタンスは非常に読んでいて心地よい。
    久々に心震える作品に出会えました。

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著者プロフィール

1958年生まれ、岩手県北上市出身。明治大学政治経済学部卒業。
代表作に『ドラゴン桜』『インベスターZ』『エンゼルバンク』『クロカン』『砂の栄冠』など。
『ドラゴン桜』で2005年第29回講談社漫画賞、平成17年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。
現在、「モーニング」にて『ドラゴン桜2』を連載中。

「2023年 『アルキメデスの大戦(32)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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