ファンタジウム(1) (モーニング KC)

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著者 : 杉本亜未
  • 講談社 (2007年6月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063726084

ファンタジウム(1) (モーニング KC)の感想・レビュー・書評

  • ほっこりしたり、泣いたり

  • すごくすごく素晴らしい作品!もっと広く読まれて欲しいと思う作品の一つです!

    良くんの達観ぶりが哀しい。北条さんと出会えて幸せだったと思えるような、そんな日が来ればいいと思う。良くんにとっての幸せを、一緒に分かち合ってくれる、北条さんがそういうひとであったらいい。

    だから北条さん、もうちょっとしっかりしてくれ! 1巻の時点では、頼れる人かな、と思わせてくれてたのに、どうしちゃったの北条さん。でも北条さんの悩みもわかるので、どうにかして2人でまた一緒に歩んでいける展開になればなぁ、と私は願ってる。良くんにとっての幸せを叶えてくれるひとが、北条さんであればいいなぁ、と私は願ってる。

  • マジシャンだった祖父に懐いてた北條が祖父の存在と共に封印されてしまったマジックの夢を具現化したような、化身となって降りて来たような良くんに出会って親父の様な、保護者の様な心境になって、大事にしたくなる気持ちがひしひしと伝わる。北條の夢を俺に押し付けるな、と言う様なベタな展開が待ってる気もするが、そんな事はどうでもいいわー、難読症を理解されず自分を諦めていた良くんが愛された子供でありながら普通でいられない事に達観してる様がいじらし可愛いんだよ…。愛しいからこそ両親も歯がゆいんだよな…いい子なのに普通の人と同じことが出来ないだけで傷つかないといけないんだ、と思うと悲しいやら情けないやらでどうしようもなくなるんだなぁ。そして良くんも両親にとって出来るだけ役に立つ子供で在りたいと思ってるんだよな…泣けるなぁ。発達性ディスレクシア(難読症)と言う症状を持ってこの世に生を受けながら天賦の才を持っている良くん、良くん、どこに行く時でもジャージなのな(笑)、飾らない、気にならない、だから自分が一番好きなマジックで競争したくない、って気持ちになるんだろうなぁ。

  • 読み手を幸せにする作品。

  • マジシャンの世界って厳しいんですね…
    主人公の高齢者施設訪問のシーンが感動的でした^^

  • 続刊
    手品のマンガが面白いのか?と思いながら買ってみたら、
    「侮っていた」どころではなく、「すいませんでした」レベルの良い作品だった。
    手品の繊細さ・自由さ・感動がよく伝わってきた。

  • 生きている間に出逢えてよかったよ,良くん。

  • 難読症の主人公が繰り出すマジックが、まさに魔法みたい。
    絵柄もきれい。
    世界にどんどん引き込まれる。

  • 三浦しをんさんのおすすめで読んでみた。味わいのあるいい話。好きです。

  • 1から7巻まで読了。

  • ショタ漫画にあらず

  • 天才的な手品師が主人公という、過去にないマンガ。
    綺羅びやかなステージの様子を描ききってるところがいい。ストーリーはもうすこしひねってほしいかもです。

  • ・良くんかわいいよおぉぉぉぉ

  • 4巻まで読了。マジックの漫画て面白いのか?と侮って読み始めたら、読む手止まらず。マジックの良さはもちろん難読症という病気を知る意味でも、読む価値あり。13歳の主人公の達観ぶりがなんとも…。

  • 某情報番組で三浦しをんさんが絶賛していたから読んでみました。
    読んで正解でした。

    祖父にマジシャンを持つ青年と、その弟子で難読症の少年の物語。
    少年がマジックで人々の心を魅了していく場面は見物です。
    読んでいて今にも本の中から出てきそうな勢いとテンポよいリズムには心躍ります。
    また、難読症ゆえの問題もあり、深く考えさせられます。

  • アニマルXの作者がモーニング2で連載してたとは!!
    びっくりしたのもあり、アマゾンレビューで好評だったのもあり、読んでみたところ、
    評判どおりの面白さでグイグイと物語に惹きこまれました。
    マジックだけではなく、障害者や周りの大人たちのメンタルにも焦点をあてていて、
    非常にリアルさを感じます。名作になる予感が!

