黒博物館 スプリンガルド (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063726305

感想・レビュー・書評

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  • 最近になって『黒博物館ゴースト&レディ』(上)(下)も出ましたが、個人的にはこちらの方がハマりました。黒博物館の収蔵物にまつわる物語という点では同じですが、変わり者だけど熱い男ウォルターの活躍が格好良いです。
    良い意味でのクサさを含んだ展開に加え、表情や動きに迫力がある絵も魅力的で、改めて読み返すと好きなシーンだらけになってますよ。

    藤田和日朗さんの作品は『邪眼は月輪に飛ぶ』も単巻で非常に面白いので、そちらもおすすめです。

    田崎

  • この著者の話はだいたい同じパターンなんだけど、心の強さを訴える話し作りは上手いんですよね。

  • 面白かったー
    ゴシック活劇、というのね、こういうの。

    わりと好みのジャンルだったので、小説とかで良く読んだタイプかな。
    そういう意味では目新しさは個人的にはなかったんだけども、スムーズだしインパクトはあって、楽しめました。
    長さもちょうどいい。

  • 雑誌でときどき見かけていたが、単行本続刊が出たところで最初からまとめ読み。19世紀イギリスを舞台にした伝奇ロマン。「からくりサーカス」にも現れたモチーフが別の切り口で繰り返される。

  • とっても興味深い漫画です。
    1日も、早く購入せねば。

  • おもしろかった!!
    ヨーロッパ舞台もいいなぁ(๑´ㅂ`๑)

    1巻で完結してるのも読みやすくていいw

  • ゴシック活劇、正に!!所謂かぶきものでもあるウォルター卿(侯爵)は機械工学の才能を見込んでフランシス(准男爵の長男)に「バネ足」を作らせ、バネ足男として世間を騒がせては面白がる遊興貴族。フランシスがウォルター卿に対して憧憬と言う名のホモセクシャルな感情を寄せている描写有り。

  • 詳しい周辺情報やストーリーについては既にみなさん語っていらっしゃるので一言のみ。是非ラストのソデちょんに萌えていただきたい。

  • ”きれいな花を咲かせる人は孤独な時を耐えなければいけない”
    という台詞が今でも心に残ってます。

  • かつてイギリスに出現したと伝えられる『バネ足ジャック』の騒動を下敷きにした活劇物語。騒動を起こすのが趣味だった放蕩貴族が、ただ一人のメイドのために人知れず命を賭けて戦う話と、その後日談。

    どうでも良いが、この作者のネタ振りは巫女、メイド、人形と非常に判り安い。

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著者プロフィール

北海道旭川市出身。1964年生まれ。88年、『連絡船奇譚』(少年サンデー増刊号)でデビュー。少年サンデーに連載された『うしおととら』で91年に第37回小学館漫画賞、77年に第28回星雲賞コミック部門賞受賞。ダイナミックかつスピーディー、個性的ながらエンターテインメントに徹したその作風で、幅広い読者を魅了し続けている。他の代表作に『からくりサーカス』(少年サンデー)がある。

「2007年 『黒博物館 スプリンガルド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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