- Amazon.co.jp ・マンガ (302ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063726664
作品紹介・あらすじ
終戦直後の日本に生きる家族を縛る「血」と「土地」。そこに一人の少年がいた。永遠の生を持って「人間」を見つめる不思議な少年が。
永遠の生を持つ少年の、人間を巡る旅の行き先は尽きない。「天才 柳沢教授の生活」の山下和美が、少年の目を通して人間という存在の不思議を探り続けるシリーズ、第6巻!
感想・レビュー・書評
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少年は、様々な人の生き方に関わっているだけではない。
人類にとっても、時には尊い存在になるときがある。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
一番好きな卷かも。
●NX-521236号
数千年が一瞬になる瞬間が悲しすぎた。
人間は残酷だね。
●ムメキク
強い!ムメキクの思い込み。
素晴らしい。 -
モーニングは、『代打屋トーゴー』のように市井の人生を地味に応援するといった作品が多かったと思う(この頃読んでない)。【NX-…】送り出す女性エンジニアに愛情がある「いってらっしゃい」、淡々と「いつか人類が到達する日を待ってテラフォーミングする」使命を終え、仲間全部の最期を見届けてから二千年後自爆するロボットの潔さ、限りない人間味を感じる。【ムメキク…】前後編(ちょっと冗長)。「びっくら焼き」はたかがお菓子だが多くの人を幸福にする力を持っている。お菓子がなかったら、日本人はストレスに堪えられずアル中になる?
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ロボット、安野モヨコのキャラにいそうだな… ムメキクはおにぎりみたいで シリアスなマンガもギャクになる
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1作目の『NX-521236号』、テラフォーミング計画の為に宇宙に送り出された100万体のアンドロイド。その一体に開発者は「見届ける役目」を負わせる。この作品の「不思議な少年」がそうであるように。人間はアンドロイドに訪れる死なないが故の絶対的な孤独を想像しなきゃならんなぁ…
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6巻まで読み進めてきましたが、どの話も人間の色々な側面を上手く物語りにして描写していて、どれも同感できて面白い話ばかりでした★
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NX-521236号が秀逸。
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ニコライⅡ世の話が短いながらもドキリとさせられた。
涙や悲しさの大切さがわかる話が多いね。 -
2009.12読了 レンタル
「ムメキクと周平」他 -
・地球から一千光年離れた惑星を地球化するためだけに作られたロボット
・夕日の持つ不思議な力が、嬰児(えいじ)の心に起こす甘美で残酷な奇跡
・人類が手にした最も偉大なもの。そしてそれが生まれる瞬間
・大正時代、幼少時から1人の男を思い続けた純朴な田舎娘のまっすぐな恋 -
『NX-521236号』
『ムメキクと周平』
が特に深い作品 -
「火の鳥」みたいな話。
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不思議な少年シリーズの中で一番好きな一冊。
どの作品もハズレがなく、それぞれにせつない。
ムメ焼き食べたい(笑) -
人類が手にしたもっとも偉大なもの・・・
それは・・ -
毎回毎回、壮大な物語。こんなに大きな主題を抱えて、それを中核に携えて突き進んでいる作品も数少ないと思う。しかもよくよく練られている。話が。流れが。一つネックなのはこの厚さの本は非常に読んでて読みづらい。。。(08/2/24)
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近くに入荷していなかったので後で遠くまで探しにいかないと…。柳沢教授でも読み返しつつジリジリしていたいと思います。
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ダ・ヴィンチ2005年2月号
「今月のプラチナ本」。
2008年2月24日(日)読了。
2008−15。