    ただ絵柄が地味なので最初はとっつきにくさがあるかもしれません。
    私は好きですけど…。話題になってほしいですね。

  • 15才の天才マジシャン・長見良と、その才能にほれ込んだサラリーマン北條のサクセスストーリー。
    難読症というLD(学習障害)のために学校や社会になじめなかった良にとって、マジックはかけがえのないもの。
    北條は良の才能をもっと大きな舞台で活かして成功させてやりたい、と思っている一方、良にとってはマジックは他人と競争して勝ち上がったり、優劣をきめるものではなくて、ただ楽しむもの。
    それでも、いままで周りにいなかった初めて自分を認めてくれた北條を信じて、だんだんとマジックの広い世界へと踏み出してゆく。。
    理不尽な大人たちの言動や学校のいじめではどこかすれていて、ふてぶてしいくらい堂々としている良でも、
    北條の前では、ただの子供の表情を見せたりするところがなんだか可愛い。

    既刊4巻。続きが気になります。

  • 書店の試し読みで1巻だけ!難読症の天才マジック少年のお話、とあまりなじみのない題材なのですが読み始めると本当に面白くて、そのままわーっと1冊を読み終わってしまいました。骨太で小気味よくて、泣けて、マジックもの云々というより、漫画としてすごくおもしろかったです。主人公の良くんがとても魅力的。

  • 久しぶりに漫画で泣きました。。
    良くん頑張れ!

  • この作品はすごくいい。
    俺の中で今の所2009上半期BEST1。
    主人公と相棒の年齢差、主人公の持つ障害など
    難しい心理状態が違和感なく描写されていてすごいし、リアルを感じる。
    是非、見てみて。

  • いまのところよくわかりません。

  • なんとなく買ってみたけどいいねv

  •  懐かしい! と思ったのは昔『アニマルx』を描いていた方なんですね。設定が上手い。いい話です。
    マジックのシーンも見せ場として充分に魅力的。やっぱり漫画表現はいいなと思いました。どうでも良いけど、二巻が売ってないんだよな。
    早くみたい!

  • 所持巻:既刊分

    【好き登場物】
    おじさん(北條英明)

  • 杉本亜未先生と言えば「独裁者グラナダ」は短いながら本当に傑作で、なんでこの人BLジャンルにいるんだ?と常々疑問だったので、一般誌で連載してくれてすごく嬉しかった。

    天才少年マジシャンの話、と聞くと「今時マジック漫画?」とツッコミを入れたくなるところだけど、主人公の長見良は難読症なんです。
    難読症は、知能に全く問題はないのに、読み書きだけが困難という学習障害の一つとして、近年トム・クルーズが自分は難読症だと告白したことで話題になりましたね。
    しかし、このマンガの主題は、別に「学習障害あるけど負けずに頑張ってますよ」ということではないんですよね。「他人と分かり合えない孤独」を表現する手段として難読症を描いている。
    良は、自分を見出して様々な面倒を見てくれる北條を信じて頼っているけど、その北條でさえ、本当の意味で良の障害がどういうものか理解できてない。でも、良はそんなことで絶望しない。
    信頼している相手でも、理解し合えないことはある。理解できない相手とも、信頼し合うことはできる。
    新聞か何かの受け売りですが、<共感>とは結果ではなく、<共感しようとする>努力のプロセスが最も大切だと私は考えています。人を救うのは、自分と違う人の心を想像する温かさと、わかろうとしてくれる人の存在であって、他人同士が全てを理解し合うのは不可能であり、またその必要もないのです。

    様々な苦労や努力、周囲の厳しさも優しさも、希望も絶望も、魔法のように感動的で美しい良の手品を形作る土台なのですね。

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